MVNOサービス「mineo」で“マルチキャリア対応”を強化するケイ・オプティコム。9月からはドコモの通信サービスを開始し、11月にはドコモとau回線に対応する「arrows M02」も投入する。一方でau VoLTE対応SIMでは不可解なルールも見られる。 ケイ・オプティコムが展開している「mineo」で、ここ最近大きく打ち出しているキーワードは「マルチキャリア」だ。 9月1日からドコモ回線を利用できるプランの提供を開始し、ユーザーはauとドコモの回線を選べるようになった。月額基本料金が最大2年間無料になるという大盤振る舞いのキャンペーンも功を奏し、ドコモプランの契約数は10月4日時点で約2万件に達し、サービス開始初日には約5000件の申し込みがあったという。 ケイ・オプティコム モバイル事業戦略グループ グループマネージャーの津田和佳氏は6日の発表会で、「競合他社の多いドコモのMVNO