今時のアプリ開発において、コンテナは避けて通れないものになっています。そして数多くあるコンテナ実行環境の中でも、デファクトスタンダードと言えるのがDockerです。そんなDockerのイメージですが、皆さんは正しくビルドできていますか? そのコンテナは無駄に太っていませんか? 効率よく最短時間でビルドできていますか? セキュリティは大丈夫ですか? 今回はDockerfileの書き方をテーマに、「今さら聞けない」Docker入門をお届けします。
Web版VSCodeがDockerコンテナをWASM環境で起動、Webブラウザ内ローカルマシンとして利用可能に。拡張機能「vscode-container-wasm」登場 WindowsやMacなどのデスクトップPCでVisual Studio Code(以下VSCode)を利用して開発をする場合、同じローカルマシン上でDockerコンテナのLinux環境を起動し、VSCodeのターミナルで接続して操作することは、開発環境としてよくあることだと思います。 これと同じことをWebブラウザ版のVSCodeでも実現する、すなわちWeb版VSCodeが同一Webブラウザ上にWebAssembly化したDockerコンテナを起動し、Web版VSCodeからローカルマシンとして接続し利用できる、実験的実装を実現したVSCodeの拡張機能「vscode-container-wasm」が登場しました。 V
AI技術の新たな時代を切り開く、画期的なautonomous GPT-4エージェントのAutoGPTは、自己対話を行うChatGPTで、コードの作成、実行、インターネットへのアクセスなどの機能を持ちます。自己対話により、ソースを検証し、独自にプログラムを作成し、デバッグすることができます。まさにパラダイムシフトです。 この包括的なガイドでは、Dockerを使用してAutoGPTをインストールする手順を紹介します。目的は、このAIマーベルをスムーズかつ効率的にセットアップすることです。AutoGPTの新規性と複雑性を考慮して、インストールプロセスの細部にまで深く掘り下げます。準備として、基本的なターミナル、GIT、Dockerの使い方を知っていることが期待されます。 AutoGPTのための環境の準備 まずは環境が準備されていることを確認する必要があります。 ターミナルを開く 最初のステップは
はじめに 楽曲をアナライズしたいとき、ボーカルの旋律とか、伴奏の最低•最高音は聴音しやすいものです。 ですが、、たとえばテンションを含む密集した和音のボイシングまで分解するのは、途方もなくしんどいです。もちろん訓練された能力と、それなりの時間も必要になります。 手元に楽器がない環境の人にとっては、なおさら難しいことです。 そこで補助的に機械学習ライブラリの力を借りて、能力や時間がない人でも、より良い音楽学習ができるようにすることは、音楽の文化に良い影響があると思います。 SpleeterとBasic-Pitchという二つの最高なライブラリが提供するコマンドラインツールを使うことで、音源をパート別に分離して、それぞれのパートをMIDIノートとして出力することができます。 それによって、リファレンス楽曲の分析自体に時間をかけることなく、本当の目的である解析、そして解析した後にどう昇華させるか考
package main import ( "net/http" "github.com/labstack/echo/v4" ) func main() { e := echo.New() e.GET("/", func(c echo.Context) error { return c.String(http.StatusOK, "Hello, World!") }) e.Logger.Fatal(e.Start(":1323")) } # syntax=docker/dockerfile:1 # Comments are provided throughout this file to help you get started. # If you need more help, visit the Dockerfile reference guide at # https://docs.
SPAでの認証といえばJWTを使うことが多いと思いますが、 localStorageに保存するとセキュリティリスクが高いとかで、 CookieにHttpOnlyな値として保存するのが良いとしばしば言われることもあります。 今回はReact × ExpressでJWTをCookieに保存する具体的な方法を紹介します。 (そもそもJWTを使うべきかとか、localStorageを使うことのリスクなどについては要件次第なのであまり言及しません) 調査にあたっては以下の記事を参考にしました。 React Authentication: How to Store JWT in a Cookie 記事の方法そのままでは自分の環境では上手くいかなかったので、ハマりポイントも含めて手順を解説します。 最終的に出来上がったもの JWTをCookieに保存する https://github.com/Kanat
インメモリデータストアを現代風に再実装したら? 高速なデータアクセスのためのインメモリデータストアとしては、RedisやMemcachedが有名です。ただし、これらは10年以上前に設計されており、Memcachedに至っては、2003年と約20年前です。 長い年月を経て、機能追加や最適化が進む一方で、どうしても設計の古さも目立ってきます。 その課題を解決すべく開発されたのがDragonfly です。 全ての操作がアトミック 高スループットでもミリ秒未満のスループット を目指し、Redis/Memcached互換なAPIを提供します。 Redisの25倍のスループットを誇り、1インスタンスで百万オーダーのQPSをさばけます。 開発者が実施したAWS EC2上のベンチマークによると、Dragonflyは本家RedisやRedisのマルチスレッドforkであるKeyDBよりも圧倒的なスループット
こんにちは、devcontainer職人です🧑🍳 今回紹介するのはDocker Composeを既に利用している開発環境にかんたんにdevcontainerを構築する方法を紹介します。 VSCodeのdevcontainerはとても良くできた開発環境構築方法なのですが、ちょっと難しそうと思われていたり、VSCode以外のエディタを使う人の開発体験が悪くなるのでは、などの懸念がありまだあまり使われていないような印象があります。今回はそんなdevcontainerを3分で作れるtipsを紹介します。 準備するもの Docker Composeで構築した開発環境 VS Code Docker Desktop for Windows/Mac Remote - Containers extension Docker Composeで構築した開発環境のサンプル 今回用意するのはサンプルとしてRu
------------------------------------------------------ 2024 年 1 月更新 本書がきっかけで「なんとか Docker を使えるようになりたい」というプログラマの方向けの入門書を秀和システム様から出版させていただけることになりました 開発系エンジニアのためのDocker絵とき入門 https://www.amazon.co.jp/dp/4798071501 紙書籍と電子書籍、どちらもございます この書籍と執筆経験は、みなさまからの驚くほどの高評価があればこそ得られた機会でした いつも本当にありがとうございます 書籍化に際しまして、この場で次のとおり説明させていただきます 1️⃣ 本書 ( Zenn ) は有料化しません 2️⃣ 本書 ( Zenn ) は今後更新しません 3️⃣ 本書 ( Zenn ) と出版される絵とき入門の違い
はじめに 最近までコンテナは使うだけだった僕が2021年に真面目にコンテナ入門をしたので、どうやって入門し始めたか、結果今どうなったかを書いておこうと思います。 今となってはコンテナと1口に言ってもKubernetes Docker podman runcなどなど様々な難しい単語が飛びかっています。CloudNativeという単語もよく聞きますね。コンテナだけあってコンテナ界隈は海のように広いですね。 壮大なコンテナ界隈の海を僕がどうやって最初にチャレンジしてみたか参考に慣れば🙏 結論として入門した結果はこちらです。 コンテナ入門するきっかけ 2020年くらいまでの僕はDockerを使う程度の知識、namespaces(7)とcgroups(7)というLinuxカーネルの機能が使われているらしいということしか知りませんでした。Kubernetesも略し方や発音で時々話題になることを知って
OSXでdockerを使った開発環境を組もうとすると、docker入りのVagrant boxを自作しないとならなかったり、docker-machineのファイル共有をセットアップする必要があったりと、開発を始めるまでの手間が多い。 dinghyは上記のような手間を省略し、OSXとdocker環境をシームレスにしてくれるプロダクトで、次の特徴がある。 ホストマシン(OSX)側のファイルをコンテナにマウントできる マウントだけでなくファイルシステムのイベントもサポートする。つまり、webpackなどのファイル更新を検出してタスクを走らせるツールと相性がいい。 DNSを内包しているので、Macの/etc/hostsを書き換えたり等、自前で名前解決が不要。 HTTPプロキシを内包しているので、1つのVMに複数のウェブアプリを簡単に起動できるようになっている。 docker-compose.yml
Xdebugとは XdebugはPHPの開発を効率化してくれるデバッガです。 デバッガとはデバッグ(バグの原因を見つける)作業を手伝ってくれるツールのことを言います。 たとえば任意の行で実行をストップしたり、変数の中身を確認したりすることができます。 ようは変数の中身を確認するためにいちいちvar_dumpを使ったり、コメントアウトをしたりしなくて良くなるツールということです。 Xdebugを導入して生産性を爆上げしましょう! 前提環境 macOS Docker For Mac VScode 本記事では以下のような流れで進めていきます。 PHP+Docker環境の構築 Remote Developmentのインストール Xdebugの設定 Xdebugを使ってみる PHP+Docker環境の構築 まずプロジェクトの直下にdocker-compose.ymlファイルを作ります。
はじめに 最近は現場でも、Docker環境下でLaravleを触ることが増えて少しは知見も溜まってきたかと思いますので、忘れないように忘備録として残しておきます ここでは、dockerやdocker-composeのインストールに関しては触れませんので、まだの方はこちらの記事がわかりやすかったので参考にしてみてください 記事内の不備や、もっとこうした方がいいいよというアドバイスがございましたらコメントお願いします 構成 任意のディレクトリにSampleProjectを作成して下記のディテクトり構成で環境を構築します SampleProject ├── docker-compose.yml ├── docker │ ├── php │ │ ├── Dockerfile │ │ └── php.ini │ └── nginx │ └── default.conf └── src └── Lar
◆ Live配信スケジュール ◆ サイオステクノロジーでは、Microsoft MVPの武井による「わかりみの深いシリーズ」など、定期的なLive配信を行っています。 ⇒ 詳細スケジュールはこちらから ⇒ 見逃してしまった方はYoutubeチャンネルをご覧ください 【5/21開催】Azure OpenAI ServiceによるRAG実装ガイドを公開しました 生成AIを活用したユースケースで最も一番熱いと言われているRAGの実装ガイドを公開しました。そのガイドの紹介をおこなうイベントです!! https://tech-lab.connpass.com/event/315703/ こんにちは、サイオステクノロジー技術部 武井(Twitter:@noriyukitakei)です。タイトルが少々長いのですが、今回はこれからコンテナ、Docker、Kubernetesを始める人のための、入り口的なブ
恥ずかしながら Docker をほぼ触ったことがなかったので、基礎的なことを学びました。 学びながら「こんな絵があったら理解しやすかったなー」と感じていた絵を自分で描きました。 せっかくだから整理して公開したいと思います。 同じ様な方の役に立ったら、とても嬉しいです。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く