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右傾に関するkmiuraのブックマーク (8)

  • 「戦後社会」批判から「戦後社会」肯定へ――2005・2006年以降のリベラル・左派の変動・再編について | 私にも話させて

    <1> 佐高信による佐藤優評価が180度変わり、それが正当化されていることが、ブログ「アンチナショナリズム宣言」2008年5月14日付記事で指摘されている。佐高の弁明に何ら説得力がないことは、そこで指摘されている通りであるが、私がここで取り上げたいのは、佐高の佐藤優評価の変容において、2005・2006年以降のリベラル・左派の変動・再編の最も重要な特徴点の一つが、観察できることである。 『金曜日』2005年6月10日号「読んではいけない」欄で、佐高は佐藤の『国家の罠』を取り上げて、次のように述べている。 「小泉政権の誕生により、日人の排外主義的ナショナリズムが急速に強まった、と著者は書く。しかし、それは小泉だけの責任ではなく、憲法の掲げる平和主義に基づく外交を積極的に展開してこなかった外務官僚の責任でもある。/国連の安全保障理事会の常任理事国になりたがり、そのことは必然的に核を保有するこ

    「戦後社会」批判から「戦後社会」肯定へ――2005・2006年以降のリベラル・左派の変動・再編について | 私にも話させて
    kmiura
    kmiura 2008/08/01
     そういえば、佐野眞一が最近の文章で現天皇夫妻を褒めちぎって、皇太子夫婦をこき下ろしていた。現天皇って戦後的左派の象徴である。
  • リベラル紙の新しい「バランス」感覚――『週刊朝日』見出し「いい加減にしろ! 韓国人」補足 | 私にも話させて

    『週刊朝日』の見出しについて、「ここまで直球だと、『諸君!』、『正論』、『Will』ほかの並みいる右翼雑誌をすっ飛ばして、<マンガ嫌韓流>(しかも初期の)である」と書いたが、これは誤解を招く表現だった。『マンガ嫌韓流』の1巻のキャッチコピーは、「だから僕たちは韓国が嫌いだ」で、「韓国人が嫌い」とは言っていない。また、『週刊朝日』のように、大々的な吊革広告や新聞広告をしたわけでもないのだから。「いい加減にしろ!韓国人」の『週刊朝日』の方が、この文言だけ見る限り、『マンガ嫌韓流』より過激であり、悪質である。 右派メディアは、キャッチコピーにおいては、「韓国」は罵倒しても、「韓国人」一般に罵倒表現を使う事例はあまり見かけない。民族差別だと言われないよう警戒しているのだろう。「リベラル」であるはずの朝日の方が、警戒心がないからこそ、こうした差別感情が垂れ流されたキャッチコピーを使うわけである。 朝

    リベラル紙の新しい「バランス」感覚――『週刊朝日』見出し「いい加減にしろ! 韓国人」補足 | 私にも話させて
    kmiura
    kmiura 2008/07/24
    "国外(特に中国・北朝鮮)の問題には「右」のスタンスで、国内の問題には「左」のスタンスで臨むという形で、全体としての「バランス」をとっている"
  • 『週刊朝日』見出し「いい加減にしろ! 韓国人」 | 私にも話させて

    昨日、『週刊朝日』の最新号(2008年8月1日号。7月22日売)の吊革広告を見て驚いた。「竹島問題 なんと80%が反日だと」という小見出しの後、以下の見出しがでかでかと書かれている。 「いい加減にしろ!韓国人」 ここまで直球だと、『諸君!』、『正論』、『Will』ほかの並みいる右翼雑誌をすっ飛ばして、<マンガ嫌韓流>(しかも初期の)である。「平和」や「人権」を口にするリベラル系のマスコミ業界人が、私的な場で平然と差別発言を行う光景は、これまで何度も見てきたから、『週刊朝日』編集部が人種差別に親和的な心性を共有していても別に驚かない。ただ、「リベラル」を標榜する朝日新聞系列のメディアが、こうした民族差別、レイシズムそのものの見出しにゴーサインを出したというのは、やはり一つの事件であろう。 なぜかその記事の実際のタイトルは、「いい加減にしろ!韓国人」ではなく、「なんと80%が「反日」・・・いま

    『週刊朝日』見出し「いい加減にしろ! 韓国人」 | 私にも話させて
    kmiura
    kmiura 2008/07/24
    確かに事件だ。
  • 鈴木邦男をぶっとばせ!

    映画「靖国」の上映を新宿の映画館が中止した。「右翼の妨害が恐いから」という理由だ。「反日映画を潰した! 我々右翼の勝利だ」と言う人もいる。そんなことはない。日教組問題と同じで、右翼の敗北だ。「ほらみろ、右翼はだ騒いで妨害してるだけだ」と思われる。これでは誰も思想団体だとは思わない。 映画「靖国」は4月12日(土)から都内の4館で上映される。いや、その予定だった。新宿バルト9、銀座シネパトス、渋谷Q-AXシネマ、シネマート六木だ。ところが、新宿バルト9は上映を中止した。新宿3町目にあり、映画館が一杯入っているし、他にファッション事の店が多数入っている。若いカップルに人気のスポットだ。そこに右翼の黒い街宣車が何十台も押しかけ、大音量で、「反日映画をやめろ!」「それでも日人か!」「非国民め!」と怒鳴られたら大変だ。そう思った。このビルは「新宿バルト9」だけではない。この映画のためにビル全

  • The Washington Note - Web Magazine 2024

  • 「ふつうの人びと」の日常 - heuristic ways

    伊東乾『さよなら、サイレント・ネイビー』を読んだ後、改めてナチズムに関する研究書が読みたくなって、図書館に行ったところ、デートレフ・ポイカート『ナチス・ドイツ――ある近代の社会史』(1991年、原著1982年)*1というがあって、副題に「ナチ支配下の「ふつうの人びと」の日常」と付けられている。これまで私はナチズムやファシズムに関する入門書的なや論文をいくつか拾い読みしたことはあるが、断片的な知識以外よくわからないことが多い。このもまだ途中までしか読んでいないが、ところどころの「断片」が妙にリアルに共鳴して感じられる瞬間があって、惹き込まれてしまう。 国民がナチ政治に積極的に合意し、支持するかどうかはつぎのことにかかっていた。つまり、この体制が、物であれ、みせかけであれ、ともかくたえずあたらしい成果をつうじて、保証、上昇、意味ある生活の展望といった、基的な日常的要求の実現能力を演出

  • The Trouble with Japanese Nationalism by Francis Fukuyama - Project Syndicate

    Japanese Prime Minister Shinzo Abe's brand of "new nationalism" is angering much of Asia and sowing doubts in the US. According to Francis Fukuyama, until Japan comes to terms with its responsibility for the Pacific War, revising the post-1945 constitution to allow Japanese re-armament – a key US goal – would be dangerously destabilizing. Barely half a year into his premiership, Japan’s Shinzo Abe

    The Trouble with Japanese Nationalism by Francis Fukuyama - Project Syndicate
  • The Washington Note Japan Debate: "From Mere Guile to Demagoguery"

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