本の倉庫から新たな知を紡ぐ場所。そんなイメージがぴったりなライフスタイルキュレーションストア「la kagu(ラカグ)」が10月10日、東西線神楽坂駅前にオープンする。 本の倉庫をそのまま生かした工業的でミニマルな空間にウッドデッキと2階につながらる大階段を加えた「la kagu(ラカグ)」は、隈研吾建設都市設計事務所がデザイン 20年眠っていた本倉庫が目覚める 「la kagu」のコンセプトは"REVALUE"。昭和40年代に作られた新潮社の本倉庫が原型なのだが、倉庫はこの20年間、使われることなく静かに神楽坂の街にたたずんでいたという。その中で有効活用できる方法はないかと動き始めたのは4年前のこと。サザビーリーグをパートナーにしてこの秋、「衣食住+知」のライフスタイルを提案する2階建て・総面積962.46平方メートルの「la kagu」が形になった。 巨大なフロアは1階にカフェ、ウィメ