共感覚のひとつである「色聴(音を聞くと色が見える)」を持つ人がいたり、音楽を聴くと映像がみえたり、共感覚的比喩(「暖かい色」のように、感覚の表現が視覚に現れたもの)があったり、音と形、なんだか結びつきそうでなかなか解けないものがあってモヤモヤしていたのですが、この映像を観て解けそうな気になりました。そして、ちょっと本気で研究して行きたい気になりましたよ。 今年は「音と形」の謎を解いてみたいです。こういうミニマルなものやフラクタルって、きっと人間の無意識の部分にあって、クリエイターによって音や形として表現されているのではないかと思って。 曼荼羅の形が、実際の音によって作ることができるものだったなんてグッときますよね。 「心を動かす音の心理学 ― 行動を支配する音楽の力」をもとに要約メモです。 01_なぜ、人間には音楽が必要なのか? 音楽は生きる力と密接に関係していた!? 音楽を持たない文化は
By Rebecca Somaya Bakkejord ストレスや神経の高ぶりが影響しなかなか寝付けないことがありますが、そんな時に聞くと眠りやすくなるという音楽がYouTubeにアップされています。バイノーラル・ビートという異なる周波数の音を左右の耳から聞くことでリラックス効果が得られるというもので、500万回以上も再生されている音楽です。 SLEEP MUSIC RELAXING MUSIC INSOMNIA HELP SLEEPING MUSIC MUSIC FOR DEEP SLEEP HELP - YouTube このトラックはバイノーラル・ビートによる曲が収録されています。多くの人がストレス、不安、うつ病、パニックなどによって不眠状態になっており、改善のために薬を使うことも多いですが、これは問題の本質をごまかすだけで、新たな問題を抱える原因になるとのこと。 そうした状況の改善の
前の記事 「書くことの効果」実証される 音楽の陶酔と「曖昧な未完結」 2011年1月25日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer Photo:Kashirin Nickolai, Flickr 好きな音楽を聴きながら「感動でゾクゾクする」時、われわれの脳の中では「快楽物質」ドーパミンの分泌が促進されているという研究が、『Nature Neuroscience』に掲載された(日本語版期時)。 この研究で興味深いのは、脳における反応のタイミングだ。研究者たちは、ゾクゾクする感覚がピークを迎える前に、脳の尾状核での活動がかなり長い間活発化していることを発見したのだ。彼らはこれを「期待の段階」と呼んでいる。 問題は、このときドーパミン・ニューロンは何に反応しているかだ。クライマックスの15秒も前に、これらはなぜ活動
前の記事 「美しい義足デザイン」のギャラリー 「音楽の陶酔」研究:脳内では「快楽物質」 2011年1月21日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Matthew Lasar イタリア、フィレンツェにあるサンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂の『カントリア』(ルーカ・デッラ・ロッビアによる、10枚レリーフの一部)。画像はWikimedia 好きな音楽を聴いた時、われわれの脳の中では「快楽物質」ドーパミンの分泌が促進されている――カナダのマギル大学の研究者たちによる最新の論文(掲載は『Nature』)はそう結論している。 感動でゾクゾクする、というのは単なる主観的概念のように思われるかもしれないが、この研究で、単なる主観ではないことがわかった。研究者らによると、「自律神経系(ANS)の亢進の、不連続で明瞭なパターン」が認められたのだ。さ
前の記事 消火栓と傘を利用:1922年の携帯電話(動画) 「発信するCEO」の時代? Jobs氏の「変身」を考える 次の記事 悲鳴の科学:100本以上の映画を分析(動画) 2010年6月 1日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Rachel Ehrenberg Image: deeleea/Flickr 映画制作社たちは、数学的な意味でのカオス(無秩序)が怖いものであることを知っている。今回、それを裏付ける科学的な研究が発表された。 100本を超える映画の悲鳴や怒鳴り声などを調べた研究によると、映画制作者たちは、秩序がなく、予測できない音を利用することで特定の感情を呼び起こしているという。 叫び声が変則的で秩序のないものになるほど、無視するのが難しくなることが、最近の研究で示されている。科学者たちによると、動物が本当に興奮したと
調査結果に基づいて合成「人々が最も不愉快になる曲/最も聴きたい曲」:試聴可能 2008年5月21日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Eliot Van Buskirk 1990年代に行なわれたオンライン投票をきっかけに、Vitaly Komar、Alex Melamid、David Soldierの3氏は、これまでで最も嫌がられる音楽を作るという目標を立てた。 人々が最も嫌う音楽や歌詞の主題に関するデータを集めた3人は、思いがけない行動に出た。これらのデータを組み合わせて、聴いて不愉快に感じる人の割合が最大になるよう特別にアレンジした、1つの奇怪な曲にまとめたのだ。このプロジェクトは新しいものではないが、『Dial "M" for Musicology』で取り上げられ、再び話題になっている。 興味深いことに、最も聴きたくないとされるこの曲に不協和音はほとんど含まれていない(
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