Photo by vera46 ただでさえ学資ローンでの若者の膨大な借金が問題になっていると頃、国立大の授業料が今後15年間で40万円も増加する可能性が浮上しています。詳細は以下から。 近年大きくクローズアップされる子どもや若者の格差と貧困。その中でも大学の学費の問題位は奨学金という名の学資ローンによって大学を卒業したての若者が数百万円から多ければ1千万円を超える借金を背負わされるという厳しい現実と直結しています。 ◆原因は財務省の運営費交付金削減方針 今回、国立大授業料が15年で1.7倍以上の93万円まで39万円も増額される直接的な原因として、財務省が国立大学の収入の3割から4割を占める運営費交付金を現在の約1兆1千億円から2013年度までに約9800億円まで1200億円まで減らす方針であることが挙げられます。 BUZZAP!でも以前お伝えしましたが、財務省は10月26日の財政制度等審議