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認知科学に関するmedicinemanのブックマーク (3)

  • Hunter Crowther-Heyck「ジョージ・A・ミラー、言語、心のコンピュータメタファー」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    George A. Miller, language, and the computer metaphor of mind. - PubMed - NCBI 心理学史の論文。認知革命前後の話を扱っている。 1950年代、計算機のメタファーは心理学に革命(認知革命)をもたらしたと言われる。それまで主流だった行動主義──つまり、心理学の対象は直接観察できない〈心〉という謎めいたものではなく、外面的に観察できる行動なのだという発想──は打ち捨てられ、「心は存在し、心理学者の仕事はそれを研究することなんだ」と多くの心理学者は考えるようになった。 この論文では、「なぜ計算機のメタファー──つまり人間の心を計算機のようなものだと考えること──がそのような力をもったのか」という問いを扱っている。確かに、よく考えると、これは奇妙な事態だろう。何しろ、心をもたないもの(計算機)とのアナロジーが、なぜか心理学

    Hunter Crowther-Heyck「ジョージ・A・ミラー、言語、心のコンピュータメタファー」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ
  • 表象は感染する・序文

    ここに掲げるのは、Dan Sperber, Explaingin Culture - A Naturalistic Approach, London: Basil Blackwell, 1996 の序論(Introduction)の全文である。英語版の刊行と同時に、フランス語版、La contagion des idées がEdition Odlie Jacob から出ている。〔出版社風にいうと、翻訳書は《ただいま絶賛発売中》です。〕 この訳業は実は自分で志願したものではない。出版社から依頼があり、かねてスペルベルの業績には関心を持続してきた者の1人として悦んでお引き受けした。しかしながら、翻訳業で口を糊するのではない者にとって、翻訳ほど労多くして功少ない仕事はない。時間はとられる、訳は正しくて当たり前、誤訳すれば叩かれる。矮小なことをいうようだが、学術書など訳しても部数はでないし、お

    medicineman
    medicineman 2009/05/18
    表象の疫学
  • ハイエクはグーグル的秩序の擁護者か? - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    ハイエクは有名な経済学者かつ社会思想家であり、全体主義への批判や自由主義の擁護のために自生的秩序なる概念を持ち出した*1。自生的秩序とは人々によって自然に作り出される秩序であり、ハイエクは分散した知識の考え方によって自生的秩序の発生を説明している。この点からハイエクをグーグル的秩序の擁護者のように指摘する人がいるが、これは誤りとまでは断定できないが少なくとも誤解を招く。むしろハイエクはネットに載せられるような文書化できる明示的知識への偏重を批判しており、客観的に明示化できない暗黙知(実践的知識)の重要性が強調されている*2。ハイエクが分散された現場の知識と言っているときには暗黙知(実践的知識)が想定されているのであり、これはすべての知識や情報を集めて計算できるとする設計主義への批判にもつながっている。そして、ハイエクのこうした考え方は、今日の認知科学に見られる考え方─手続き記憶や分散化され

    ハイエクはグーグル的秩序の擁護者か? - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
    medicineman
    medicineman 2008/08/30
    ハイエクの自生的秩序は暗黙知に支えられている/構成されている。
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