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ブックマーク / business.nikkei.com (27)

  • マニフェスト選挙を疑え:2021年総選挙の計量政治学

    マニフェストと言えば、総選挙(衆院議員選挙)。総選挙と言えば、マニフェスト。各政党が作成し、選挙の前に配布する政権公約集のことである。この用語は、有権者の間で広く一般的に認知されるようになってきていると思われる。しかし、マニフェストは日政治をより良くすることに役立っているのだろうか。選挙の結果は、各党が作成するマニフェストに対する支持・不支持を反映しているのだろうか。 マニフェスト選挙18年、続く自民党の圧勝 マニフェストの起源は19世紀における英国の総選挙とされているが、日の総選挙で各政党が初めてマニフェストを作成・配布したのは、18年前の2003年11月である。2003年10月の改正以前の公職選挙法では、枚数、サイズなど厳密に規定されたビラ以外、政党が政策資料を作成して頒布することすら禁止されていたのである。 それから18年。マニフェスト選挙元年に生まれた赤ちゃんの多くは、今年1

    マニフェスト選挙を疑え:2021年総選挙の計量政治学
    kirakking
    kirakking 2021/12/10
    大変面白い。大きな選挙毎にこの調査を各メディアはやってほしいな。
  • 告発する人間を異端視する世界

    先週から今週にかけて、似たような事件が3件続発した。 「似たような事件」とは言っても、細かく見て行けば、背景は微妙に違っている。個々の事件が明るみに出した問題点も、それぞれに異なっている。ところが、3つの話題を伝える報道記事をひとつのテーブルの上に並べてみると、あらまあびっくり、なんとも見事な「女性蔑視連続事件」とでも言うべきひとつのシリーズが出来上がってしまっている。ここのところがポイントだ。 つまり、われわれは、それぞれに異なった別々の出来事が、ほとんどまるで同じひとつの事件であるように見えてしまうメディア環境の中で暮らしている。このことは、われわれの感覚が粗雑になっているということでもあれば、メディアによる報道がそれだけ劣化してきているということでもある。 今回は、この1週間ほどに相次いで発覚した3つの炎上案件をひとまとめに扱うことで、それらの出来事に共通の背景を与えている「気分」に

    告発する人間を異端視する世界
    kirakking
    kirakking 2021/03/27
    引用 > 「うっせえわ」  という、この穏やかならぬ感情は、むしろ、もっぱら、権力や体制や政治に抗議する人々に向けての叫びとして、ぶつけられはじめている。
  • 任天堂・古川社長が語る危機感 「敵は『飽き』、毎年正念場」

    古川俊太郎[ふるかわ・しゅんたろう]氏 1972年生まれ。東京都出身。94年に早稲田大学政治経済学部を卒業し、任天堂に入社。経理畑を歩み、ドイツにある欧州統括会社に約10年間駐在。欧州の経営体制の整備に奔走した。帰国後、「ポケットモンスター」のコンテンツを手掛けるポケモンの社外取締役などを経験し、2015年に任天堂の経営企画室長に就任。ゲーム機やソフトの販売計画作りにも携わった。16年に取締役常務執行役員に就任し、18年から現職。休日にはゲームを楽しむ。 今期(2021年3月期)は12年ぶりの最高益を見込んでいます。発売から4年がたつ「ニンテンドースイッチ」がまだ伸びていますが、その理由をどのように分析していますか。 スイッチの販売台数は4年目に入ってさらに勢いを増しました。これは20年3月に発売したソフト「あつまれ どうぶつの森」が大ヒットを記録し、スイッチに関心を持つ顧客層がかなり拡大

    任天堂・古川社長が語る危機感 「敵は『飽き』、毎年正念場」
    kirakking
    kirakking 2021/02/12
    後半に山内・岩田元社長からの影響に関する質問あり。
  • 「本を置いたら客層が変わった」 静かに広がる“配本のない書店”

    「止まらない離れ」「街から屋が消える」……。暗い話が目立つ出版業界だが、そんな“衰退論”を覆そうとする人々がいる。顧客がに出合う場を変え、出合い方を変え、出合う意味までも根から考え直す。そこには他業界にとっても価値がある、人口減時代に生き残るマーケティングのヒントがある。 2020年1月31日~2月1日の2日間、東京・二子玉川駅直結の商業ビルに挟まれた半屋外広場「二子玉川ライズ ガレリア」が、大勢の人でごった返した。建物の間を冷たい風が吹き抜ける中にもかかわらず、来場者は昼から夜まで途絶えない。目当てにしているのは、その場に集まった40店の「屋」だ。 このイベント「二子玉川 屋博」は、二子玉川の蔦屋家電を中心とする実行委員会が、独自の選書や販売の工夫で知られる全国の書店の協力を経て初めて実現したもの。出店者はブックオフコーポレーションが展開する「青山ブックセンター」のような有名

    「本を置いたら客層が変わった」 静かに広がる“配本のない書店”
    kirakking
    kirakking 2020/03/16
    これはいいなと思うと同時に電子版との親和性を考えてしまう。
  • JASRACは何と戦っているのだろうか

    音楽著作権をめぐる問題は、当欄でもこれまでに何回か取り上げている。 この問題は、私が「テクニカルライター」という肩書きで、IT(当時はまだ「IT」という言葉は発明されていませんでしたが)まわりの原稿を書いていた1980年代から90年代にかけて、いくつかの媒体で記事化している。 当時から私の立場はわりと一貫している。 この20年ほど、私は、日音楽著作権協会(=JASRAC。以下「ジャスラック」と表記します)が著作権使用料を要求する対象が拡大の一途をたどってきたことに、その都度 「行き過ぎじゃないか?」 「その要求は無理筋だと思うが」 と、違和感ないしは疑義を表明してきた。 もちろん、ジャスラックから回答なり反応なりが返ってきたことはない。 私が一方的にいいがかりをつけてきただけの話だ。 一時期は、「ジャスラック」という単語を自分の原稿の中に書く時に、必ず 「シャイロック、じゃなかったジャス

    JASRACは何と戦っているのだろうか
    kirakking
    kirakking 2019/07/12
    教育という文化振興の面から今回の裁判を批判するのは良い議論だと思うんだけど、この主張は音楽家の権利に対して失礼過ぎんか > カネや著作権は、そうした音楽の流れの周辺に発生するノイズにすぎない。
  • コラボTシャツが越えた一線

    昨今、出版の世界から耳を疑うようなニュースが流れてくることが増えた。 新潮社の月刊誌「新潮45」が、LGBTの人々を「生産性がない」という言い方で貶める杉田水脈衆議院議員による極めて差別的な論文を掲載したことで批判を浴びたのは昨年の夏(8月号)のことだった。 批判にこたえるかたちで、「新潮45」の編集部は、10月号の誌面上で、「そんなにおかしいか、『杉田水脈』論文」という特集企画を世に問うた。 全体的に粗雑かつ低劣な記事の並ぶ特集だったが、中でも小川榮太郎氏の手になる記事がひどかった。 「LGBTの生き難さは後ろめたさ以上のものなのだというなら、SMAGの人達もまた生きづらかろう。SMAGとは何か。サドとマゾとお尻フェチ(Ass fetish)と痴漢(groper)を指す。私の造語だ。」 などと、LGBTを世に言う「変態性欲」と意図的に混同した書き方で中傷した氏の文章は、当然のことながらさ

    コラボTシャツが越えた一線
  • 「韓国には日本人の怒りが伝わっていない」女優の黒田福美氏

    日韓関係がかつてないほど冷え込んでいる。元徴用工訴訟で日の対韓世論は悪化し、韓国国会議長が天皇陛下に謝罪を求める発言をしたことで、関係修復の糸口が見えなくなっている。日経ビジネス、3月11日号特集「韓国 何が起きているのか」では政治から経済まで日韓をとりまく環境の変化を取り上げた。経済的な結びつきも大きい中、日韓国は良好な関係を取り戻せるのか。韓国通として知られ、長年の日韓友好の功績から、韓国政府から叙勲されたこともある女優の黒田福美氏に聞いた。 黒田福美(くろだ・ふくみ)氏 女優・エッセイスト 女優として活躍する傍ら、1980年代から韓国に往来するなど30年以上にわたって韓国との友好親善に努めてきた。2011年には韓国政府から「修交勲章興仁章」を叙勲。 黒田さんは日の著名人のなかでも有数の韓国通として知られています。現在の日韓関係の状況をどう見ていますか。 35年間にわたって韓国

    「韓国には日本人の怒りが伝わっていない」女優の黒田福美氏
  • 射撃レーダー照射は韓国軍兵士による“反乱”

    海上自衛隊の哨戒機P-1。今回、火器管制レーダーを照射されたものの同型機(写真=Shutterstock/アフロ) 韓国海軍の艦艇が、自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射した事件は、韓国軍兵士による「指揮命令」違反、事実上の反乱である。正常な軍隊ならば絶対に起こり得ない事態だ。韓国政府内は大揺れで、軍最高司令官でもある文在寅(ムン・ジェイン)大統領の権威と正統性はズタズタとなった。日政府は、日米韓3国による調査を求めるべきだ。 韓国の大統領は、韓国軍の指揮命令系統を厳重に監視してきた。筆者がソウル特派員時代に取材した軍首脳によると、理由の第1は北朝鮮との戦争を防止するため。軍が勝手に北朝鮮に攻め込んでは困る。 第2に、クーデターを警戒してきた。韓国軍の部隊は、クーデター防止のためソウル方面への後退移動は禁止されている。また、師団以上の部隊が移動する際には前後左右の隣接師団へ通告する

    射撃レーダー照射は韓国軍兵士による“反乱”
  • オスプレイの設計は見事、そして鳥人間の罠

    オスプレイの設計は見事、そして鳥人間の罠
    kirakking
    kirakking 2018/05/10
    飛行機はあんなにきれいなのに、情念の塊なのか > 四戸:いいえ。仕事を離れても、自分が損をしようが得をしようが、自分で作りたいという喉の渇きにも似た意欲が、航空機の設計には不可欠なんです。
  • 西洋格闘技に20秒で惨敗した中国伝統武術の現実

    西洋格闘技に20秒で惨敗した中国伝統武術の現実
    kirakking
    kirakking 2017/05/12
    柔術の達人がいきなりプロレス技を極められて負ける、餓狼伝を思い出したり。
  • マインドなき大臣が更迭されない理由

    幸三地方創生担当大臣が、4月16日、大津市内で講演を終えた後、観光を生かした地方創生に関する質疑の中で 「一番のがんは文化学芸員と言われる人たちだ。観光マインドが全くない。一掃しなければダメだ」 と述べたのだそうだ(こちら)。 最初に《「学芸員はがん」=山担当相が発言》という記事の見出し部分を見た時、私は、単純に、意味がわからなかった。 「どうして大臣が特定の学芸員の病状に言及しているのだろうか」 と一瞬疑問に思ったほどだ。 で、リンク先の文を読んで、ようやく大臣の発言の真意を了解したわけなのだが、それでも、大臣の目指しているところと学芸員の仕事のどの部分が対立しているのかを理解できたわけではなかった。 理由は、私自身が、学芸員の仕事と、地方創生担当大臣が担っている役割を正確に把握していなかったからだ。 ついでに申せば、山幸三という政治家の来歴や人柄についても、知識を持っていなか

    マインドなき大臣が更迭されない理由
    kirakking
    kirakking 2017/04/21
    「首相が野党をバカにし、閣僚がマスコミを軽視しているその態度が、なんとなく支持を集めているように見える」強い政府に見えるからかなあと思っている。
  • 「ザ・レガシーメディア」ラジオの覚悟

    民放ラジオ局と博報堂DYメディアパートナーズが2017年1月末、番組配信サービス「ラジオクラウド」を立ち上げた。ラジオで放送した番組の一部をスマホアプリで再配信する仕組みで、サーバー負荷の高さなどから撤退の動きも出ているPodcastの後継サービスと言える。 ビジネスの文脈から見た同サービスの最大の特徴は、リスナーの好みに応じて広告の流し分けが可能であること。リスナーが番組の再生ボタンを押すと、アプリがブラウザーの閲覧履歴などを参照し、お酒好きならウイスキーのCM、おしゃれ好きならアパレルのCMなどと、それぞれのリスナーにあった広告を流す。ネット時代には誰でも体験したことのあるいわゆるターゲティング型広告に過ぎないが、番組と広告をパッケージとして放送・配信するラジオ業界ではこれまで実現が難しかった。 今回、音声コンテンツでもターゲティング型広告が有効であることが実証できれば、将来的にはラジ

    「ザ・レガシーメディア」ラジオの覚悟
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    kirakking 2017/03/08
    「それがネットの登場、もっといえばスマートフォンの普及により、ラジオは個人が部屋で過ごす時間までも完全に奪われてしまうことになりました。」
  • 任天堂新型機「スイッチ」は革新的なのか

    この日の発表会では発売日や価格のほかに、対応タイトルなどの発表も相次いだ。これが失敗したらもう次はない、という気合いと覚悟で臨んだのだろう。ソフトが続かず苦戦したWii Uの反省からか、現在開発中の対応タイトルは80以上と潤沢。ゲーム好きの「コアゲーマー」がソニーやマイクロソフトのゲーム機へと流れた反省を生かしてか、コアゲーマーを意識した品揃えと演出も目立った。 発表会開始前の演出はDJがテクノ音楽を奏で、レーザー光線を多用するなど、スタイリッシュでクール。「ゲーム人口拡大」戦略を強調し、ファミリーや子ども向けの演出が目立った従来とは趣が異なる。 続きを読む 任天堂自身もスイッチ? 任天堂自身もスイッチ? 任天堂が用意する同時発売のソフトのタイトルも、人気ゲームシリーズ「ゼルダの伝説」の新作や、新手の格闘ゲーム「ARMS」などが並び、コアゲーマーを強く意識している。Wii Uでヒットした「

    任天堂新型機「スイッチ」は革新的なのか
  • 「本来は、アニメは1人で作れるものです」 「この世界の片隅に」片渕須直 監督インタビュー(後編):日経ビジネスオンライン

    現在ロードショー公開中のアニメーション映画「この世界の片隅に」の片渕須直監督に、日経ビジネスオンラインで「宇宙開発の新潮流」を連載している松浦晋也さんがインタビュー。意外に見える組み合わせですが、実は宮崎駿氏も一目置く航空史家である片渕監督と、航空宇宙の専門家にして映画マニアの松浦さんはのっけから噛み合わせ抜群。未読の方は是非、前編「『この世界の片隅』は、一次資料の塊だ」からお読み下さい。(ちなみに、松浦さんの映画評をもっと読みたい方は、こちら) (編集部:山中) 片渕須直(かたぶち・すなお)氏 アニメーション映画監督。1960年生まれ。日大芸術学部映画学科在学中から宮崎駿監督作品『名探偵ホームズ』に脚家として参加。『魔女の宅急便』(89/宮崎駿監督)では演出補を務めた。T Vシリーズ『名犬ラッシー』(96)で監督デビュー。その後、長編『アリーテ姫』(01)を監督。TVシリーズ『BLAC

    「本来は、アニメは1人で作れるものです」 「この世界の片隅に」片渕須直 監督インタビュー(後編):日経ビジネスオンライン
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    kirakking 2016/12/10
    あの追加シーンは史実に基づくのか。原作にないシーンなのに自然すぎるところもすごかったが、元ネタをたどれるなんて。
  • 「この世界の片隅に」は、一次資料の塊だ

    映画が終わり、館内が明るくなった時、私(松浦)は右隣で観ていた老婦人が暗くなったスクリーンを見つめたまま、拭いもせずにぽろぽろと涙を流し続けているのに気が付いた。左隣は、高校か大学かの姉妹らしき2人組みだったのだが、2人とも手にハンカチを持っていて、時折目元を押さえていた。 私はといえば、(とんでもない傑作をみた)とくらくらする頭を振っていた。あらかたの涙は鼻に流れ、ぐすぐず鼻をすすっていた。 現在ロードショー公開中のアニメーション映画「この世界の片隅に」(監督:片渕須直)である。 泣ける映画だが、泣けるだけの映画ではない。笑える映画だが笑えるだけの映画でもない。ホームドラマだがホームドラマというだけでもない。迫力の戦争映画だが、戦争一辺倒というわけでもない。 その全てだ。 地味と言えば地味な映画ではある。すずという18歳の絵を描くのが好きな女性が広島から呉に嫁ぎ、戦時下を生きる。その昭和

    「この世界の片隅に」は、一次資料の塊だ
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    kirakking 2016/12/08
    "「決戦服を着ろ」と言われて、全員が「はい、分かりましたッ」と決戦服着ている世界って理解できないですよね。でもそうじゃなかった。当時の人達は、(中略)、自分達と共通の感覚を持っていたんです。"
  • 映画「この世界の片隅に」に勝算はあった?

    映画「この世界の片隅に」に勝算はあった?
  • 病床からの本音を述べたい

    透析患者を罵倒する文言を掲載したブログ記事で注目を集めていた元民放キー局のフリーアナウンサーが、自らの発したメッセージへの反響に追い立てられる形で、現在、どんな境涯を迎えているのかについて、読者諸兄は、いまさら私が説明するまでもなく、既に、大方の事情をご存知だと思う。 炎上開始当初、強気一点張りで批判に反駁していたフリーアナウンサー氏が、レギュラー番組降板の通告以降、一転して反省らしい言葉を口にしはじめたなりゆきや、その彼の謝罪芝居が、ほとんど効果を発揮することなく、結果、「レギュラー週8を舐めるなよ」と息巻いていた彼自身が、テレビ画面への出演機会をすべて喪失するに至っている経緯も、すでに万人周知の事実と言って良い。 その意味からすれば、長谷川豊氏をめぐるこのたびの一連の因縁話は、わざわざ連載コラムの話題として取り上げるには値しない、ページ汚しのトピックなのかもしれない。 つまり、わざわ

    病床からの本音を述べたい
    kirakking
    kirakking 2016/10/07
    "彼らの前提では、世界には、「残酷ではあるが真実を突いている」「リアリズムに基づいた」「勇気ある直言」であるところの「本気」の「耳に痛い真実」の言葉と、それに対抗する"・・・
  • 米中韓の映像翻訳者「シン・ゴジラ」に挑む!

    日経ビジネスオンラインでは、各界のキーパーソンや人気連載陣に「シン・ゴジラ」を読み解いてもらうキャンペーン「「シン・ゴジラ」、私はこう読む」を展開しています。 ※この記事には映画「シン・ゴジラ」の内容に関する記述が含まれています。 台湾やシンガポールなどに続き、10月中旬からは北米での公開が予定されている「シン・ゴジラ」。これまで「Godzilla Resurgence」(ゴジラ、復活)とされていた英語タイトルは、日での予想以上のヒットの余韻を生かすかたちで「Shin Godzilla」に決まった。米国では400を超えるスクリーンで英語字幕版(音声は日語のまま)が上映される予定だ(米国の配給会社の公式サイトはこちら)。 こうなると海外での反応が気になるところだ。ネット上には既に、試写に足を運んだ映画評論家や熱心なファンによる意見や感想が飛び交っている。絶賛する声が上がる一方で、「無駄な

    米中韓の映像翻訳者「シン・ゴジラ」に挑む!
  • 地図で徹底図解! ゴジラは上陸後、こう進んだ:日経ビジネスオンライン

    日経ビジネスオンラインでは、各界のキーパーソンや人気連載陣に「シン・ゴジラ」を読み解いてもらうキャンペーン「「シン・ゴジラ」、私はこう読む」を展開しています。※この記事には映画「シン・ゴジラ」の内容に関する記述が含まれています。 危機対応にマネジメント、リーダーシップ――。映画「シン・ゴジラ」は様々な情報の糸が織り込まれてできた作品だ。日経ビジネスオンラインでは、その圧倒的な情報を多面的な専門家に解きほぐしてもらう特集「『シン・ゴジラ』、私はこう読む」を組んできた。ツイッター(@nikkeibusiness)やコメント欄を通じて読者にも同作品の「読み方」について意見を広く募ったところ、猛者が現れた。松健太郎氏、マーケティングメトリックス研究所の所長を務める。データビジュアライゼーション(データの可視化)専門家の筆者が、ゴジラが上陸して進んだ経路を妄想して分かったこととは。 7月29日から

    地図で徹底図解! ゴジラは上陸後、こう進んだ:日経ビジネスオンライン
  • コンクリートの専門家が見た「シン・ゴジラ」

    日経ビジネスオンラインでは、各界のキーパーソンや人気連載陣に「シン・ゴジラ」を読み解いてもらうキャンペーン「「シン・ゴジラ」、私はこう読む」を展開しています。 ※この記事には映画「シン・ゴジラ」の内容に関する記述が含まれています。 「シン・ゴジラ」で活躍するあの意外な車両。流し込むのは来の用途であるコンクリートではないが、その勇姿は映画を見た我々の目に鮮やかだ。コンクリートの専門家である法政大学の溝渕利明先生(法政大学デザイン工学部都市環境デザイン工学科教授)、そして『モリナガ・ヨウの土木現場に行ってみた!』で溝渕先生とコンビを組んだイラストレーター、モリナガ・ヨウさんに、映画の感想を聞いた。 で、軽い気持ちで研究室にお邪魔したら、意外にも、溝渕先生はかなりのゴジラマニアで…。 ちなみに新刊の『図解絵 工事現場』は、『土木現場に行ってみた!』を底に、判型を改めて大きな絵で見られるよう

    コンクリートの専門家が見た「シン・ゴジラ」
    kirakking
    kirakking 2016/09/23
    作品に対して深い理解を持っているひとが、自分の知識をもってその作品のことを語るのはきもちいい。/ナチュラルにガメラの客層とも比較していてマニア的にベリーグッド。