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本に関するmedicinemanのブックマーク (5)

  • 慶應義塾大学出版会 | 中国・朝鮮人の関東大震災 | 武藤秀太郎

  • レアリスム再考

    [編]松井裕美 レアリスムは時代や地域の「現実」に応じて激しく流動する。 美術史、文学史、写真史、映画史といった人文学諸分野が「レアリスム/リアリズム」とむすんできた関係を考察し、従来、自然の模倣という一元的な視点から議論されてきたこの概念を再検討する。 [書評・紹介] 「図書新聞」2023年8月5日、評者:大久保恭子氏(京都橘大学教授) 『美術手帖』2023年7月、「BOOK」(美術出版社) 『月刊アートコレクターズ』2023年6月、「BOOK GUIDE」(生活の友社) 「TOKYO ART BEAT」2023年3月6日、「今月の読みたい!」 定価=体 4,800円+税 2023年2月28日/A5判上製/584頁/ISBN978-4-88303-564-9 [目次] 松井 裕美 序  7 第Ⅰ部 レアリスムの変容と前衛文化 セゴレーヌ・ル・メン 十九世紀におけるレアリスムと前衛――

  • 「盤上の夜」著者 宮内悠介さん bestseller's interview 第48回

    出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!第48回となる今回は、『盤上の夜』で第1回創元SF短編賞山田正紀賞を受賞してデビュー、この作品が収められた同名の短編集がいきなり第147回直木賞候補となり、同作で第33回日SF大賞を受賞した宮内悠介さんです。 この作品では、将棋・囲碁などのボードゲームを中心に据え、一人のジャーナリストを通して、それらのゲーム・競技のさなかに起こった人知を超える事件や出来事が語られます。 古くから人間が親しみ続けてきた“ボードゲーム”に宮内さんはどのような可能性を見出したのでしょうか。 ご人にお話をうかがってみました。 ― 始まりは囲碁だったんですね。書ではさまざまなボードゲームがモチーフとなっていますが、囲碁以外のゲームについてはいかがですか? 宮内 「将棋といったチェス系のゲームが不得意なのですが、まさかボードゲームを扱った連作短編

  • ヴィクトリア時代の思潮とJ.S. ミル - 三和書籍・新刊情報

    ヴィクトリア時代の思潮とJ.S.ミル 文芸・宗教・倫理・経済 有江 大介 編著 A5判 並製 252頁 ¥2,800+税 ISBN978-4-86251-149-2 C3030 書は、ミルというヴィクトリア時代を代表する知識人を媒介に、時代の思潮全体をできる限り鳥瞰し各領域を架橋することを目指した。 とりわけ、わが国のミル研究では時代精神としての“科学” の影に隠れがちであった側面、功利主義・科学主義の反面であるロマン主義や宗教、文芸や古典趣味などについて、ヴィクトリア時代の文脈において捉え直すところに特色を出そうとした。併せて、現代の大衆社会、消費社会の原型が形作られたヴィクトリア時代を代表する思想家ミルの現代にとっての先駆的意義についても、わが国の研究では見過ごされがちであったその認識論、幸福論、正義論を通じて提示しようと試みた。 目次 第1章 J.S.ミルとロマン主義—ワー

  • 『貧困と共和国―社会的連帯の誕生』田中拓道(人文書院) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「「社会」の発明」 かつてアレントは『人間の条件』において、ギリシアの公的な空間と私的な空間の分離について説いた後、近代、とくにフランス革命になってからこの二つの空間とはことなる社会的な空間」が登場し、それが公的な空間を覆ってしまったと語ったことがある。アレントは『革命について』ではそれをフランス革命の「失敗」と関連づけるのだが、そのプロセスが実際にどうであったかは、詳しくは考察されていなかった。 著者はアレントのこの私的に関心をもって、「社会的なものの内実に関心を向けるようになった」(p.263)という。この〈社会的なもの〉の登場は、フーコーに近い人々、とくにドンズロの『社会の発明』やエヴァルトの『福祉国家』などの著者でも詳しく考察されているものであり、ぼくも関心をもっていた。この著書は、フランスの福祉国家が登場するまでのこうした〈社会的なもの〉の思想的な変遷をたど

    『貧困と共和国―社会的連帯の誕生』田中拓道(人文書院) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    medicineman
    medicineman 2010/05/26
    「「私的なもの」とも、「公的なもの」とも異なる「社会的なもの」の空間」
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