家事・育児に限らず。何かにいっぱいいっぱいになっている人間に対して、よく聞くアドバイスに、 「人を頼りにしない(期待しない)」 「自分で抱え込まない」 の二つがある。 一見、「人を頼りにしない」とのアドバイスと「自分で抱え込まない」とのアドバイスは、同じ方向性のアドバイスには見えない。 見えないが、後者の「自分で抱え込まない」を、「そのためには適宜人を頼る」と理解せず、「ものや作業の数を減らす、工程を減らす、簡略化する」と理解すると、この二つのアドバイスは相反することなく同居できる。 私の場合、なぜだかどうして「自分で抱え込まない」=「人に適宜頼る(期待する)」と解釈してしまいたくなる。目の前に、視界の中に夫がいるとなおさらだ。故に、イライラとモヤモヤの堂々巡りをしてしまう。 仕事を始めてからと言うもの、朝のバタバタした時間がストレスで仕方がなくなった。夫の仕事が休みの日に積極的に仕事を入