2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の運営主体・日本国際博覧会協会(万博協会)の幹部が、来春に予定される建設業界に対する時間外労働の上限規制を万博工事には適用しないよう政府側に要請したことが27日、分かった。海外パビリオンなどの準備作業が遅れるなか、協会は人手不足が懸念される「24年問題」への対応が不可欠と判断した。関係者が明らかにした。政府は少子化対策や女性の活躍推進などの一環で働き方改革
巨大オムレツづくりを見物する人々。フランス南西部のベシエールで撮影。(PHOTOGRAPH BY REMY GABALDA, GETTY IMAGES) フランスはフードフェスティバルが充実しており、マントンのレモン祭りからロスコフのタマネギ祭りまで、各地であらゆる食べ物を祝う。しかし、フランス南西部ベシエールの巨大オムレツ祭りほど野心的なものはなかなかない。 3日間にわたって開催されるこの祭りは、ディナー、イースターエッグハント(卵探しゲーム)、パレード、パフォーマンスなどから成り、イースターの翌日の月曜日に壮大な料理を作ってクライマックスを迎える。1万5000個の卵を使った2000人分の巨大オムレツだ。(参考記事:「20年ぶりに開催!世界屈指のワイン祭り、スイス」) 以前、筆者(フランスの食に詳しい旅ライターのキャロライン・ボイド氏)がこの祭りを訪れたときは、到着した時点で、すでに主催
演出責任者の相次ぐ交代など迷走を重ねた五輪開会式。今回入手した11冊にも及ぶ台本には、その過程が詳らかに記されていた。なぜ、どのようにして、開会式は“崩壊”していったのか。小誌だけが書ける全内幕――。 そのセレモニーは、新国立競技場に1台のバイクが颯爽と走ってくるシーンから幕を開けるはずだった。大友克洋氏の漫画『AKIRA』の主人公の愛車、赤いバイクだ。会場に映し出されるカウントダウンの数字。ゼロになると、中央のドームが開き、ステージに3人の女性が姿を見せる。Perfumeだ。会場には、彼女たちをプロデュースする中田ヤスタカ氏の書き下ろし楽曲が流れている。 Perfumeの出演は幻に終わった 精魂込めて作り上げた210分間のステージが、全世界の人々を虜にし、アスリートたちの背中を押していく。演出振付家・MIKIKO氏と彼女が率いてきたチームにとって、東京五輪の開会式はそんな晴れ舞台となるに
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