2020年3月14日に開業したJR山手線・京浜東北線の「高輪ゲートウェイ」駅。「未来をイメージできる駅」をコンセプトに掲げた同駅だが、周辺案内のために設置された「AI駅員」が波紋を呼んでいる。 高輪ゲートウェイ駅に設置されたデジタルサイネージは、AIを搭載したキャラクターが音声認識で利用者に質問に答え、駅周辺の道や乗り換えの案内をしてくれる。AIには2種類あるのだが、男性駅員はリアルなアバターで、女性駅員はアニメキャラクターのような可愛らしいイラストだ。 16日付けの東洋経済オンライン記事によれば、男女の「AI駅員」の違いは顕著で、男性駅員については<駅構内や周辺の案内は的確だが、いたってまじめな印象>。女性駅員は、<会話の最中に髪の毛を触る仕草をするなど、かなり凝った作りだ。このキャラには「渋谷さくら」という名前が付けられており、年齢、住所、職業なども質問すると答えてくれる。会話に夢中に