先月話題になった「京都府警、原田ウイルス亜種の作成者を逮捕」の事件の続報です。 まず、京都新聞の14日の記事によると、京都地検は14日に著作者人格権侵害と公衆送信権侵害の罪で起訴したそうで、ウイルスで当該アニメの絵を使用したことが「名誉を害する方法で著作者の人格権を害する行為に当たる」と判断したのだそうです。被告は起訴事実を認めているとのこと。また、読売新聞の15日の記事によると、被告は亜種だけでなく原型ウイルスも作っていたとのことで、「約100種類の亜種についても『すべて自分が作った』と供述している」そうです。「逮捕されなければウイルスをどんどんバージョンアップさせたはず」との供述もしているとか。京都府警によれば、「感染防止ソフトが効かなくなるなどの“改良”を加えた亜種を次々とばらまいた」のだそうです。なお、被告はウイルス作成ソフトも公開していたそうですが、そのソフトで第三者がウイルスを