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ブックマーク / gendai.media (79)

  • 終末格差――大きく広がる最期の迎え方の個人差、それを決めるものは何か?(野口 悠紀雄) @gendai_biz

    終末格差――大きく広がる最期の迎え方の個人差、それを決めるものは何か? 資産でも、施設でも解決できない 日人の生活スタイルが変化し、子供たちが独立した世帯を構えるようになって、老老介護などの問題が深刻化し、終末の迎え方に大きな個人差が生じることになった。老後までに資産を蓄積して高級老人ホームに入れたとしても、問題が解決できるわけではない。資産より重要なのは、健康だ。 かつて終末の迎え方は誰も平等だった 大正期生まれまでの日人は、どうやって終末を迎えるかについて、心を煩わす必要はなかった。 子供や孫たちと共に暮らすのが普通だったからだ。仕事から引退したら、子供たちが生活を支えてくれた。体の調子が悪くなれば、家族が面倒をみてくれた。重い病気になれば病院に入ったが、退院できれば、家に戻って終末を迎えられた。終末の迎え方について、大きな個人差はなかったのだ。仕事をしているときは社会的地位や貧富

    終末格差――大きく広がる最期の迎え方の個人差、それを決めるものは何か?(野口 悠紀雄) @gendai_biz
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    koink 2024/04/07
    「資産より重要なのは、健康だ。」の指摘は身につまされる。野口先生の健康法を是非うかがいたい。
  • 自民党がいよいよ窮地へ…ナンバー2・茂木幹事長がついに口にした「驚愕のひと言」(宮原 健太) @gendai_biz

    茂木は饒舌に話し始めた 自民党は4月4日、裏金問題に関わった国会議員39人の処分を実施した。 岸田文雄首相としては、処分によって裏金問題に区切りをつけ、4月28日に行われる補選に勝利し、今国会中の解散を模索したい模様だ。 しかし、そんな岸田首相の、自分の都合をあまりに優先する姿に対して、自民党ナンバー2からも見限るような声が挙がっているという。 「岸田じゃ選挙は戦えない。6月に解散なんてしたら、政権交代までいかなくても、自公で過半数割れする」 3月31日夜、そのように打ち明けたのは自民党ナンバー2である茂木敏充幹事長その人だ。この日、茂木氏は「政治刷新車座対話」というイベントのため千葉市や市川市を行脚。その後、都内に戻った後、周囲に饒舌に話し始めたという。 この日の少し前、同月の26、27日には、安倍派幹部の処分を決めるため、茂木氏のほか、岸田首相、森山裕総務会長がホテルニューオータニで、

    自民党がいよいよ窮地へ…ナンバー2・茂木幹事長がついに口にした「驚愕のひと言」(宮原 健太) @gendai_biz
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    koink 2024/04/06
    空中分解しそうでしなかったしぶとい自民党。破れかぶれ解散で自民党が大変ななことになっても日本国民にとっては国を立て直すまたとないチャンスだ。今度こそ国民の良識が問われている。
  • ヤバすぎる「9つのオキテ」が招いた「日本の悲劇」…なぜ日本はこれほど歪んだのか?(矢部 宏治)

    には、国民はもちろん、首相や官僚でさえもよくわかっていない「ウラの掟」が存在し、社会全体の構造を歪めている。 そうした「ウラの掟」のほとんどは、アメリカ政府そのものと日とのあいだではなく、じつは米軍と日のエリート官僚とのあいだで直接結ばれた、占領期以来の軍事上の密約を起源としている。 『知ってはいけない 隠された日支配の構造』では、最高裁・検察・外務省の「裏マニュアル」を参照しながら、日米合同委員会の実態に迫り、日の権力構造を徹底解明する。 *記事は矢部 宏治『知ってはいけない 隠された日支配の構造』(講談社現代新書)から抜粋・再編集したものです。 はじめに それほどしょっちゅうではないのですが、私がテレビやラジオに出演して話をすると、すぐにネット上で、 「また陰謀論か」 「妄想もいいかげんにしろ」 「どうしてそんな偏った物の見方しかできないんだ」 などと批判されることが、

    ヤバすぎる「9つのオキテ」が招いた「日本の悲劇」…なぜ日本はこれほど歪んだのか?(矢部 宏治)
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    koink 2024/04/01
    「日本は米国(軍)の植民地」論は限りなく真実なのだろう。戦後米国の要求に政府が明確に同意しなかった記憶はない。不文律、ウラの掟に支配された国家、それが敗戦国日本の現実だ。
  • いま米球界がもっとも危惧している大谷翔平の「永久追放」…そのカギを握る「水原一平氏の証言」(週刊現代) @gendai_biz

    なぜ、水原氏は証言を変えたのか 渡米以降、ともに戦ってきた通訳の水原一平氏が解雇された、その日のナイトゲームの第一打席で痛烈なヒットを放ってみせたロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平。影響を感じさせないプレーぶりに安堵したファンも多かっただろうが、一方で今後の大谷の行く末を危惧する球界関係者は少なくない。 前編記事「いま米国で広まる水原通訳の報道で「納得した」…球団関係者が明かす「イッペイの“もうひとつの素顔”」」では、誰もが驚く中、「彼ならあることなのかな」と感じた関係者の話などを紹介しています。 「どうしても引っかかるのは、水原氏の証言が翻ったこと。米スポーツ専門チャンネル『ESPN』による19日の取材では『彼(大谷)は肩代わりしてくれることを決断した』などと大谷も違法のスポーツ賭博で借金を作ったことを知っていると取れる内容だったものの、翌20日、『翔平はかけ事にまったく関与していない。

    いま米球界がもっとも危惧している大谷翔平の「永久追放」…そのカギを握る「水原一平氏の証言」(週刊現代) @gendai_biz
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    koink 2024/03/24
    大金と欲望がからむと常人の想像を超える事態が普通に起こるのが人間界だ。政界の裏金問題が典型だが、金銭感覚が麻痺する点で水原氏の底なしスキャンダルも根っこは同じだろう。
  • 日銀が政策転換で日本経済は「アベノミクス終焉」へ…これから始まる「長く険しい道」(加谷 珪一) @gendai_biz

    銀行が2024年3月18日、19日に開催された金融政策決定会合で、マイナス金利政策の解除など大規模な金融緩和策の変更に踏み切った。利上げは17年ぶりであり、長く続いたゼロ金利政策がいよいよ終わりを告げる。今回の決定は、大規模緩和策によって激しく歪んだ日の金融システムを正常化するための、長く険しい道のスタートラインに過ぎない。金利の上昇によって、むしろ国民生活への逆風は強くなる可能性が高く、ここからがむしろ番といえるかもしれない。 「インフレ」「デフレ」は悪いことなのか 日銀は2013年4月から市場に資金を大量投入して国債を買い上げ、金利をほぼゼロに抑える大規模緩和策を実施してきた。短期金利の調整だけでは不十分と判断した日銀は、来、政策の対象外である長期金利にもその範囲を広げ、「イールドカーブ・コントロール」と呼ばれる長短金利操作に染めた。 短期間に大量の資金が提供されれば、市場に

    日銀が政策転換で日本経済は「アベノミクス終焉」へ…これから始まる「長く険しい道」(加谷 珪一) @gendai_biz
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    koink 2024/03/20
    アベノミクスはやはりアホノミクスだった。私腹を肥やすことに熱心な無能政治屋を戴くととんでもない国になる壮大な社会実験をやってしまった。第二の敗戦から立ち直るのにいつまでかかるのだろうか。
  • NHK世論調査で永田町に激震…!オール野党が大差をつけて「自民を圧倒」した理由(歳川 隆雄) @gendai_biz

    衝撃の世論調査の結果 最新の共同通信社とNHKの世論調査が岸田文雄政権のみならず永田町関係者に衝撃を与えた――。 先ずは共同通信調査(3月9~10日実施)で驚くべきは政党支持率である。自民党:前回比7ポイント減の24.5%、公明党:0.5P増の4.1%、立憲民主党:1.1P増の10.1%、日維新の会:0.5P減の8.9%、共産党:1.1P増の4.7%、国民民主党:0.6P増の3.1%、教育無償化を実現する会:0.1増の 1.5 %、れいわ新選組:0.8P増の4.3%、社民党:0.3P減の0.4%、参政党:0.1P増の0.9%、その他:0.4P減の2.6%。 自民党支持率と、立民、維新、共産、国民、「れいわ」などオール野党の支持率を足した数値を比較する。自民24.5%vs野党36.5%である。これまでの調査では、自民支持率がオール野党支持率を上回ることが常態化していた。ところが、今や一転し

    NHK世論調査で永田町に激震…!オール野党が大差をつけて「自民を圧倒」した理由(歳川 隆雄) @gendai_biz
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    koink 2024/03/16
    がんじがらめ、あやつり人形、無力感際立つ岸田氏。歴代自民総理中でもリーダーシップのなさはひときわ目立つ。もう自民党をぶっこわさないと未来はない。これでも自民が下野しなかったら日本国が沈没するだけだ。
  • 「トイレトレーラーはタンクが溢れ…」不肖・宮嶋が見た、被災地・能登でのトイレ事情(宮嶋 茂樹) @gendai_biz

    被災地でのいくつかの問題 不肖・宮嶋、下手な地震学者より震災現場をより多く、そして長く踏んできた。しかし災害現場のみならず、紛争地帯も少なからず歩いてきた。災害地と紛争地帯、非日常の世界であることに変わりないせいか、そこでのサバイバル技術も自然と似通ってくる。 人類は天災を防ぐことは今だ出来ぬが、備えることはできる。現に過去の災害の教訓が活かされた事例もあれば、今だ解決できぬやっかいな問題も取り残されている。 駅前にもようやく電気が通うようになった。信号がむなしく点灯し、通り過ぎる車はめったにないのに、緊急走行車以外は皆律儀に守っていた。なお2001年七尾線穴水、輪島間廃線のため輪島駅は廃駅となり「輪島駅前」という地名だけが残った。 阪神・淡路大震災を機に、自衛隊は独自判断で出動可能に 1995年の阪神大震災までは自衛隊は都道府県知事の要請がなければ出動できなかった。で、阪神淡路はどないな

    「トイレトレーラーはタンクが溢れ…」不肖・宮嶋が見た、被災地・能登でのトイレ事情(宮嶋 茂樹) @gendai_biz
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    koink 2024/02/13
    原発、タワマン、急斜面宅地等は大地震までの一時の夢を実現する賭けのようなものだ。南海トラフや首都圏直下型地震は対象人口や都市化の度合いが半端でない。きっと避難所やトイレの惨状は想像を超えるだろう。
  • 20年以上も派閥ぐるみで「裏ガネづくり」を常態化…特捜が追い詰める安倍派「3つの悪質さ」(伊藤 博敏) @gendai_biz

    特捜は100名体制で捜査を進める 東京地検特捜部が、自民党中枢の幹部を連日のように呼び出す前代未聞の捜査が格化している。狙いは99人の国会議員を擁する清和政策研究会(安倍派)で、26日までに松野博一前官房長官、高木毅前国会対策委員長、世耕弘成前党参院幹事長、萩生田光一前党政調会長、塩谷立元文科相らを任意で事情聴取した。 松野前官房長官らは派閥幹部として、安倍派が主催した政治資金パーティーにおいて、販売ノルマを超えて集めた直近5年間の約5億円を、政治資金収支報告書に記載せずに裏ガネ化した疑いを持たれている。 また捜査は、販売ノルマを超えた分をキックバック(還流)された議員にも及び、特捜部は27日に池田佳隆衆院議員の議員会館事務所を家宅捜索した。安倍派から4000万円超のキックバックを受けていたとされ、キックバックを受けていた側の議員が強制捜査を受けるのはこれが初となった。 ほかにも、大野泰

    20年以上も派閥ぐるみで「裏ガネづくり」を常態化…特捜が追い詰める安倍派「3つの悪質さ」(伊藤 博敏) @gendai_biz
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    koink 2023/12/28
    ズルして儲ける嘘つき政治屋は二度と政界に復帰できないよう厳罰を課し、有権者は今までの健忘症と無関心を捨てて政治が自身や子孫の未来を左右することを強く自覚しないとこの国はとてももたない。
  • 「1日1万歩」は効果が無かった…!ついにわかった「ジムに行かなくても体力がつく」すごい方法(能勢 博)

    「健康のために何かしていますか?」と聞かれて、「ウォーキング」と答える人は多いのではないでしょうか。まだ、実践していない人でも、やろうかなと考えていたり、健康診断でもらったパンフレットでウォーキングの勧めを目にした人も多いとことでしょう。 しかし、いざ始めようと思っても、「どれくらいの速度で」、「どれくらいの頻度で」、「どれくらいの時間行えば」、「どんな効果が得られるのか」。これらの素朴な疑問を抱いていて、なかなか実践できない方が多いように思う。 研究成果をもとに、これらの疑問に明確な答えを示したのが、信州大学学術研究院医学系特任教授の能勢 博さん。能勢さんの研究成果の中から、すぐに役立つエッセンスを特別公開します。 生活習慣病の原因は「体力の低下」だった 私たちの体力は、20歳台をピークとし、30歳以降、10歳加齢するごとに5-10%ずつ低下する。これは単に運動不足のために起こるのではな

    「1日1万歩」は効果が無かった…!ついにわかった「ジムに行かなくても体力がつく」すごい方法(能勢 博)
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    koink 2023/12/27
    実践はこれからだが、本は読んだ。通勤往復等で毎日1万歩以上を数年以上続けたが筋力増大効果はなく、17階階段上り下りは効果大だった。特に登山時の痙攣はなくなった。ウォーキングは気分転換にはよいだろう。
  • 東京地検特捜部が忖度なしの「自民党潰し」に動いた…パー券キックバックで常態化した「裏ガネづくり」に本格メス(伊藤 博敏) @gendai_biz

    常態化した裏ガネづくり 東京地検特捜部が自民党に、猛禽のように襲いかかっている。 臨時国会が閉会する12月13日以降は、派閥パーティー券の裏金疑惑で各派閥の会計責任者、会長・事務総長経験者、キックバックを受け取った所属議員、パーティー券を購入した側の政治団体幹部などの事情聴取が、いよいよ格化する。 疑惑の中心は最大派閥の安倍派だ。所属議員に当選回数やポストに応じてパーティー券販売のノルマを与え、ノルマを超過した議員に対してはその分をキックバック。派閥も議員側も報告書に記載していないので完全な裏ガネだ。判明しているだけで10人以上が裏ガネに関与し5年間(18~22年)でその総額が1億円以上という。 悪質さに軽重はあるものの、既に二階派の不記載も判明しており、特捜部の捜査は5派閥全てを視野に入れたものになる。 そもそも摘発のきっかけは、5派閥が18~21年の収支報告書にパーティー券収入を約4

    東京地検特捜部が忖度なしの「自民党潰し」に動いた…パー券キックバックで常態化した「裏ガネづくり」に本格メス(伊藤 博敏) @gendai_biz
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    koink 2023/12/07
    政治とカネの腐れ縁に効く特効薬はないようだ。ザル同然の政治資金規制法も守れず、パーティー券収入を合法的賄賂に利用する親分子分体質の自民党は再度下野して出直せ。
  • 勉強しない日本の大学生と、死に物狂いで勉強するアメリカの大学生(野口 悠紀雄) @gendai_biz

    の人材は、国際的ランキングで評価が低い。日人は大学入試までは必死に勉強するが、それ以降は勉強しないからだ。それは、日企業が専門能力を評価しないからだ。アメリカでは、大学や大学院での成績で所得が決まるため、学生は必死で勉強する。 「高度人材」ランキングでも、日の順位は低い スイスのビジネススクールIMDが作成する世界競争力ランキングで、日の順位が世界最低になる項目がいくつもあると、前回述べた。IMDが作成するもう一つのランキングである「世界タレント(高度人材)ランキングWorld Talent Ranking 2021」にも、日が世界最低になる項目がある。

    勉強しない日本の大学生と、死に物狂いで勉強するアメリカの大学生(野口 悠紀雄) @gendai_biz
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    koink 2022/10/23
    日本企業はずっと昔から特定の大学を出ているかどうかを指標に成績とはほぼ無関係に、つまり高校卒業時の学力で大学生の採否を決めている。大学教育には何も期待していないから大学自体のレベルもどんどん低下する。
  • 年収が減り能力が落ちる「定年後の現実」…日本社会を救うのは「小さな仕事」だった(田中 香織) @gendai_biz

    年収は300万円以下、当に稼ぐべきは月10万円、50代で仕事の意義を見失う、60代管理職はごく少数、70歳男性の就業率は45%、80代就業者の約9割が自宅近くで働く――。〉 いま話題のベストセラー『ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日社会を救う』では、多数の統計データや事例から知られざる「定年後の実態」を明らかにしている。 手がない「定年後の働き方」 手があるようで、ない。その一つが「定年後」の働き方だろう。祖父母や両親といった身近な年長者を見ていても、時代や職種に差がありすぎて、参考にならない。かといって収入や貯蓄、健康に家族関係といった諸問題が複雑に絡む以上、誰にでも気軽に聞ける話ではない。ないない尽くしの現状に、「高年齢者の労働参加が急速に進んでいる」と語る著者の言葉がそっと響く。 こうしたなか、定年後の働き方について、どれだけの人がその実態を知っているだろうか。世の中の定

    年収が減り能力が落ちる「定年後の現実」…日本社会を救うのは「小さな仕事」だった(田中 香織) @gendai_biz
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    koink 2022/10/08
    若いときは年功序列、年を経て定年後は逆年功序列。まさに踏んだり蹴ったりだ。小さな仕事に生きがいを見出す高齢者に日本は支えられている現実を見直すべきだ。
  • 最悪の安倍政権を望んだ「民意」とは? 「国葬」の正体を本気で考える《白井聡》(白井 聡)

    岸田首相、強行の背景 7月8日に銃撃、殺害された安倍晋三元首相の国葬をめぐって、国論は二分しています。国葬の評判は、はっきり言ってかんばしくない。どの社の世論調査結果も、過半数の国民が国葬実施に反対していることを示しています。 こうなるとマスコミの報道は喧しくなります。いわく、「検討する」を言うばかりで決断力に欠けると見られた岸田文雄首相が珍しく自ら決断を下したことが完全に裏目に出た。あるいは、国葬を強く提案したのは麻生太郎氏であり、安倍元首相の岩盤支持層や安倍派の議員の支持をとりつけるために「やれ」と言った、岸田氏は国葬実施の決定を後悔している、といった具合です。 国葬の評判が悪い理由についても、さまざまに取り沙汰されています。 やはり、安倍氏殺害事件をきっかけに旧統一教会と自民党との癒着問題が表面化し、安倍氏こそその癒着の結節点の中心にいたことが明らかになるにつれ、国葬という異例中の異

    最悪の安倍政権を望んだ「民意」とは? 「国葬」の正体を本気で考える《白井聡》(白井 聡)
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    koink 2022/09/10
    行政府が主権者ヅラしても不思議に感じない国民がいつも多数派を占める。四無主義、依存体質から発する騙されやすさを症状とする国民病が治らなければ『主権者のいない国』は衰退の一途をたどるしかない。
  • 大新聞が野党とみなさない「れいわ」「参政」「N党」が政権を担う日は来るか(伊藤 博敏) @gendai_biz

    3党あわせて10%の得票率 「厳格に対処すべきです。ただ、統一教会(世界平和統一家庭連合)だけでなく、創価学会とか幸福実現党とか政治に関わっている宗教団体すべてに、一律、ルール設定すべきです」 8月3日に招集された臨時国会で、初登院した新人参議院議員は軒並み、統一教会との関係を聞かれていたが、神谷宗幣・参政党副代表兼事務局長のこの発言は、統一教会バッシングに走るマスメディアの他宗教への忖度と、報道の横並びを世に知らしめたという意味で秀逸だった。 今回の参議院選で特筆すべきは、マスメディアがその動静をほとんど報じなかった参政党SNSを積極活用して比例代表で3・3%(1議席)を獲得、同じようにSNSに支えられたれいわ新選組が4・4%(2議席)、NHK党が2・4%(1議席)を取得したことだった。獲得議席数は少ないとはいえ、SNS主体の3党が、確実に獲得投票数を伸ばしている意味は大きい。 そこに

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    koink 2022/08/19
    社会の矛盾は徐々に蓄積され爆発する。既存政党は鬱積を解決する能力も経験もない。過去戦争や政変による混乱がたまたま社会を更生した。民主主義下で誕生した3党は政党の世代交代に触媒として作用するだろう。
  • 「擁護はできないが、統一協会への恨みは理解できる」元信者が弁護士会見で明かしたこと(伊藤 博敏) @gendai_biz

    「擁護はできないが、統一協会への恨みは理解できる」元信者が弁護士会見で明かしたこと 山上容疑者の「心の闇」 なぜターゲットが安倍氏にすり替わったか 世界平和統一家庭連合(旧世界基督教統一神霊協会・統一教会)への恨みが、安倍晋三元首相殺害の動機となったと供述している山上徹也容疑者(41歳)──。 事件直後から捜査関係者談という形で、次のような山上供述が伝えられた。 「教団トップの殺害を計画したものの難しく、(標的を)安倍元首相にした。ただ、(安倍氏の)政治信条に恨みがあるわけではない」 意味不明だ。なぜ教団トップが安倍氏にすり替わるのか。テロは論外にせよ、政治家としての信条への異議申し立てなら腹を据えての対応もできよう。だが、これでは“とばっちり”である。 11日に記者会見を開いた一教会の田中富広会長も戸惑っていた。 「教会に対する恨みや、そこから安倍元首相の殺害にいたるには、とても大きな距

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    koink 2022/07/14
    宗教者と政治家がコンプライアンスと称して法令すれすれ事実上の悪事を繰り返す。宗教を後ろ盾にした弱者いじめや搾取が後を絶たないし、特殊詐欺も毎日だ。日本社会特有の精神的弱点が内在しているとしか思えない。
  • “画家崩れの変人”だった一人のドイツ兵は、いかにして「ヒトラー」となったのか(現代新書編集部) @gendai_biz

    “画家崩れの変人”だった一人のドイツ兵は、いかにして「ヒトラー」となったのか カリスマ的支配の背景にあるもの ヒトラーが“カリスマ的支配者”になれたワケ 1913年、母国オーストリア・ハプスブルク帝国が進める多民族国家政策を嫌う“ドイツ人至上主義者”ヒトラーは、国境を越えドイツ帝国南部のミュンヘンに移住。そして第一次世界大戦が勃発するとドイツ帝国陸軍の志願兵として従軍し、幾度かの勲章を授かった。 しかしけっして勇敢で模範的な兵士だったわけではなく、仲間からは変人と思われていた。そして“統率力が乏しい”という理由で昇進は認められなかった。そんな冴えない男がなぜ、ドイツ国民を魅了する“カリスマ性”を身に付けることになったのだろうか。 カリスマは元来「神の賜物」を表す古代ギリシア語だ。今では何らかの特別な資質や能力をもち、それによって人びとの心を惹きつける人物を指すことが多い。弁舌にたけたヒトラ

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    koink 2022/05/27
    ヒトラーを出汁にして正義の味方面してウクライナ戦争を始めてみたらヒトラー2世になってしまった。一生の不覚。これがプーチンの本音だろう。
  • プーチン激怒!ヤマダ電機で買える「ドローン」がロシア軍を敗北へと追い込んでいる。その名は「カミカゼ」(小倉 健一) @gendai_biz

    予想に反した「善戦」の理由 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まってから3月24日で1ヵ月が経った。ロシア軍は首都キエフや東部マリウポリなどで攻勢を強めているが、ウクライナ側も激しく抵抗を続けている。ロシア軍の部隊は兵士の士気も低下していると指摘されており、首都の早期掌握やゼレンスキー政権の打倒を目指していたと見られる当初の計画は大幅に遅れているようだ。 しかし、ウクライナが善戦をすればするほど、ロシア軍はさらに攻撃をエスカレートさせ、生物・化学兵器などを使用する懸念は高まっていく。 ところが、事前の予想に反してウクライナ軍の善戦を支えているのがドローン(無人機)だ。 ウクライナでは、さまざまなドローンが活躍しているが、中でも有名なのがトルコで開発された武装ドローンTB2だ。TB2は、地上の管制車両から操縦して最大27時間も飛行でき、武装は対地ミサイル、精密誘導爆弾を持っているという。

    プーチン激怒!ヤマダ電機で買える「ドローン」がロシア軍を敗北へと追い込んでいる。その名は「カミカゼ」(小倉 健一) @gendai_biz
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    koink 2022/03/29
    新兵器に対する軍事専門家の評価は経験と勘からくる先入観にとらわれるから、航空機の力を二度目も間違えた。従来型の陸海空軍装備だけでは今後の戦争を勝ち抜くことは難しくなる。
  • プーチン率いる「マフィア国家」の求心力は、イデオロギーではなくすべて「カネ」にある(歳川 隆雄) @gendai_biz

    読売新聞(2月26日付朝刊)は、同紙ロンドン特派員のRUSIリサーチアナリスト、ニック・レイノルズ氏インタビュー記事を掲載している。さらに英BBC(英国放送協会)は3月9日配信(日語版)でジョナサン・ビール防衛担当編集委員の記事中にRUSIリサーチフェロー(空軍力担当)、ジャスティン・ブロンク氏のコメントを引用していた。 では、なぜ稿でRUSIを取り上げるのか。もちろん、理由がある。ウラジーミル・プーチン露大統領のウクライナ軍事侵攻決断を、実は昨年12月下旬に予測していたロシア問題専門家が世界で唯一人いたのだ。それは、RUSIのシニア・リサーチフェロー、国際部長、そして「RUSI Newsbrief」編集長のジョナサン・アイル氏(Dr Jonathan Eyal)である。

    プーチン率いる「マフィア国家」の求心力は、イデオロギーではなくすべて「カネ」にある(歳川 隆雄) @gendai_biz
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    koink 2022/03/19
    プーチンこそ「今だけ金だけ自分だけ」主義の絶対教祖だった。
  • なぜウクライナに侵攻したのか、極端に臆病で貧しい軍事大国ロシア (野口 悠紀雄) @gendai_biz

    ロシアの1人当たりGDPは日の4分の1で、マレーシアと同じくらい。先進国には入らない。輸出の大半が原油なので、原油価格が下落すると、経済が痛手を受ける。それに加えて西側の経済制裁があったため、経済が大きく落ち込んだ。それにもかかわらず、なぜウクライナに侵攻したのか? ロシアは何と貧しい国! ロシアは、多くの日人が想像しているよりずっと貧しい国だ。 百聞は一見にしかず。グーグル・ストリートビューで歩いて見ると、よくわかる。どんな都市に行っても、都心部には立派な建物が並んでいるが、そこから離れると、驚くほどの貧しい町並みになる。 シベリア鉄道の終点ハバロフスク中央駅は、壮大な建物だ。しかし、一歩裏に回ると、道路は水溜まりだらけで、掘立て小屋のような家もある。その様子をこの「風景」(クリックすると開示)でご覧いただきたい。 中央の遠景に、中央駅の壮大な建物が見える。ここは、東京でいえば皇居前

    なぜウクライナに侵攻したのか、極端に臆病で貧しい軍事大国ロシア (野口 悠紀雄) @gendai_biz
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    koink 2022/03/06
    「極端に臆病で貧しい軍事大国」が「窮鼠猫を噛む」を地で行く侵略戦争をする。核兵器による自爆もほのめかす狂気のリーダーを育んできたロシアに自浄作用の発現はとてつもなく難しいが、やってもらわねば。
  • 手書き文書、無能上司のケア、FAX注文、朝礼、印鑑…日本でも「仕事のための仕事」がこんなにあった!(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    誰も見ない書類をひたすら作成するだけの仕事、無意味な仕事を増やすだけの上司、偉い人の虚栄心を満たすためだけの秘書、嘘を嘘で塗り固めた広告、価値がないとわかっている商品を広める広報……。 私たちはなぜ「クソどうでもいい仕事(ブルシット・ジョブ)」に苦しみ続けるのでしょうか? なぜブルシット・ジョブは増えるのでしょうか? なぜブルシット・ジョブは高給で、社会的価値の高い仕事ほど報酬が低いのでしょうか? こうした現象は世界のあちこちで起きています。『ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか』で取り上げている「クソどうでもいい仕事」現象について、日ではどのような実態があるのでしょうか? 文書の整形、ダブルチェック、印鑑… 先日、「なぜ『1日4時間労働』は実現しないのか…世界を覆う『クソどうでもいい仕事』という病」という記事を公開したあと、日のブルシット・ジョブの実態が次々と寄

    手書き文書、無能上司のケア、FAX注文、朝礼、印鑑…日本でも「仕事のための仕事」がこんなにあった!(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
    koink
    koink 2021/12/15
    無能上司のお手伝いのための長時間会議、失敗を恐れる上司の多重チェックのための無駄資料作り、やってる感が評価につながる。成果主義の実態だ。