ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (5)

  • 反出生主義という人類滅亡のミーム - シロクマの屑籠

    ※この文章は、黄金頭さんへの返信のかたちをとった、私なりの反出生主義についての考えをまとめた文章です※ blog.tinect.jp こんにちは黄金頭さん、p_shirokumaです。拙著『人間はどこまで家畜か: 現代人の精神構造 (ハヤカワ新書)』をお読みくださり、ありがとうございました。今回私は、どうしてもこのを読んでもらいたいブロガーさん数名におそれながら献させていただきました。受け取ってくださったうえ、ご見解まで書いてくださり大変うれしかったです。 『人間はどこまで家畜か』を黄金頭さんに献したかった理由は2つあります。 ひとつは、黄金頭さんが書いたこのブログ記事のおかげで『リベラル優生主義と正義』に出会えたからです。 リベラル優生主義と正義 作者:桜井 徹ナカニシヤ出版Amazon 今は8000円台で推移していますが、一時期、このには30000円ぐらいのプレミアがついていま

    反出生主義という人類滅亡のミーム - シロクマの屑籠
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    mbr 2024/03/02
    10代の頃、思想の名前を知る前から反出生主義&加速主義で、それを踏まえて生物学を専攻した身としては、人類はもう少し反出生側に傾いて良いと思ってる。現行の生命を崇めすぎ、AI等の新生命の可能性を軽く見過ぎ。
  • 高度な社会の一員になれていますか。これからもなれますか - シロクマの屑籠

    「高度な社会は、それにふさわしい高度な人間を要請する」。 それが言い過ぎだとしたら、「高度な社会に適応するためには相応の能力や特性が求められ、足りなければ支援や治療の対象になる」と言い直すべきでしょうか。 少し前に「SNS上では境界知能という言葉が悪口的に用いられている」といった話が盛り上がったようですね。 president.jp リンク先で述べられているように、知能指数はその人の生きづらさを探る手がかりとして用いられるもので、そうして算出された境界知能も、支援の見立てに用いるための語彙なのでしょう。そしてリンク先では、境界知能という言葉を時代遅れにする動向にも触れられています。どんな言葉にも全人的な否定のニュアンスをとりつけたがりなインターネット民の挙動を見ていると、境界知能という語彙を消すべきだとする人々の考えにも同意したくなります。 そうした語彙の汚染問題はさておき、境界知能や知的

    高度な社会の一員になれていますか。これからもなれますか - シロクマの屑籠
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    mbr 2024/02/20
    逆にAIをめちゃめちゃ発展させて(知能的にも情緒的にも)、人類全体を生きづらくするのが最適解だと思っている。ちなみにその時社会を回しているのはAIで人類は蚊帳の外&AIに世話してもらって生きる感じで良いかと。
  • 「コツコツ努力する」への違和感、あるいは反発 - シロクマの屑籠

    anond.hatelabo.jp goldhead.hatenablog.com 二人が書いた二つの人生を立て続けに読み、何か書きたくなった。 私の脳内で最近渦巻いている何かが出かかっている。 うまく書けるだろうか。 *    *    * 「底辺を這うおれには努力というものがわからない」を記したgoldheadさんには、文筆の才能があると私は思っている。ところがgoldheadさんはコツコツと努力を積み重ねることができなかったか、やらなかった。できないとやらないは、ある程度は重なるが、ある程度は別の問題でもある。ともあれ、自分自身の能力や才能を、努力をとおして「社会化」することにgoldheadさんが長けていなかったことだけは間違いないだろう。 対照的に、「追いつけ追い越せ」を記した匿名筆者さんはコツコツと努力を積み重ねることには長けていて、学歴に勝る同輩たちを追い越してしまった。 匿

    「コツコツ努力する」への違和感、あるいは反発 - シロクマの屑籠
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    mbr 2019/12/02
    あー、この記事や引用されてる記事に何か欠けている気がすると思ったら、運だ。自分は努力も才能も運の前では消し飛ぶ(自分の人生も運に全振りしてる)という認識だから、何言ってるのか全然分からないんだ…。
  • 相手の目を見ないのは、言葉に耳を傾けていない以上の情報喪失 - シロクマの屑籠

    「目は口ほどにモノを言う」という諺もあるけれど、目は口以上にたくさんの情報をアウトプットし、耳以上にたくさんの情報をインプットしている。言葉では何十秒もかかる意思疎通が、目では一瞬で済むこともあるし、口でウソをついているのとは違った情報が目から漏れ出ることもある。 白目と黒目からなる人間の目 そもそも、ヒトの目はどう見ても単なる情報インプットの器官としては仕上がっていない。情報のアウトプットに向いているような造りにもなっている点は、しばしば見過ごされがちだ。例えば白目と黒目について。 目の横幅が広く、いわゆる白目と黒目の対照性が際立っているヒトの目は、環境世界のなかできわめて顕在的であり、そしてその中核部分の黒目の動き、すなわち視線の移動をあらわにかつ精妙に、他者や他の生物個体に示すことになる。このことは、ヒトが、その元来、構造的に注目されやすい目を通して結果的に、自らの存在を他個体に強力

    相手の目を見ないのは、言葉に耳を傾けていない以上の情報喪失 - シロクマの屑籠
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    mbr 2014/01/07
    うん、分かってるけど眼振があるとそうもいかないのだよね。肉体的疲労や精神的動揺、心理的抵抗感が全部目の動きに出てしまうから/逆に、どうせ視界が揺れて見えないので相手の目から情報を得るのを諦めてる感も。
  • パワーポイントに向かってプレゼンする人達 - シロクマの屑籠

    先日、仕事絡みの研究会に出席して、色々な人のプレゼンテーションをみる機会があった。発表内容も興味深いものだったが、発表者の振る舞いやプレゼンスタイルにも、ちょっとした興味をそそるものがあった。 ある発表者(A氏、とでもしておこう)のプレゼンスタイルは、なかでも異彩を放っていた。 彼もまた、パワーポイントを使って資料をつくりプレゼンテーションしている発表者の一人だ。しかしA氏が他の多くの発表者と決定的に異なっていたのは、聴衆に向かってプレゼンするのではなく、パワーポイントに向かってプレゼンしていた、という点だった。 A氏は、聴衆の反応を伺おうともしなければ、聴衆のほうに身体を向けることもない。パワーポイントが映し出している画面のほうを向きっぱなしで、振り返るということがない。まぁ、初めてプレゼンをするようなルーキーにはありがちなことかもしれないが、A氏はそれなりの場数を踏んでいる筈だし、ルー

    パワーポイントに向かってプレゼンする人達 - シロクマの屑籠
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    mbr 2009/06/08
    や、ひどいこと言っちゃうと、個人的には過剰なコミュニケートもいらないかなと。レジュメ配ってくれて、あとは詳細を延々と喋ってくれさえすればかまわない。こっちは資料ざっと見て疑問な所だけ耳を澄ますから。
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