絶対に負けられない戦いで負けない人材を育成するさまざまな取り組み:セキュリティ・アディッショナルタイム(3)(1/2 ページ) アスリートの育成には、トップレベルの選手の育成と裾野の拡大の両方が必要だ。セキュリティ人材の育成にも同じことが言えるだろう。今、国内では人材育成を目的に、それぞれの問題意識に沿った特色を持つさまざまな取り組みが進んでいる。 アスリート育成、重視すべきはトップか裾野か 2020年の東京五輪開催に向けて、さまざまなスポーツで選手の強化が始まっている。選手の育成に関しては、主に二つの方向性があるだろう。一つは優れた素質を持った人材を発掘、選抜し、少数精鋭で世界で戦えるトップアスリートを育てていく方向。もう一つは、広く競技人口を拡大し、競技に親しみを持ってもらいながら裾野を広げていく方向。育成にかけられる予算は限られてはいるが、どちらも大切だ。 同じことが、とかく不足が叫
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