『K2』(ケーツー)は、真船一雄による日本の漫画。原案協力は中原とほる。医療監修は原田知幸。『イブニング』(講談社)にて、2004年11号より2023年6号まで連載。同誌の休刊により「コミックDAYS」(同)に移籍し、2023年3月26日より連載が再開している[1][2]。1988年から1998年まで『週刊少年マガジン』にて連載されていた『スーパードクターK』シリーズ(以下、前作)の続編である。 概要[編集] 前作の主人公・ドクターK(KAZUYA)の一族の分家筋にあたる医師・神代一人と、KAZUYAのクローンである少年・黒須一也を軸に、KAZUYAの死から5年が経過した2004年からストーリーは始まる。 一人を中心にした社会的な医療ドラマと、一也の成長に関わるエピソードが基本線になっており、前作のキャラクターが重要な役割で登場することもある。一方、KAZUYAが生前に難病患者に対して診察