日本が悲願のパリ五輪出場権を掴んだバスケットボールのワールドカップ(W杯)。他国のチームに悲劇が起こっていた。セルビアのボリシャ・シマニッチが試合中に腹部に肘打ちを食らい、途中交代。その日のうちに病院で手術を受けるも合併症を発症し、9月3日に片方の腎臓を摘出したと米メディアが伝えた。肘を入れてしまった選手は「卑劣なプレーをするつもりはありませんでした」「心の底から真摯に謝罪します」などとコメントしている。 【動画】「卑劣なプレーするつもりなかった」 セルビア25歳が腎臓を失うきっかけになった肘打ちの瞬間 まさかの出来事は、8月30日にフィリピン・マニラで行われた1次ラウンドのセルビア―南スーダン戦、最終第4クォーター残り2分弱の場面で起きた。リング下でヌニ・オモトのガードに入ったシマニッチの腹部にオモトの肘が入った。シマニッチは身を屈めて悶絶。残り1分31秒で交代した。 試合は113-83
日本大学のアメリカンフットボール部の学生寮で大麻と覚醒剤が見つかった事件で学生寮に再び捜索が入り、複数の部員が任意で取り調べを受けたことから、大学は再び、部を無期限の活動停止にしたと発表しました。 日本大学アメリカンフットボール部をめぐっては8月5日、男子部員1人が大麻や覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕され、大学は部を無期限の活動停止処分にしましたが、5日後には、「個人の問題を部全体に連帯責任として負わせることは最善の措置ではない」などとして処分を解除し、練習を再開させていました。 しかし、その後、警視庁はほかの部員も大麻などを所持していた疑いがあるとして、8月22日に学生寮を再び捜索し、別の部員4人を任意で取り調べました。 これを受けて日本大学は9月1日、「もはや個人の犯罪にとどまるところではなく、大学としての管理監督責任がより厳しく問われている」などとして、8月31日付けで学生寮を閉鎖
天皇杯で暴力や破壊などの危険行為に及んだ浦和レッズの一部サポーターが、日本サッカー協会やJリーグ、クラブに対し、暴徒化の直後にも「脅迫」と取れる発言をしていたことが28日、分かった。2日の天皇杯4回戦(対名古屋、CSアセット港サッカー場)で完敗し暴れた後、事態が収まってからも、追加処分があれば再び暴れる旨の声が応援リーダーからあったという。 【写真】改善された緩衝帯を境に試合を待つ浦和サポーターと名古屋サポーター 愛知県警からパトカー10台以上、警官も約50人が駆けつけて事態を収めた後だった。関係者によると、会場内の一室に協会、Jリーグ、両クラブ、両サポーターの代表者3人ずつが集められ、確認し合った。そこで「現段階では(人に対して殴る蹴る等、直接の)暴力行為は確認できなかった」と暫定の結論が出た。その直後、浦和サポ側から(1)サポ同士は和解した(2)追加処分があれば再び暴れる、旨の主張があ
(セ・リーグ、中日2-18DeNA、18回戦、DeNA13勝4敗1分、25日、バンテリンD)DeNAのトレバー・バウアー投手(32)=前ドジャース=が8回7安打2失点、7奪三振。球団外国人投手史上2人目の10勝目、同シーズン最多を更新する128奪三振をマークした。 試合後、囲み取材に応じたバウアーは冒頭、自ら「質問に答える前に、一つだけ言わせていただきたいことがある」と切り出した。九回に4番手で登板し1回10失点と大炎上した中日・近藤へ「近藤選手に対して、どんなにいい投手でもこういう日がある、誰もがこういう経験をしているということ。このような結果に落ち込むことなく、落胆することなく、これからも前を向き続けてほしいと、メッセージを送らせていただきたい」と語った。
大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が、右ひじのじん帯を損傷したとして、ピッチャーとしては今シーズンを終えることになりました。 大谷選手は23日、レッズとのダブルヘッダーの第1試合で先発登板し、今シーズン最短の2回途中でマウンドを降りました。 およそ2時間後に行われた第2試合には、2番・指名打者として出場し、5打数1安打でした。 エンジェルスのミナシアンゼネラルマネージャーは、試合後の会見で、大谷選手の状態について「検査の結果、右ひじのじん帯に損傷が見られた。今シーズン、ピッチャーとしては、もう登板することはない」と明らかにしました。 球団は当初、交代の理由について右腕の疲労と発表していました。 今シーズン、大谷選手はピッチャーとして、ここまで23試合に登板して10勝5敗、防御率3.14の成績をマークし、大リーグで史上、初めて2年連続で「ふた桁勝利、ふた桁ホームラン」を達成しました。 シー
■レッズ 7ー3 エンゼルス(日本時間24日・アナハイム・Wヘッダー第2試合) エンゼルスの大谷翔平投手が右肘の内側側副靱帯を損傷し、投手では今季絶望となった。ペリー・ミナシアンGMが23日(日本時間24日)のレッズとのダブルヘッダー第2試合後にエンゼルスタジアム内で会見を開き、「損傷の部位がある。今季残りは登板しない」と明らかにした。 【写真】右手をぶらり…降板後にベンチで呆然とする大谷翔平 大谷はレッズとのダブルヘッダー第1試合で「2番・投手」で投打同時出場。腕の疲労感を訴え、2回途中で緊急降板となった。この日のダブルヘッダーの試合間に精密検査を受けた。手術については未定で、ミナシアンGMは「プランや詳細については、まだわからない。彼は代理人と話をしていくことになる。2018年は靭帯損傷後も打撃は行っていた。これは間違いなくガッカリすることだ。彼のことを思うと、酷い気分になる。しかし、
◆米大リーグ エンゼルス―レッズ(23日・アナハイム=エンゼル・スタジアム) エンゼルス・大谷翔平投手(29)が23日(日本時間24日)、本拠地・レッズ戦のダブルヘッダー2試合目のスタメンに「2番・指名打者」で名を連ねた。1試合目は腕の疲労のため2回途中緊急降板し、打者としても44号2ランを放った1打席だけで途中交代したが、98試合連続のスタメン出場となる。 第1試合は「2番・投手」でスタメン出場。腕の疲労のため登板を1度飛ばし、中13日の登板となったが、初回は2三振を奪うなど3者凡退の好発進を切った。1回裏に44号2ランを放って先取点をたたき出したが、2回に1死一塁でエンカーナシオンストランドに5球目を投げたところでネビン監督らがマウンドに向かって状態を確認し、うつむきながらベンチ裏へ下がって降板。今季最短の1回1/3で26球を投げただけだった。打者としても3回に代打を送られ、チームも逆
日本大学アメリカンフットボール部の21歳の男子部員が大麻と覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕された事件で、ほかの部員も大麻などを所持していた疑いがあるとして、警視庁は再び、学生寮を捜索しました。 捜索を受けたのは、東京 中野区にある日本大学アメリカンフットボール部の学生寮で、22日午前9時すぎに捜査員およそ10人が入りました。 日本大学の3年生で、アメリカンフットボール部の北畠成文容疑者(21)は先月、寮のベッドに備え付けられた収納ボックスの中に乾燥大麻と覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕されました。 任意の取り調べに対し、「大麻を買ったときにおまけとして覚醒剤をもらった」などと説明していて、警視庁は自分で使う目的で隠し持っていたとみています。 捜査関係者によりますと、その後の調べで、北畠容疑者が「ほかの部員も使っていた」という趣旨の供述をしたことなどから、学生寮でほかの部員も所持していた疑い
6月4日、安藤美姫が自身のインスタグラムで「日本フィギュアスケーティングインストラクター協会」の会員になったことを報告した。ところが、その直前には指導者としての資質に疑問符がつく醜聞が。プロフィギュアスケーターの本田武史(42)が主宰するスクールで複数の保護者が「モラハラ」「不透明請求」を告発。そこにはコーチを務める安藤の名も挙げられていたのだ。 【写真を見る】モラハラ疑惑を保護者に告発された本田武史 (以下、「週刊新潮」2023年6月1日号をもとに加筆・修正しました。日付や年齢、肩書などは当時のまま) *** 両人とも日本フィギュア界の歴史に名を残す選手であることに間違いない。 本田は世界選手権で銅メダルを2度獲得し、長野、ソルトレークシティー両五輪にも出場。安藤の実績はさらに顕著で、世界チャンピオンに輝くこと2度。4回転ジャンプを武器にトリノ五輪、バンクーバー五輪に出場し、引退後はバラ
連日日本のメディアを賑わせている大谷翔平選手。 7月に行われたオールスターでは、観客席から「come to Seattle」コールが起こったり、他選手からも「オオタニサン、バットニ、サインクダサイ」と言われたエピソードまで、大谷人気を証明するかのような話題をふりまいた。 野球がよくわからない層でも、ニュースを追ってしまう大谷選手。ベンチの一挙一動、ファンとの交流、コーチとのやりとりなどなど、なにもかもが注目の的だが、 コメント欄では「メンタルが落ち込んだ時に大谷翔平の記事を読む」「疲れたときについ記事を読んでしまう」といった声もあがっている。 多くの日本人に影響を与えるようになったWBC 精神科医の前田佳宏医師は実際に「私の患者さんでメンタルの状態が悪かった人も、大谷選手を見てなんだか元気が出た、と話す人がいます」と語る。 「今までも、アメリカという野球の本場でのチャレンジに関心を抱いてい
連日日本のメディアを賑わせている大谷翔平選手。 7月に行われたオールスターでは、観客席から「come to Seattle」コールが起こったり、他選手からも「オオタニサン、バットニ、サインクダサイ」と言われたエピソードまで、大谷人気を証明するかのような話題をふりまいた。 【写真】大谷翔平の兄で『トヨタ自動車東日本』のコーチ・龍太さん 野球がよくわからない層でも、ニュースを追ってしまう大谷選手。ベンチの一挙一動、ファンとの交流、コーチとのやりとりなどなど、なにもかもが注目の的だが、 コメント欄では「メンタルが落ち込んだ時に大谷翔平の記事を読む」「疲れたときについ記事を読んでしまう」といった声もあがっている。 多くの日本人に影響を与えるようになったWBC 精神科医の前田佳宏医師は実際に「私の患者さんでメンタルの状態が悪かった人も、大谷選手を見てなんだか元気が出た、と話す人がいます」と語る。 「
山形県米沢市で7月、部活帰りの女子中学生が熱中症の疑いで死亡したことを受け、市教育委員会が16日、市議会に対し、再発防止のための対策を報告した。市内すべての小中学校にペットボトルの持ち込みを認めることなどが盛り込まれている。 7月28日、米沢市口田沢の国道121号で、市立第三中学校に通う女子生徒が、部活動の帰りに熱中症の疑いで意識不明となり病院に搬送されその後、死亡した。 これを受けて、米沢市教育委員会は市議会に児童の登下校時の熱中症対策について、現在の検討案を報告した。 それによると、第三中学校学区のうち女子生徒が倒れた田沢地区と学校から離れている三沢地区の生徒を対象に、今年度いっぱい、バスの定期券の購入費を全額補助するとした。補助は来年度以降も継続したいとしている。 また、新たに市内すべての小・中学生を対象に学校で冷感タオルや日傘などの使用のほか、水筒以外にペットボトルの持ち込みを認め
今年のルマン24時間は記憶に新しい。 フェラーリとトヨタがレースの終盤まで大接戦を繰り広げ、 最終的に日本人ドライバーのミスにより決定的な差が生まれるまでは、 どちらが勝つか?わからないレースを繰り広げた。 (2時間のスプリントレースではない、8時間でも10時間でもない「24時間」の耐久レースでだ!) その大勝負の立役者となったのがBoP(バランス・オブ・パフォーマンス)日本語では性能調整と呼ばれるレギュレーションだ。 BoPとは簡単に言うと、レースが接戦となるように、速い車にハンディを設けて独走を防ぐというルールだ。 (オモリなどをつけて重量によるハンディを生み出すケースやエンジン出力を抑制させる方法などがある) これはモータースポーツに詳しくない人間からしたら何とも無茶なルールとしか言いようがない。 仮にも「スポーツ」を名乗る存在が、その勝敗の行方を明確にコントロールしようというのだか
◆第105回全国高校野球選手権記念大会第11日(17日・甲子園) ベスト8が出そろい、準々決勝(19日)の組み合わせが決まった。 【写真】爽やかサラッサラヘアーの慶応・清原勝児ら 勝ち残ったチームのうち“非・丸刈り”のチームが3校残っている。準々決勝4試合の組み合わせは以下の通り。☆印のチームが“非・丸刈り”だ。 第1試合 沖縄尚学(沖縄)―☆慶応(神奈川) 第2試合 ☆土浦日大(茨城)―八戸学院光星(青森) 第3試合 神村学園(鹿児島)―おかやま山陽(岡山) 第4試合 仙台育英(宮城)―☆花巻東(岩手) 高校野球、特に強豪校の頭髪と言えば丸刈りが定番のイメージだったが、近年は頭髪を伸ばした球児の姿も珍しくない。ネット上でも「甲子園ベスト8 長髪チームが結構いる。慶應、花巻東、土浦日大」「髪の長さで勝負は決まらんよ」(原文ママ)と、高校野球ファンが思い思いに感想を述べている。 こんな統計が
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