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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (72)

  • 女性の脳は月経周期で劇的に変化する、感情や記憶への影響は不明

    32歳の健康な女性の頭部MRI冠状断画像(画像は着色されている)。最近の研究により、女性の特定の脳領域の体積は月経周期とともに変化することが明らかになった。(PHOTOGRAPH BY DR P. MARAZZI, SCIENCE PHOTO LIBRARY) 月経周期を生じさせている女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)の増減にあわせて、感情や記憶、行動、情報伝達の効率などをつかさどる脳の領域も劇的に変化していることが、同時期に発表された2つの研究で示唆された。2023年10月5日付けで学術誌「ネイチャー・メンタル・ヘルス」に発表された研究と、2023年10月10日に査読前論文を投稿するサーバー「bioRxiv」で公開された研究だ。 女性の脳の変化が感情や認知にどんな影響をもたらしているのかまではまだわからないが、米ノースウェスタン大学の神経生物学者であるキャサリン・ウーリー氏は、

    女性の脳は月経周期で劇的に変化する、感情や記憶への影響は不明
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    kirakking 2024/02/16
    脳ってある程度完成したら擦り減る一方だと思っていたけど、こんなに変化するものなのか。
  • 「湖水爆発」で数百万人が犠牲の恐れ、時限爆弾のようなキブ湖

    ルワンダとコンゴ民主共和国にまたがるキブ湖。そのユニークな地質的特徴により、湖深くに膨大な量の二酸化炭素とメタンガスが蓄積しており、湖岸に住む数百万人の命を危険にさらしている。(PHOTOGRAPH BY ROBIN HAMMOND, NAT GEO IMAGE COLLECTION) ルワンダとコンゴ民主共和国にまたがる緑豊かな渓谷にあるキブ湖は、見事な崖に囲まれている。湖上では漁師たちが小舟を浮かべ、歌に合わせて櫂(かい)を揃えて漕ぎながら、その日の料を捕っている。だが、湖の深部は、そんなのどかさとは無縁の世界だ。 キブ湖は地質学的に特異な多層湖で、深い層は蓄積した二酸化炭素とメタンで飽和状態にある。このような湖は世界に3つしかない。残りの2つはカメルーンのニオス湖とマヌン湖で、どちらも過去50年の間に湖水爆発を起こして致死的なガスの雲を噴き上げ、人間や動物を窒息死させた。 1986

    「湖水爆発」で数百万人が犠牲の恐れ、時限爆弾のようなキブ湖
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    kirakking 2024/01/24
    世界に3つもあるのか。
  • 「原爆の父」オッペンハイマーは本当に後悔していた?

    才気あふれる理論物理学者だったJ・ロバート・オッペンハイマーは、米ニューメキシコ州に創設されたロスアラモス研究所の所長に任命され、米国の核開発を率いた。(PHOTOGRAPH BY CORBIS HISTORICAL, GETTY IMAGES) 科学の新発見は好奇心を刺激し、未知の現象を解明し、時には世界をより良い場所にしてくれることもある。しかし、その発見をもたらした科学者が、後にその功績を悔いることになったとしたらどうだろう。 この疑問が、米国で7月21日に公開されたクリストファー・ノーラン監督作の映画『オッペンハイマー(原題)』の中心的なテーマになっている。この映画は、「原爆の父」として知られる米国人科学者のJ・ロバート・オッペンハイマーと、彼が率いたロスアラモス研究所での原子爆弾開発計画を描いたものだ。オッペンハイマーは、自らの功績が核の時代をもたらしたことに対する良心の呵責に、

    「原爆の父」オッペンハイマーは本当に後悔していた?
    kirakking
    kirakking 2023/08/07
    引用「世界芸術科学アカデミーを創立すると、1967年に他界するまで、科学と倫理についての講義を行った。」
  • トコジラミについて知っておきたいこと、5つの誤解をただす

    90倍に拡大したトコジラミ(Cimex lectularius)の顕微鏡写真。(PHOTOGRAPH BY MURAWSKI, DARLYNE A. DR., NATIONAL GEOGRAPHIC) ホテルでトコジラミが発生したという話題は、米国のローカルニュース番組で夏の風物詩と化している。休暇が台無しになったと涙ぐむ人のエピソードや、トコジラミに刺された箇所に残る小さくて赤い跡のクローズアップ、それにCimex lectulariusという学名を持つトコジラミに関する解説画像。まるで夏の大作映画の悪役のような扱いだ。(参考記事:「殺虫剤をはねのけるトコジラミの進化」) シラミと名が付くものの、実はカメムシの仲間であるトコジラミ(ナンキンムシ)。適温が25℃前後とされるトコジラミは、夏によく発生する。成虫の大きさは5~8ミリ。刺されると夜も眠れないほどかゆくなったり、ひどいと熱が出たり

    トコジラミについて知っておきたいこと、5つの誤解をただす
    kirakking
    kirakking 2023/07/09
    南京虫ことトコジラミについての誤解。悪く言われている大体はトコジラミのせいではないぞと。
  • 「サメカメラ」で世界最大の海草藻場を発見、バハマ諸島

    海草藻場は数百キロから数千キロにわたって広がっていることもある。太陽の光が届きやすい澄んだ海では、スキューバダイバーでも調査できない深さに生える場合がある。そこで、海洋科学者のオースティン・ギャラガー氏の研究チームは、ダイバーよりも潜水が得意なイタチザメにカメラを取り付けて、バハマ諸島の海に広がる海草藻場を調査することにした。 すると驚いたことに、ここには世界のどの海よりもはるかに多くの海草が生えていることがわかった。 膨大な量の映像から、バハマの海草藻場の面積は、少なくとも6万6000平方キロメートル(ほぼ東北地方の面積に相当)はあることが明らかになった。この結果からすれば、世界の海草藻場の面積は、これまでに記録されていたよりも41%拡大することになる。しかし研究者たちは、この海域の海草藻場はもっと広く、ポルトガルの面積に匹敵する9万2000平方キロメートルはあるだろうと考えている。この

    「サメカメラ」で世界最大の海草藻場を発見、バハマ諸島
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    kirakking 2023/04/23
    「海草藻場」初めて知った > 「海草藻場は、いわばサバンナのようなもので、大型の捕食動物が集まる場所です」と、ギャラガー氏は話す。
  • 【動画】池に凍りついたアヒルを救出、なぜこんなことに? 米国

    米国オハイオ州スミスビルで、捨てられた2羽のアヒルが池で動けなくなっているところを発見された。動けない2羽目の映像は20秒前後から。(VIDEO PROVIDED BY GOOD SPROUT RESCUE & SANCTUARY) その2羽は羽ばたき、鳴きながら、自由の身になろうともがいていた。池に凍りついて動けなくなった2羽のペキンアヒルが見つかったのはクリスマスイブのこと。発見した米国オハイオ州スミスビルに住むマイアラ・ベルトルッチさんとヘルダー・ベルトルッチさんは、薄い氷の上を腹ばいになって滑り、なんとかアヒルたちを氷から解放した。 この出来事を記録した動画の中で、マイアラさんは1羽のアヒルを膝に乗せ、「ここから出してあげる。わかった?」と声を掛けている。 このアヒルたちはエルサ、オラフと名付けられた。毎年、春から夏にかけて、イースターのプレゼントとしてもらったアヒルたちが公園や池

    【動画】池に凍りついたアヒルを救出、なぜこんなことに? 米国
    kirakking
    kirakking 2023/04/23
    バムとケロみたいな微笑ましい話かと思ったら、イースターにまつわる社会問題だった。
  • 英国王の遺骨を駐車場で発見、発掘を後押しした歴史マニアの直感

    1485年に死亡したリチャード3世の遺骨は、近くの川に投げ込まれたと長らく考えられてきたが、2012年に駐車場の下から発見された。(ILLUSTRATION VIA LEBRECHT HISTORY, BRIDGEMAN IMAGES) 2012年、英国中部の町レスターのとある駐車場から、人間の遺骨が発掘された。DNA鑑定の結果、遺骨は15世紀のイングランド国王リチャード3世のものであることが判明した。2022年には、この遺骨の発見に至るまでの過程を実話に基づいて描いた映画『The Lost King(失われた王)』が英国で公開された。 しかし、王の遺骨はなぜ何世紀もの間、このような場所で忘れられていたのだろうか。そして、どのようにして発掘されることになったのだろうか。 リチャード3世とは リチャード3世は、300年以上にわたってイングランドを支配していたプランタジネット朝最後の王だった。

    英国王の遺骨を駐車場で発見、発掘を後押しした歴史マニアの直感
    kirakking
    kirakking 2023/04/23
    「ラングリー氏がクラウドファンディングで発掘資金の大部分を集めたことも、計画を後押しした。 」 時代を感じる。
  • 100年ぶりの大発見 数奇な人生を歩んだメアリーの暗号を解く

    1840年にアンリ・セルールによって描かれた、多くの宝石を身につけたスコットランド女王メアリー・スチュアートの肖像画。フランスのベルサイユ、ベルサイユ宮殿所蔵。(PHOTOGRAPH BY DEAGOSTINI, GETTY IMAGES) スコットランド女王メアリー・スチュアート(1542〜1587)は、秘密のメッセージを送る達人だった。暗号解読者たちは何世紀にもわたって彼女の暗号技術に悩まされてきた。彼女が残した手紙が解読されるたびに、学者たちはそこに記された情報に胸を躍らせてきた。 特に重要な手紙は、彼女がイングランドで19年にわたって幽閉されていた時期に書いたものだ。メアリーはフランスの高官に数十通の秘密の手紙を書いていて、なかには、スコットランド女王の座を取り戻し、従姉妹であり政敵でもあるイングランド女王エリザベス1世を廃位させる陰謀に関する機密情報も含まれていたと考えられている

    100年ぶりの大発見 数奇な人生を歩んだメアリーの暗号を解く
    kirakking
    kirakking 2023/02/11
    本業が科学者の人たちとはいえ、アマチュアが歴史的発見をするのはどの時代でもワクワクを与えてくれる。まだまだロマンはあるんだなあ。
  • 2022年の驚くべき発見22 人類の知はこれだけ広がった

    毎年、世界中の研究者が、人類の知の蓄積に貢献している。 古生物学者や考古学者は過去の痕跡から、はるか昔に失われた生命や文明を明らかにする。生物学者や地球科学者は地球とこの星に暮らす生命の仕組みを解明し、天文学者は地球の外に広がる謎を追求する。そして医学者は、人体の複雑さとそれを脅かす病気を研究し、人類という種を守るための新たな手段を開発する。 人類の絶え間ない探求と実験からもたらされる発見は、予想もしなかったようなものであることも少なくない。今年、特に大きな驚きとなった発見を以下にまとめた。

    2022年の驚くべき発見22 人類の知はこれだけ広がった
    kirakking
    kirakking 2022/12/09
    巨大エイあったあった。
  • シクリッドの母親の子食い、育児ストレスの対処法か、研究

    縄張りの端で遊んでいた稚魚を口に入れ、安全な場所で吐き出すシクリッドの母親。(PHOTOGRAPH BY JANE BURTON, NATUREPL.COM) 子育ては大変だ。最新の研究によれば、子育てがあまりに大変なため、自分の子どもをべるものがいるという。それも、4分の3以上も。 「驚きの事実です」と、2022年11月9日付けで学術誌「Biology Letter」に発表された論文の上級著者である米セントラル・ミシガン大学の生物学者ピーター・ダイクストラ氏は語る。「このようなことが当によく起きています」 アフリカ中央部に生息するシクリッド科(カワスズメ科)の魚アスタトティラピア・ブルトーニ(Astatotilapia burtoni)は、口の中で子どもを育てる(マウスブルーダー)。この口内保育は魚類、特にシクリッド科では一般的だ。シクリッドはカラフルな淡水魚で、ペットとして人気があ

    シクリッドの母親の子食い、育児ストレスの対処法か、研究
    kirakking
    kirakking 2022/11/19
    卵じゃなくて稚魚を食べているのか。長期的に見たらストレスが溜まったら子食いするというのが適性な生存戦略なのはなかなか。
  • 斬新なアイデアをシャワー中にひらめくのはなぜか、進む研究

    シャワーを浴びているときに、画期的なアイデアが浮かんだことはないだろうか。 (PHOTOGRAPH BY ELIZABETH CECIL, THE NEW YORK TIMES VIA REDUX) シャワーを浴びているときや愛犬との散歩中に、ずっと悩んでいた問題の解決策や妙案が浮かんだことはないだろうか。 実際、問題に四六時中取り組んだり、発想を必死に求めたりするよりも、あまり頭を使わずにできる日々の雑事をこなしているときの方が、創造的なひらめきを得られやすいことが、ここ15年の研究でわかってきた。 「予期せぬときに斬新な新しいアイデアが生まれると人々はいつも驚きます。私たちの文化には、そのような成果は懸命に取り組んではじめて得られるものだ、という通念があるからです」とカナダ、ブリティッシュ・コロンビア大学の認知神経学者カリーナ・クリストフ氏は話す。 受動的な活動の最中に妙案が生まれるの

    斬新なアイデアをシャワー中にひらめくのはなぜか、進む研究
    kirakking
    kirakking 2022/09/04
    "最も重要なアイデアの約20%は、本人が仕事以外の活動をしているときや、そのアイデアとは無関係な考えにふけっているときに生まれていた。この研究結果は、2019年に学術誌「Psychological Science」に発表された"
  • 北極海にすむ巨大深海ザメをカリブ海西部で発見か、初

    カナダ、ランカスター海峡の氷の下を泳ぐニシオンデンザメ(Somniosus microcephalus)。最新の研究は、この種がこれまで考えられていたよりも広く分布している可能性があると示唆している。(PHOTOGRAPH BY FRANCO BANFI, NATURE PICTURE LIBRARY) サメの大半は生態が謎に包まれている。ニシオンデンザメ(Somniosus microcephalus)も例外ではないが、このサメについて最近わかってきたことは、驚くべき事実ばかりだ。 北極圏に暮らすニシオンデンザメは400年以上も生きることができ、目に寄生する生物のせいでしばしば視力を失うことがこの数十年で判明した。また、主は魚やイカだが、ウマ、トナカイ、さらにはホッキョクグマなど、哺乳類の死骸もべることが知られている。(参考記事:「のろいサメ、眠ったアザラシを捕?」) 最新の驚きは

    北極海にすむ巨大深海ザメをカリブ海西部で発見か、初
    kirakking
    kirakking 2022/08/13
    オンデンザメはまだまだ謎が多いなあ。
  • 「アジアの」「殺人」スズメバチに新たな英名、なぜ?

    オオスズメバチ(Vespa mandarinia)は米国の太平洋岸北西部の地域にとって侵略的外来種だ。このスズメバチに「ノーザン・ジャイアント・ホーネット(northern giant hornet)」という新たな英語名が付けられた。(PHOTOGRAPH BY PHIL DEGGINGER, ALAMY STOCK PHOTO) 在来の生態系に大きな影響を及ぼし得る侵略的外来種として米国で問題になっているオオスズメバチ(Vespa mandarinia)に新たな英名が与えられた。これまで非公式な一般名はあったが、米昆虫学会(ESA)は7月25日、オオスズメバチの英語での一般名として「ノーザン・ジャイアント・ホーネット(northern giant hornet)」を採用した。 また、2020年に北米の太平洋岸北西部への侵入が話題になったとき、東アジア原産のこのハチに「殺人スズメバチ(mu

    「アジアの」「殺人」スズメバチに新たな英名、なぜ?
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    kirakking 2022/08/13
    「アジアン」を入れるとコロナで高まっていた反アジア感情に影響を与える可能性もあるので考慮したと。しかし呼びやすさに勝てるだろうか。
  • 偽の薬だと知りながら服用しても効果があるのはなぜか

    この2つのカプセルのうち、一つは有効な薬で、もう一つはプラセボ(偽薬)だ。(PHOTOGRAPH BY SPENCER WEINER/LOS ANGELES TIMES VIA GETTY IMAGES) 臨床試験で渡されるプラセボ(偽薬)には、薬としての有効成分が何も含まれていないはずなのに、それを服用した被験者に症状の改善が見られることがある。これは、「プラセボ効果」と呼ばれる現象だ。プラセボ効果を得るには、それがプラセボであることを被験者に知らせないことが重要であると考えられてきた。 ところがここ数十年の間に、最初から被験者にプラセボであることを知らせるオープンラベル(非盲検試験)の有効性を検証する研究が複数実施され、多くの場合症状が緩和したという結果が出ている。 米マサチューセッツ州に住むベティ・ダーキンさん(73歳)は、自宅で転倒して首の骨を折り、頚椎を損傷し、ひどい痛みに悩まさ

    偽の薬だと知りながら服用しても効果があるのはなぜか
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    kirakking 2022/07/17
    オープンラベルという手法があるのか。
  • 解説:定説覆す2cmの巨大細菌を発見、とにかく異色

    巨大細菌チオマルガリータ・マグニフィカ(Thiomargarita magnifica)がカリブ海のマングローブ林に沈んだ葉の表面で増殖する様子のイラスト。(ILLUSTRATION BY NOÉMIE ERIN) 細菌と聞けば普通、顕微鏡でしか見えないほど小さな生物を思い浮かべるだろう。しかし、肉眼で容易に確認できるほど巨大な細菌が、カリブ海の小アンティル諸島にあるフランス領グアドループのマングローブ林で見つかった。この発見は6月23日付けで学術誌「サイエンス」に発表された。 細菌の長さは最大2センチほどもあり、白い糸状で、汽水に沈んだ腐りかけの葉に付着していた。しかも、驚くべき特徴は大きさだけではない。既知のどの細菌よりも複雑な構造をもつうえ、他の大半の細菌とは違い、DNAを小さな袋に収納しているのだ。

    解説:定説覆す2cmの巨大細菌を発見、とにかく異色
  • 【動画】体長4メートル、重さ180キロの巨大淡水エイが捕まる、メコン川

    延長約4300キロメートルのメコン川は、ラオスからカンボジアあたりまで下ってくると、砂州や木々に覆われた島々の間をゆるやかに流れている。穏やかな川面からは、水中の生き生きとした命の営みは想像しがたい。 だが、この約160キロメートルの水域では、毎年2000億個もの魚卵が産みつけられる。メコン川は、地球上で最も魚が多い川のひとつだ。川の淵は水深80メートルにも達し、世界で最も危機に直面している最大級の淡水魚にとっての避難所になっている。 普段は、その豊かな生態系が人々の目に触れることはない。だが先日、濁った川底から、体長約4メートル、体重180キログラムの巨大淡水エイが、漁師たちの手で引き上げられた。釣り針にかかった小さな魚を飲みこんだたために偶然捕獲された魚だ。漁師たちが、このメスのエイを救うために助けを呼んだところ、駆けつけた救出チームが、エイから釣り針をはずし、体重と体長を計測して、無

    【動画】体長4メートル、重さ180キロの巨大淡水エイが捕まる、メコン川
  • 交尾後にメスから自らを射出するオスグモ、カタパルト機構を駆使

    実験中にメスと交尾するマツガエウズグモ(Philoponella prominens)のオス(右)。(PHOTOGRAPH COURTESY OF SHICHANG ZHANG) 交尾(交接)後、相手のメスにべられる危険があるオスのクモが、巧妙な脱出方法を進化させた。自分の体を空中に射出する離れ業だ。 中国、武漢にある湖北大学の生態学者シーチャン・チャン氏が、マツガエウズグモ(Philoponella prominens)でこの現象を観察した。オスグモが性的共いから逃れるために自身の体を勢いよく飛ばす行動が確認されたのは初めて。チャン氏は大学の研究室でこの行動を観察し、驚いたと振り返る。 「超高速の動きは通常、動物が捕者から逃れるため、あるいは、獲物を捕らえるために使うもので、交尾の相手に対抗するために使うことはありません」と、チャン氏はメール取材に対し説明する。 学術誌「Curre

    交尾後にメスから自らを射出するオスグモ、カタパルト機構を駆使
    kirakking
    kirakking 2022/04/29
    「オスグモが性的共食いから逃れるために自身の体を勢いよく飛ばす行動が確認されたのは初めて。」 思った以上に射出されてた。
  • 「空のバニーガール」から安全守るプロへ、女性CAの闘いの物語

    20世紀半ば。トランスワールド航空の客室乗務員が賃上げを求めストライキを行っている。 (PHOTOGRAPH BY BETTMANN ARCHIVE, GETTY IMAGES) 先日、米国の格安航空会社(LCC)のフロンティア航空で、フライト中に泥酔して暴れた男性の乗客が、座席にダクトテープで固定されるという事件があった。この男性は2人の女性客室乗務員の体を触り、1人の男性客室乗務員を殴ったため、乗務員たちは残りの旅程の間、彼を拘束した。 新型コロナウイルス感染症の世界的大流行が始まって以来、米国では客室乗務員に対する暴行が急増している。2021年、米連邦航空局は5981件の暴行を確認した。マスク着用義務に対する怒りやパンデミックによるストレスが、客室乗務員に対する身体への、そして言葉での暴力を煽っている。 しかし、乗客が客室乗務員を見下し、逆らい、時に身体を触るような行為はいまに始まっ

    「空のバニーガール」から安全守るプロへ、女性CAの闘いの物語
    kirakking
    kirakking 2022/04/16
    こんな経緯があってアテンダントのプロとして確立されていったのか。知らなかった。 > 先行していたのはブラニフ航空で、1965年に「エア・ストリップ」キャンペーンを開始した。
  • 「ゴシック」とは何か、思いのほか複雑なその意味と歴史

    英国ロンドンのタワーブリッジは代表的なゴシックリバイバル建築のひとつ。イスラム建築のミナレットの影響を受けているその尖塔には、かつての西欧と中東の文化交流が見て取れる。(PHOTOGRAPH BY DANIEL LEAL, AFP/GETTY IMAGES) 2019年にパリのノートルダム大聖堂が炎上したとき、建築史家のダイアナ・ダーケ氏はツイッターにこう書き込んだ。だれもが知っている通り、あのフランス最高のゴシック建築である大聖堂の有名な双塔とバラ窓は、5世紀に建てられたシリアの教会を模したものだ――。 投稿は大いに拡散され、同意や反論などさまざまな反響を呼んだ。 ダーケ氏はこの反応に驚かされた。建築の概念が東西を行き来し、互いに影響を与え合っていたというのは、建築史家にとっては常識だったからだ。 ゴシック様式を特徴づける重要な要素が、中東のイスラム建築から借用したものであることは、何世

    「ゴシック」とは何か、思いのほか複雑なその意味と歴史
  • 写真で見るウクライナ侵攻と混乱、ライフル持つ市民、渋滞する首都 19点

    ロシアによる侵攻を受け、大規模な軍事作戦が展開されているウクライナ東部の前線で、迫撃砲による攻撃が終わるのを待つウクライナ兵。報道によると、24日の時点で40人以上のウクライナ兵が死亡したという。(PHOTOGRAPH BY ANATOLII STEPANOV, AFP / GETTY IMAGES) 火星探査車パーシビアランス、着陸から1年でわかったこと 写真と動画11点 西部劇170を生んだ舞台がなんとスペインに、今も現役 写真10点

    写真で見るウクライナ侵攻と混乱、ライフル持つ市民、渋滞する首都 19点