2020年9月2日~4日、初のオンライン開催というかたちで行われたCEDEC 2020。本稿では、最終日の9月4日に行われた、任天堂の河本浩一氏と松永浩志氏による“『リングフィット アドベンチャー』~混ぜるな危険! ゲームとフィットネスを両立させるゲームデザイン~”の内容をリポートする。
桜井さんみずからが初代『カービィ』を語ります!! 1992年4月27日にゲームボーイ用ソフト『星のカービィ』が発売されてから、今年で25年。この記念すべき節目の年をお祝いするべく、さまざまなフェアの開催や記念グッズの販売など、多彩な企画が行われている。 先日、東京公演が行われた“星のカービィ25周年記念オーケストラコンサート”も、そういった催しのひとつ。東京公演では、『星のカービィ』の生みの親である桜井政博氏が、1作目開発時のエピソードを語った。 [関連記事] \カービィ25歳? おめでとう!/ 『星のカービィ』25周年オーケストラコンサート 東京公演リポート そして週刊ファミ通2017年5月11・18日合併号(2017年4月27日発売)では、桜井氏の連載コラム“桜井政博のゲームについて思うこと”のスペシャル版を掲載。コンサートで語られた内容をもとに、桜井氏みずからの言葉で、開発秘話が紹介
4月11日から13日にかけて、アメリカのボストンで行われたゲームイベントPAX East。筋金入りのゲームファンが全米から集まるということもあって、今年も多くの最新作が出展されたほか、シヴィライゼーションシリーズの最新作が発表されたり、大ホールを埋め尽くした講演の出席者に発表したばかりのソフトのダウンロードコードが全員配布されたり、話題を呼んだ。 しかしPAXの魅力は大手パブリッシャーの大作だけではなく、一日中テーブルトークRPGやボードゲームに興じる人すらも多い中で、それはむしろ一部に過ぎない。 中でも現地のビデオゲームファンにとってアツいのが、インディーゲームが集まったエリア“INDIE MEGABOOTH”だ。KickStarterなどのクラウドファンディングが広まっている昨今、ここに来れば自分が支援したクリエイターに直接会うこともできるし、何より最新のインディーゲームを実際にしこた
▲右斜め上から時計回りに、菊地麻比古氏(ゲームデザイナー)、瀬尾篤氏(ライティングアーティスト)、松田白朗氏(エンジニア)、小保田宏幸氏(エンジニア)、小島研人氏(アニメーター)。誰かのバースデーパーティーのデコレーションが残りっぱなしの中華料理屋の地下で収録。 カリフォルニア州サンフランシスコ周辺のいわゆる“ベイエリア”には、さまざまなゲームスタジオやIT企業などがオフィスを連ねている。 超大型タイトルから、ほとんど個人製作のインディーゲームまでひしめくこの地域で働いている人は、どんなことを考えているのだろうか? 某月某日、現地で働く5人のクリエイターが中華料理屋に集まるというので、同席して話を聞いた。 なお、このインタビューシリーズの前作(なのか?)にあたる記事“海外で働く日本人クリエイターに聞く:欧米ゲーム開発シーンの変化って、実際どう感じますか?”同様、あくまで皆さんに個人的な考え
「日本のインディーゲームは欧米のような注目を浴びるべき」 日本産インディーゲームを世界に紹介する“ビット・サミット”主催者を直撃! 日本のインディーゲームデベロッパー(開発者)を世界に紹介するイベント“ビット・サミット”が、3月9日に京都府のKyoto Fanj Hallで行われる。 今回が第1回のイベントでありながら、デジタル配信プラットフォームSteamを運営するValveや、エピック・ゲームズ、Unityなどのゲームエンジンメーカー、そしてGamespotや1up.comなどの海外メディアがスポンサーに名を連ねているほか、デベロッパーの参加募集も早々に満員に到達。各界から注目を集めている本イベントについて、ディレクターを務めるジェームズ・ミルキー氏にメールインタビューを行った。 ――なぜこのイベントをはじめようと思ったのか、そのきっかけを教えてください。 ジェームズ・ミルキー(以下、
国内外で、“ゲーム産業に大変革が訪れつつある”といった話を聞くようになって久しい。「時代はダウンロードだ」とか「時代はソーシャルだ」とか「時代はモバイルだ」とか「時代はインディーだ」とか「時代はクラウドだ」とか、まぁ集中砲火のようにいろんな方面から言われていて、どれが正しいのか、それとも全部正しいのかわからないけれども、GDC(ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス)の行われるサンフランシスコでも、CEDECの行われる横浜でも、カナダのゲーム開発都市モントリオールでも、あるいは何かのインタビューの折にでもそんな話を聞く。 記者はもちろん各方面の動向は追っているんだけども、ぶっちゃけて言ってしまえば、ゲーマーとしてはオモシロいゲームが楽しめれば割となんでもいいし(そもそもPCゲーム出身なのでハードコアゲームが遊べれば環境はなんでもいい)、その手の話は「だからイケてるウチに投資してね」といった
最初に登壇したのは、ヤフーの井上雅博代表取締役社長。井上社長は、スクウェア・エニックスとともに手掛けたPC用ブラウザゲーム『戦国IXA(イクサ)』が、30代を中心とする普段オンラインゲームをプレイしない層の開拓に成功したことに言及。さらなる成長を目指すべく、スクウェア・エニックスとのインターネットゲーム事業における業務提携に合意し、今後もオンラインゲーム事業に力を入れていくと語った。今回発表された『モンスタードラゴン』に加え、2012年春にはスマートフォン向け『戦国IXA(イクサ)』を提供する予定で、クロスデバイス展開にも注力するだという。 続いてスクウェア・エニックスの和田洋一代表取締役社長が登壇。『モンスタードラゴン』について、オリジナルタイトルであること、『戦国IXA(イクサ)』の焼き直しにはしないことを第一とし、かなりの期間、企画を練ってきたことを明かした。 和田社長の挨拶の後、『
●トークセッション:『ICO』と『ワンダと巨像』の思い出 ――まずは『ICO』の思い出についてお伺いしたいのですが? 上田文人氏(以下、上田) 僕が初めてゲームデザインとディレクションをしたんですが、当時はわからないことだらけで苦労した思い出の作品ですね。今回PS3になって解像度が上がり、テクスチャーや3D立体視への対応などをしていますが、自分がいちばん見てほしいと思っているもの、あの当時志したものはいまでも変わらずに評価されると思いますので、PS2版をプレイしたことがある方には懐かしみながら、楽しんでもらえればと思います。 外山圭一郎氏(以下、外山) 端的に聞きますが、HDになってここがいちばん変わったというのは? 上田 さっき言ったように解像度が上がったことを始め、細かい部分は変わっているんですが、ほかはあえてオリジナル版を忠実に再現してPS3に持ってきているんです。 外山 オリジナル
『シュタインズ・ゲート』や『ファントムブレイカー』などでおなじみのMAGES.が、新たにPCブランドを設立することが発表された。同ブランドから発売される第1弾タイトルは『シュタインズ・ゲート 8bit』。 『シュタインズ・ゲート』や『ファントムブレイカー』などでおなじみのMAGES.が、新たにPCブランドを設立することが発表された。ブランド名は未定とのことだが、同ブランドから発売される第1弾タイトルも発表。気になるそのタイトルは『シュタインズ・ゲート 8bit』。かねてより制作中と言われていた作品が、ついにリリースされることとなる。 『シュタインズ・ゲート 8bit』では、Xbox 360やPC、PSPでリリースされた『シュタインズ・ゲート』の物語とは、また別の世界線での物語が展開。しかも、1980年代に逆行するかのような、コマンド入力式アドベンチャーゲームとなっているのだ。たとえば、目の
●CAPCOM SEASIDE HOUSEで夏を満喫 いよいよ明日(2010年7月1日)、神奈川県・鎌倉にある腰越海水浴場にオープンするカプコンの海の家“CAPCOM SEASIDE HOUSE”の最新情報をお届けしよう。 まずは、“CAPCOM SEASIDE HOUSE(カプコン シーサイド ハウス)”の隣りにある腰越ビーチランドでレンタル可能な、PSP(プレイステーション・ポータブル)用ソフト『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村』仕様のビーチパラソルのデザインを大公開! 腰越海水浴場のビーチをアイルー柄のパラソルで埋め尽くそう。 続いて、『モンスターハンター』の世界観にちなんだドリンクやフードなどのメニューが味わえる“MONSTER HUNTER KITCHEN”のメニューが決定。食事の組み合わせによっては、海で疲れた体もあっという間に元気になるかも!? まずは、おすすめメニューTOP
●今後発売される作品でSCEJの上田氏が気になっている洋ゲーが明らかに! 2007年3月16日号の週刊ファミ通で掲載(40ページ)された特集記事”ゲームファン必見の海外産名作ゲーム大紹介 欧米か? 洋ゲーか!!”。この記事で、著名クリエーターたちに洋ゲーに対するコメントを寄せてもらったのだが、スペースの都合上、かなり割愛させてもらった部分が多かった。そこでファミ通.comで、2007年4月2日~4月6日までの5日間に渡って、5人のクリエーターのコメントを全文掲載するぞ。週の真ん中水曜日、第3回目で語っているのはソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンの上田文人氏。 アミーガというコンピュータを買う以前、初めて洋ゲーと意識して遊んだのは、スーパーファミコン版の『レミングス』だったと思います。 『レミングス』に限らず当時の海外産ゲームのグラフィックは色彩センスもまだまだ日本人好みとは言え
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く