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ブックマーク / scienceplus2ch.blog.fc2.com (9)

  • 薄い絹を利用した、脳とコンピュータを繋ぐインプラント用電極アレイ - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    シルクのドレスが体の曲線にぴたりと張り付くように、薄い絹を利用することで、脳の表面にぴたりとフィットする電子機器が考案された。 極薄で伸縮性のあるこの機器デザインは、ブレイン=コンピューター・インターフェース(BCI)に進化をもたらす可能性がある。BCIは、麻痺患者などの脳活動を記録し、その思考をコンピューターのカーソルやロボットアームの動きに変換する技術だ。絹を用いたこのデバイスは、非常に薄く柔軟性があるため、これまでは届かなかった脳の領域にまで到達できる。 「この技術は、新たな種類のインプラント可能なデバイスの開発を可能にする。脳だけではなく、他の多くの組織にも使用できる」と、ペンシルベニア大学の神経学者で、4月18日付で『Nature Materials』誌オンライン版に掲載された研究論文を執筆した1人、Brian Litt氏は話す。 研究チームは、電極アレイを絹フィルムにプリントし

  • 公転周期わずか321秒の超高速連星系  地球の8倍程度の距離ををグルグルと - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    超高密度の2つの星が、手を取り合うように1周わずか5.4分で公転していることがわかった。確認されている連星系の中では最速の周回スピードだ。軌道計算の結果、このペアは秒速500キロで移動していることになる。「かに座HM(RX J0806.3+1527、J0806)」と名付けられており、互いの距離も連星系の中で最も近い。 研究チームを率いたハーバード・スミソニアン天体物理学センターのジィズ・ローロフス氏は1999年に、かに座HMからの周期的なX線放射を発見したチームの一員でもある。当時の観測データにより、5.4分で1周する天体だとわかったが、2つの恒星が周回しているのか、あるいは1つが超高速で自転しているのか判然としなかった。 ローロフス氏の研究チームは、白色矮星のペアが超高速で周回していると考え、ハワイのW・M・ケック天文台にある大口径の地上光学望遠鏡を利用することにした。世界で2番目に大き

    lli
    lli 2010/03/18
    宇宙ヤバイ
  • 若くして老化が急速に進む早老症 「ウェルナー症候群」 の仕組み解明 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    若くして老化が急速に進む早老症「ウェルナー症候群」は、特有のタンパク質に異常が生じ、細胞内で絡まったDNAがうまくほどけなくなって起きることを奈良先端科学技術大学院大情報科学研究科の北野健助教の研究チームが発見。10日発行のアメリカの科学専門誌「ストラクチャー」で発表した。 北野助教は「ウェルナー症候群で、タンパク質の変異が原因となる仕組みを分子の形状から明らかにできた」としており、老化の仕組み解明にもつながる研究として注目される。 北野助教チームは、タンパク質酵素の一種「ウェルナーヘリカーゼ」とDNAの複合体の結晶に大型放射光施設「SPring-8」(兵庫県佐用町)でX線を照射し、ウェルナーヘリカーゼの構造を解析した。この結果、細長くとがった構造になっていることが判明。このナイフのような構造が、細胞分裂時に2鎖構造のDNAが1ずつにほぐれて複製される際、染色体末端にある老化時計「テロ

  • 海水使わずクロマグロ養殖へ 岡山理大が実験水槽の建設着工 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    岡山理科大の山俊政工学部准教授(水産増殖)は来年4月から、海水を使わずに140トン級の大型水槽でクロマグロ、ヒラメなどの高級魚を養殖する実験に着手する。クロマグロの世界的な乱獲が問題視されるなど水産資源の枯渇が危惧(きぐ)される中、内陸部でも可能となる養殖技術を確立し新産業創出を目指す。同大によると、海水を使わない海水魚の養殖は例がないという。 水槽は、同大付属高(岡山市北区理大町)が新たに建設する実習用施設を活用。円形(直径8メートル)1基、楕(だ)円(えん)形(縦10メートル、横3メートル)4基で、28日に着工し、来年3月末完成の予定。アンモニアの浄化装置などを備える。海水の代わりに、真水にカリウムなどをわずかに加えた独自開発の「好適環境水」で魚を育てる。 同水を使った養殖の研究は2005年に開始。水に溶かす電解質を最低限の種類と量に絞ることで、低コストで海水魚が飼育できるという。同

    lli
    lli 2009/12/02
    "そのマグロなら俺の隣で寝てるぜ。"
  • シーラカンスの腹をCT検査 30個の卵見えた! - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    「生きた化石」と呼ばれるシーラカンスの腹の中に、直径約7センチの卵が30-40個詰まった様子が分かる鮮明な画像を、岡田典弘東京工業大教授らが19日までにコンピューター断層撮影(CT)でとらえた。世界初という。 アフリカ・タンザニア沖の深海で捕獲され、冷凍状態で東工大に寄贈された3匹を、GE横河メディカルシステム(東京)で撮影した。3匹のうち2匹は卵を抱えた雌で、いずれも体長170センチ、重さ70キロ程度。卵は、内臓を圧迫するほど腹の中いっぱいにあった。 シーラカンスは魚類から両生類に進化する過程の存在とされ、雌の胎内で卵をかえし、稚魚を体長約30センチまで育ててから生むとされるが、詳細は分かっていない。 岡田教授は「卵の大きさがそろっている様子などがはっきり分かり、驚いた。詳細に調べて発生の謎に迫りたい」と話している。 47NEWS http://www.47news.jp/CN/2009

  • NASA次世代ロケットの試験機 「アレス1-X」 打ち上げ成功 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    米航空宇宙局(NASA)は28日、スペースシャトルの後継機で同日打ち上げに成功した次世代ロケットの試験機「アレス1-X」が2分間にわたり固体燃料ロケットを燃焼させて高度約45キロまで上昇したと発表した。 NASAによると、アレスは最高速度マッハ4.76(音速の4.76倍)で、 一段目の固体燃料ロケットを燃焼させて上昇。 一段目を切り離した後、高度45キロにまで到達した。 一段目はパラシュートが開き、大西洋に着水した。打ち上げから着水まで6分間だった。 時事通信社 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009102900085 2 :名無しのひみつ:2009/10/29(木) 07:44:11 ID:7i72Sl2F 細いな。 3 :名無しのひみつ:2009/10/29(木) 07:47:58 ID:+IMEnJj7 細い… 11 :名無しのひみつ:200

  • 次世代DVDプレーヤーは 「シャコの目」 から生まれる? シャコは12種類の色を知覚できる - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    英ブリストル大学によると、オーストラリアのグレートバリアリーフに生息するシャコは、12種類の色を知覚できる最も複雑な視覚システムを持っている。人間の目が認識できる色はわずか3種類(赤、青、緑)だ。さらにこのシャコは、さまざまな形の偏光(光波の振動の方向)を識別できるという。 この優れた視覚能力は、シャコが光に敏感な特殊な視覚細胞を持っているためだ。この細胞は、DVDプレーヤーの光ピックアップなどに使われている 4分の1波長板のような機能を持ち、シャコの目に光が入ってきたときに直線偏光を円偏光に(あるいはその逆に)変換できる。電子機器で使われている人工の 4分の1波長板は、1種類の色に対して機能する傾向があるが、シャコの目は可視スペクトル全体でほぼ完ぺきに機能する。 研究論文の主執筆者であるニコラス・ロバート博士は、シャコの目は人間がこれまでに作り出してきたあらゆるものを上回っており、「見事

    lli
    lli 2009/10/29
    12原色の世界
  • 結晶内の不純物原子、試しに斜めから見たら本当に見えた - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    物質の表面にある原子は一つ一つ見えるが、物質の内部に交じっている特定の原子だけを見ることは不可能とされてきた。ところが東京大学の幾原雄一教授らはこのほど、電子顕微鏡を使って結晶内部の不純物原子を一つずつ見ることに成功した。その秘密は「物質を斜めから見る」という、とても単純に聞こえる方法にあるという。新素材づくりの大きな力になると期待される。 不純物の役割はとても重要だ。例えばセラミックスに微量の不純物を加えると、硬くなるなど新しい性質が現れる。セラミックスは小さな結晶の集まり。結晶と結晶の境界(界面)に不純物が挟まると、ピンのように結晶同士を結びつけて硬くなると考えられる。 どんな不純物をどれだけ入れれば、どんな性質が現れるのか-。理論的な計算は難しいため、いろいろな不純物を混ぜて試行錯誤で新素材を探すしかないのが現状。「界面の不純物が顕微鏡で見えれば、材料づくりの大きな情報になる」(幾原

    lli
    lli 2009/08/10
    コメントが秀逸だな
  • 海水からウランを集める方法 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    原子力発電の燃料になるウランは全量を海外に頼る。一部でも“国産化”できないか、と考えたのが海水からウランを集める方法。技術的に可能で、最大の課題のコストも大幅に削減できることが最近の研究で分かった。 四方を海に囲まれた日。海水にはウランやチタン、バナジウムなど有用希少金属を含め七十七の元素が溶け込んでいる。 このうちウランは、海水一トン中に三・三ミリグラム。全世界の海水には鉱山ウランの推定可採埋蔵量の一千倍、約四十五億トンが溶存する、とされる。黒潮で日に運ばれるウランは年間五百二十万トンあると推定され、0・2%程度回収するだけで国内原発の年間需要量約八千トンをまかなえる。 「宝の海」からウランをつかまえてくる研究は、一九六〇年代に英国で始まった。当時は、海水をポンプでくみ上げ、ウランを捕集する方法だったため、ポンプ動力の電気代や設備費が膨大。日でも試みたが、コスト高で実用化できなかっ

    lli
    lli 2009/08/05
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