今日は、ブロックストリームのビットコイン衛星がコミュニティの話題をさらいました。突如発表された巨大スケールのプロジェクトに、私もびっくりした次第です。 簡単にいうと、複数の衛星で地球全体をカバーし、あらゆる場所にビットコインのブロックと取引をリアルタイムで届けようというプロジェクトです。 すごいのは、これが構想ではなく、すでに衛星が稼働済みであるという点。地球の2/3をカバーし、ブロックチェーンの受信が可能ということです。ブロックチェーンの受信には100ドル程度のレシーバーの設備を用意すれば良いということで、さまざまな応用が想像されます。 さて、このビットコイン衛星ですが、世界のどこでも利用できる、途上国のひとでもビットコインにアクセス出来るようになる、という解説がされていますが、私はもうひとつ、大きな別の意図を読み取っています。 それは、マイニングの非中央集権化への一撃です。 このような