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書評と従軍慰安婦に関するkmiuraのブックマーク (2)

  • 『ナショナリズムの狭間から――「慰安婦」問題へのもう一つの視座』 - Arisanのノート

    ナショナリズムの狭間から 作者: 山下英愛出版社/メーカー: 明石書店発売日: 2008/07/10メディア: 単行 クリック: 15回この商品を含むブログ (8件) を見る著者の山下英愛(ヤマシタ・ヨンエ)さんは、在日朝鮮人のお父さんと日人のお母さんの間に生まれた女性だが、両親が法的結婚をしていなかったため、母親の戸籍に登録され「日国籍」を持つことになった(書より)。 80年代の終わりごろ韓国に留学し、女性学の研究を行ううち、おりから湧き起こった「慰安婦」問題の運動に関わることになり、いわゆる「挺対協」の活動に深くコミットすることになるが、そのなかで、韓国における「慰安婦」問題の取り扱われ方、運動のあり方(その過度に民族主義的な性格)に疑問を持ち、批判を向けていくことになる。 その考えをまとめたものが書である。 著者によれば、韓国で「慰安婦」問題の解決運動が広く沸き起こった当初

    『ナショナリズムの狭間から――「慰安婦」問題へのもう一つの視座』 - Arisanのノート
    kmiura
    kmiura 2008/08/05
     鄭英恵さんだと今ごろ気がついた。/id:nopikoさん かなり前、批評空間で対談してて面白い人がいるなあ、と思いました。/思い違いでした。nopikoさん、ありがとうございます。
  • 他者の軍事主義 - Arisanのノート

    歴史と責任―「慰安婦」問題と一九九〇年代 作者: 金富子,中野敏男出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2008/06/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (5件) を見るこののとくに序章と第1章では、二〇〇七年に解散した「女性のためのアジア平和国民基金」(略称「国民基金」)に対する厳しい批判が書かれている。 それらの批判に、ぼくは基的には賛同する。「国民基金」の運動の細部、それに関わった人個々の思いや発言、行動については、よく知らないので留保せざるをえないが、この運動とその結果に対するこのの論者たちの批判は、ぼくにはたいへん説得力のあるものだった。 だがその上で、「国民基金」と対立した側の運動のスタンスに、疑問を持つ点がないわけではなかった。 それは、韓国の研究者鄭鉉栢の論考「国民基金と被害者の声」(中野宣子訳)の次の一節を読んだときに感じたこ

    他者の軍事主義 - Arisanのノート
    kmiura
    kmiura 2008/07/22
     「闘争の勝利のために、時として個々の生命や生活を軽視する傾向がある思想」まさに。
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