教科書センターでは,教科書を展示し,教科書の調査・研究の便を図るほか,教授用の資料も併せて備え付け,学習指導のための資料提供,教科内容の研究等が行えるようにしています。また,保護者やその他一般の人々にも利用していただくことにより,教科書や教科に対するより一層の理解を深めていただいています。所在地等については教科書センター一覧を御覧ください。 なお,教科書センターは,例年6月から7月の間に開催されている「教科書展示会」の会場になっており,ここでは,検定に合格して採択の対象となった教科書の見本が閲覧に供されます。また「教科書展示会」は,教科書センター以外でも開催されるところがあります。展示期間や展示される教科書の種類等の詳細については,各都道府県教育委員会または各市町村教育委員会へお問合せください。 教科書センター一覧 都道府県名 名称 郵便番号 住所 施設名 展示対象 北海道 札幌
先ごろ、平凡社からローリー・グルーエンの編著『アニマル・スタディーズ 29の基本概念』が出版された。海外に比べて非常に遅まきではあったが、ようやく日本でも動物倫理や動物研究の関連書が増えてきたため、そろそろこの分野の基本用語を整理・解説した事典的なものが出版されたらよい時期でもあった。そんな矢先に本訳書(以下、本書)が登場した。私もこの原書を数年前に入手して以来、折に触れ参照している。寄稿者の顔ぶれもよく、論考の内容も(やや不満なものはあるが)総じて水準が高く、日本で知られていない文献も多数紹介されているので、邦訳されるにふさわしい一冊であったことは間違いない。また、このように複数の執筆者が手掛けた大部の論集ないしアンソロジーは、在野の人間である私の力では翻訳をしようにも出版企画を通すのが難しいので(それができるなら翻訳したい文献はいくらでもある)、その意味からしても本書が邦訳されたことに
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