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実の親であり会長でもある勝久氏と熾烈な主導権争いを繰り広げている大塚久美子社長が頭キレキレで鋭い中期経営計画(PDF)を発表した。 見どころをかいつまんで紹介しよう。まずは「勝久会長のせいで業績が悪化した」とぶった切る!! 久美子氏に社長を交代してからは黒字化が実現できていたのに、勝久会長に再び交代してからは大幅な赤字が出たと鋭く指摘。この一切遠慮なく指摘するあたり、実に気持ちいい。 その原因を「大塚家具の店員がまとめ買いを勧めるビジネスモデルが時代遅れになっているから」と分析。これからは単品買いを促進させるべきと主張する。 会長が推し進めようとしている完全会員制とは正反対の方向を提案。ちゃんと時代の流れを掴んでいる。 大塚家具のポジショニングはニトリ・IKEAとは違う中価格帯と再設定。奪われた顧客を取り戻すと宣言した。 大塚家具は会長の会員制路線のせいで高価格帯と認識され、ブランド力がな
先進国にとどまらず、新興国も含めて世界中でオンラインショッパーが増加しています。2014年8月、ニールセンが発表したeコマースに関するグローバル調査によると(こちら)、新興国ではモバイル端末がオンラインショッピングの拡大に大きく寄与していることがわかりました。日本においても、ウィンドウショッピング(ショッピングサイトの閲覧)も含めたオンラインショッピングサービスの利用は、2014年2月にスマートフォンからの利用者数がPCのからの利用者数を超えました (こちら)。 スマートフォンは空き時間を有効に活用でき、店頭でも手軽な情報収集手段として利用できることを考えると、購入の検討や価格などの情報収集目的の利用が進むことは自然な流れと言えるでしょう。では、オンラインでの購入も閲覧と同様にスマートフォンの利用が拡大してきているのでしょうか。今回は、弊社のインターネット視聴動向データ等を元に、PCとスマ
2015-02-05 ジャニオタになって気づいた、アイドルの曲が売れるワケ アイドルの曲はなぜ売れるのか。 以前の私には理解出来ないものでした。私は、ブログのデータや見解をなんの先入観もなしに見てほしくて、とくに年齢や職業などを明記していません。(隠してるわけではないので、聞かれたら全然答えるんですが。)なので「自分語り」(アイドルをみてる自分に焦点を当てる)は、してこなかったのですが、考察記事はかなり時間がかかってしまいそうなので、今回は「自分語り」をしてみようと思います。考察記事を期待してた方ごめんなさい。 たいそうな題をつけましたが、大した内容ではなく、当たり前のことしか書いてないのであしからず。 私は元々邦楽ロック好きでした。皆さんが知ってる所でいうとアジカン、ELLEGARDENなどやインディーズバンドもよく聴いていて、フェスやライブ等も1人で行くぐらい結構なサブカル女子で
「渋谷で数人でつくったゲーム」が世界150カ国で1,000万ダウンロード。脳トレ対戦アプリ「BrainWars」創業者がソシャゲじゃなく教育ゲームをつくった理由。 リリースから8ヶ月で世界1,000万ダウンロードを達成した「BrainWars」のトランスリミットさんにお話を伺いました。どうして世界150カ国のユーザーにつかわれるアプリをつくることが出来たのか? ※株式会社トランスリミットCEO 高場 大樹さんとスタッフのみなさん。 なぜBrainWarsが生まれたのか? BrainWars(ブレインウォーズ)について教えてください。 高場: BrainWarsは世界中のプレイヤーとリアルタイムで対戦できる脳トレゲームアプリです。ダウンロード数としては、2014年5月にリリースしてこれまでに約1,000万ダウンロードされています。 特徴としては海外のユーザーが95%を占めているところ。国別で
前回の記事が大変反響がありまして、批判の声も、賛同の声も、読ませていただいています。 とはいえこの案件はそういった単純な“賛否”という白黒で語れるものではないので、「この記事の〇〇については分かるけど××はちょっとね」といったようなグレーなお声が一番身に刺さるなあ、と感じています。 <前回の記事> 「男向け」「女向け」にみる区別アレルギー ~ダサピンク現象のズルさと危険性 …以下に書くことはこの記事の続きになります。 結論から言ってしまうと前回の記事で私が最終的に言いたかったのは「ダサピンク現象」についての事ではなかったのだけど、まずそこについて沢山の声が挙がっているので、ここはもう一端区切ってしまって、その「ダサピンク現象」についてもう一度ちゃんと書いてみようと思う。 だからこの記事は、前回の記事の【「ダサピンク現象」のズルさと危険性】の項を中心にその補足的な役割を持つので、その後に続く
テクノロジーの進化が、かつて栄華を極めていた巨大企業のビジネスモデルを成り立たなくさせてしまうことがある。たとえば郵便。物流はなくてはならないが、信書について考えてみると、手紙を出すメリットはほとんどない。手書きだと温かみがあるような気がするが、別にLINEで暖かいメッセージをクリエイトすることは可能であるし、手書きの手紙をもらったら手書きで返さなくてはいけないような気がして、むしろありがた迷惑という気もしなくもない。手書きで手紙を書くのなら、往復ハガキで、返事も書いておいてほしいし、それが本当の礼儀というものではないだろうか……などと妄言を吐きたくなってしまうほどに信書の電子化は不可避であり、ドル箱であったところの年賀状もまた、衰退の一途を辿っている。 先月の話だが、電車を降りたら不意打ちに遭った。 つまりこれは、「年賀状を出して、ちゃんとした大人になりなさい」という意味である。しかも、
海外に広がる小林製薬の「熱さまシート」――成功の裏に何が起きていた? Business Media 誠 12月17日(水)9時58分配信 「熱が出たらタオルを水で濡らして絞り、額に置く。『水まくら』や『氷のう』で頭を冷やす」――。その昔、風邪をひいて熱が出たときには、このような対応をしていたはず。しかし、20年ほど前に登場したある商品によって、冷たいタオルや水まくらを手放した人も多いだろう。その商品とは「冷却ジェルシート」(以下、冷却シート)だ。 【画像:マレーシアのドラッグストアで販売されている熱さまシート「KOOL FEVER」】 国内の冷却シート市場は47億円と言われているが、大阪に本社を置く小林製薬は53%のシェア(2013年4月〜2014年3月)を維持する。国内では競合他社を大きく引き離し、さらに海外でも「熱さまシート」がじわじわ人気を集めているのだ。 日本で「熱さまシート」
広告の種類は大きく、マス広告、SP広告、ネット広告の3つに分類されます。 今回は、それらの広告を手法ごとに23種類に分けて、特徴と主要な広告媒体をご紹介します。 広告を出したいけれど、世の中にはどんな広告があるの?と思っている方は、この記事を読めば広告の種類を理解することができます。 おすすめの広告手法&広告媒体についても記載していますので、ぜひご参考ください。 Ⅰ.インターネット広告(Web広告) インターネット広告は、インターネット上のウェブサイトやソーシャルメディア、アプリやメールなどを用いて配信される広告手法です。 国内の広告市場規模では、テレビ広告に次いで2位の規模を誇っており、スマートフォンなどの通信端末の普及によって2013年度のインターネット広告費は前年比108.1%の9,381億円となっています。 インターネット広告は、従来のマス広告やSP広告と比べて、高度なターゲティン
ボールペン1本を500円で販売するにはどうすればいいか。あなたならどういう戦略を立てるであろうか? 販売するボールペンは、人気のあるフリクションボールではなく、普通の黒と赤の2色が出るタイプのものだとする。 経営を実践的に学ぶために、昭和女子大学の授業「起業とベンチャービジネス」においては、受講生たちに模擬店を出店してもらい、疑似経営体験を積んでもらった。 出した模擬店は、ベビーカステラ屋、スープ屋、洋菓子カフェ、文房具屋の4つである。 ベビーカステラ屋とスープ屋は、材料を仕入れてきて、自分たちで加工し、商品化して販売するので、いわば製造業に近い。原価率も低く抑えることができる。 一方の、洋菓子カフェと文房具屋は、共に完成品を業者から仕入れてくる形式のため物販だ。原価率は自ずと高くなる。特に文房具の場合は、個人で手作りがほぼ不可能な商品のため、どうしても原価は高めとなる。数千本単位で仕入れ
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