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思考に関するkrurunのブックマーク (2)

  • 私たちはなぜ狂わずにいるのか - 唐変木

    面白いを読んだのでまとめてみました。著者は精神科のお医者さんです。著者自身の患者さんとの体験を科学的に推論した結果が簡潔にまとめられていました。そこいらの似非カウンセラーの話なんかよりもよっぽど興味深い仮説が出されていると思った。 私たちはなぜ狂わずにいるのか (新潮OH!文庫) 作者: 春日武彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/04メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (17件) を見る なぜ私達は狂気の物語にひきつけられるのか。ある程度共有できる部分があるからだ。 精神病の人が語る,狂気の物語は突飛ではあっても紋切り型で陳腐なものが多い。それは語る人の心情を暫定的に言語化しているだけだからだ(患者自身が語る際に重視しているのは内容ではなく,心情の比喩としての部分である)。それを信じているような言動をするのは,(他人だけでなく自分の)言語化し

    私たちはなぜ狂わずにいるのか - 唐変木
  • 被弾したあとのことを考える - レジデント初期研修用資料

    1970年代前半、アメリカで新しい考えかたに基づいた攻撃機が設計されることになって、 アドバイザーとして、当時現役を引退していた、ベテランパイロットが招かれた。 実践というものをよく知っていたその人は、これから作られる航空機に対して、 「被弾しないようにするよりも、被弾したあとのことを考えよ」というアドバイスを出した。 飛行機は実際、その方針で設計されて、片翼がなくなろうが、エンジンが片方吹き飛ばされようが、 何があっても飛び続ける航空機が出来上がって、現場からの信頼を集めたその機体は、 今でも現役で活躍しているんだという。 注意書きは役に立たない 「○○の可能性があるから気をつけること」なんて、教科書にはたいてい書いてある。 ところがたぶん、たいていの場合、教科書を開くのは、「○○」をやってしまったあとだから、 慌ててページをめくった先に、「気をつけよ」なんて書かれていても、余計なお世話

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