デザイナーは「自分自身のコンセプト」が重要|割石裕太 ※2017年2月28日に開催された「Service Design Night vol.4」よりレポート記事をお届けします。 フリマアプリ「FRIL(以下、フリル)」を運営する株式会社Fablicでアートディレクター・UIデザイナーを務める傍ら、「OH」という名義で個人活動も行っている割石裕太さん。 彼はデザイナーとしてキャリアを積んでいくには、「自分自身のコンセプト」を持つことが重要と言う。 自分を生かすコンセプトとはどのようなものか、そしてコンセプトを持つことでどういった効果があるのか……?割石さんの見解は下記の3点に集約された。 1. 独自のプロセスが生まれる 「デザインのスキルや技術は時間が経てば伸びていくもの。ウェブデザイナーが増えている状況において、“誰にでもできるデザイン”をしていては、デザイナーとして頭打ちになってしまう。