オーストリアがCERNのメンバー国から撤退する意向を表明したそうだ(/.記事)。 AFPの報じるところによると、オーストリアの科学大臣Johannes Hahn氏は木曜、予算上の懸念を理由としてCERN(欧州共同原子核研究機構)のメンバー国から撤退する意向を表明した。CERNのメンバー国の年会費としてかかる2000万ユーロは、オーストリアが国際的機関への参加のために割いている予算の70%を占めるが、その予算は欧州の他プロジェクトの資金として有効活用できると述べた。 Hahn氏はまた、オーストリアはCERNと新しい形態の協力体制を築くことを期待しているとも述べ、30以上の国が会員にならずしてCERNと共に活動していることとを挙げ、オーストリアのCERNからの撤退は「小休止」であると説明した。 CERNに掛けられていた予算は今後欧州の新旧プロジェクトへの参加に使われたり、また研究への資金援助を
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