東京では「ちゃん系ラーメン」と呼ばれるラーメン店が流行ってきている。山手線をはじめとする東京23区の繁華街を中心に15店近くあり、どの店も繁盛している。 ちゃん系ラーメンには際立った特徴がある。 例えば、「えっちゃんラーメン」「ちえちゃんラーメン」のように店名を「〇〇ちゃん」と名乗っていることが挙げられる。 外観は、赤い看板に白抜きの文字というデザインが多い。そして、中央に円で囲った「〇〇ちゃん」の頭文字などが入り、左側に「中華そば」、右側に「もり中華」とある。上に「中華そば」、下に「もり中華」が入るケースもある。 「味の店」「切り立てのチャーシューが抜群!」「炊き立てのスープは香りが抜群!」とアピールする立て看板を掲げる店も見かける。入口に白い暖簾が掛かっており、店名は白い暖簾か表札で遠慮がちに表示されることも。 メニューは、中華そばともり中華の2種類が基本で、多くは白いご飯を無料または