CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
この中で「ユーザーエンゲージメント」という言葉だけちょっと聞き慣れないかなと思います。これが、次に取り上げるGA4の2つ目の特徴です。 ②「エンゲージメント」という考え方が加わった 「user_engagement」のイベントは、GA4で新しく加わった指標です。1秒以上ページが表示された際にカウントされます。 「エンゲージメント」とは、Googleでは「サイトやアプリに対するユーザーの操作」と定義されています。Webサイトにアクセスをしたあとでユーザーが操作を行うと「そのサイト(ページ)に関心を持ってなんらかの行動をしている」とみなし、「エンゲージメント」として記録されるのです。このイベントが発生してから、そのページを離脱するまでの時間が「エンゲージメント時間」として記録されます。「ページに滞在した時間」とほぼ同義です。 2つの特徴を実際の画面で比較してみる UAの表を見てみる 直帰率
はじめに こんにちは。カケハシの各プロダクトを支えるプラットフォームシステムの開発チームでテックリードを担当しているkosui(@kosui_me)です。 プロダクト開発の世界では、明瞭な社内向けドキュメントを書くための方法が数多く提案されてきました。読者の中には、製品要求を明瞭にするためにPRD (Product Requirements Document、製品要求仕様書) を書き、プロジェクトの背景から全体の設計やその代案について明瞭にするためにDesign Docsを書き、アーキテクチャに関する意思決定の記録を明瞭にするためにADR(Architecture Decision Record) を書いてきた方も数多くいらっしゃると思います。 しかし、どんな素晴らしいドキュメントも、何故か更新されなくなります。新メンバーへのオンボーディングのためにインフラ構成図を検索したあなたが見つけた
株式会社HAPPY ANALYTICSの小川卓(id:ryuka01)です。 今回は、全2回で Google アナリティクス4(以下「GA4」) × BigQuery に関して紹介をしていきます。 第1回は、BigQueryについての基本的なご説明と、GA4連携におけるメリットなどについてご紹介していきます。 GA4 × BigQuery を活用することで、オウンドメディアの分析や効果の可視化に大きく役立つと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。 BigQueryとは? 注目される3つの理由とBigQueryの料金体系 GA4と連携するメリット・デメリット 主なメリット GA4のデータを集計前の状態で恒久的に保存することができる GA4の画面だけでは出しにくい(出せないあるいは出すのに手間がかかる)データを簡単に出せる GA4のデータを他のサービスと連携することが可能になる 上記に伴い
【特別寄稿】GA4をGoogleタグマネージャーで適切に設定できていますか? 株式会社JADE 郡山 亮 発信元:メールマガジン2022年3月16日号より 初めまして。 株式会社ウエディングパークの郡山と申します。 突然ですが皆さん、GA4の設定を適切にできていますか? 2019年にGoogleが発表した新型のGoogleアナリティクス「アプリ+ウェブ プロパティ」が、2020年10月にβ版から「Google アナリティクス 4 プロパティ(GA4)」へ名称を変更・正式にリリースされました。 この1年あまりで、GA4を徐々に導入するケースが増えてきましたが、従来のGoogle アナリティクス(以下、UA)と比べてGA4はまだまだ発展途上の段階であり、基本的にはUAをメインで活用する企業・ユーザーが多い印象です。 そして、GA4の仕様や活用法について解説する書籍・記事・セミナーはまだ少なく、
2023年7月で終了するユニバーサルアナリティクスがサポート終了します。 それに伴い、新しくリリースされたGA4でのカスタムイベントの設定方法を解説。 任意の項目をGTMを使い、GA4のレポート画面に表示させるまでを記事にしています。 公開日: 2022-07-03 04:09:09 最終更新日: 2023-12-14 06:00:54 商品リンクにアフィリエイト広告を利用しています ユニバーサルアナリティクスが2023年7月1日でサポート終了 2023年7月1日にたくさんの人に愛されてきたグーグルのユニバーサル アナリティクスのサポートが終了します。 2023年7月1日以降は少なくとも6ヵ月はアクセスできるようですが、新たなデータ取得はできなくなります。 ユニバーサルアナリティクスの終了に関する詳細はグーグルのアナリティクス ヘルプページをご覧ください。 終了したあとのアナリティクスはG
SPA(Single Page Application)は、1つのページ内で動的な要素書き換えを行い、ブラウザのページ読み込みを伴わない仮想的なページ遷移を実現しているようなサイトやWebアプリケーションを指します。 通常のページ遷移が行われないため、KARTEの計測タグ設置についても特別な対応が必要になります。 場合によっては、サイト側の改修が発生する可能性があります。 SPAサイトで特別な対応が必要な理由SPAサイトでは、その特性上、KARTEの計測タグの設置に特別な対応が必要になります。 非SPAサイトに通常の計測タグを設置した場合 KARTEの通常の計測タグでは、ブラウザのページ読み込み時に次の処理が自動で実行されます。 閲覧(view)イベントの送信 表示アクションの切り替え SPAサイトに通常の計測タグを設置した場合 一方、SPAサイトではページ遷移をしてもブラウザのページ読み
皆さんこんにちは! 最近、猫様をお迎えし最高な毎日を過ごしていております、塩対応のしおりん(@jamgodtree)です。 はじめに 私はログラスのエンジニアチームにて、2022年8月からリーダーを半年経験してきました。 この記事では、チームパフォーマンスの最大化に向けて行動してきたこと・失敗談について書いていきます。 タイトルにもあるように、私は受身気質であり、先頭を走っていくタイプのリーダーではありません。 その上で、以下のような悩みがある方に読んでもらえると幸いです。 リーダーになる前に何をやったらいいのかわからない人 リーダーになりたてでどうしようか同じように悩んでいる人 また、ログラスに興味がある方も是非参考にしてみてください。 ログラスにおけるリーダーとは? ログラスにおいてリーダーは 「役割」 として定義されています。 「上司」と「部下」ではなく、フラットな関係性を指している
この日に関してはリリースの開発工数日に含まないように事前スケジュールし、 普段の仕事中にやれていない対応、作業の整理やコミュニケーションを行なう日としています。 社内イベントは、Gather.Townを使用して運用しています。 メリット / デメリット メリット エンジニアチーム全体に情報を共有するの提供 仕事以外の会話の場が増えた デメリット 運用コスト 特に組織にマッチさせて、継続的に実施できるフォーマットが決まるまでのコストがかかる ある程度繰り返し実施するとフォーマットが確定するのでコストは下がっていく ☕ Coffee Chat 内容 社内イベントで大人数で集まるコミュニケーションの場を設けることはできたが、 リモートで大人数集まっても同時に喋れるのは3〜4人程度ということも、何回か実施して分かってきました。 そこで以下のスライドで紹介されていた、Coffee Chatを取り入れ
これは何 新人プログラマ応援イベントの参加記事です。 gitにはreflogというコマンドがあります。このコマンドを学んでおくとやらかしちゃった時も大体なんとかなるので記事にします。 git reflogってなに? git reflogとは、Gitで操作履歴を見ることができるコマンドです。 例えば branch1にチェックアウト branch1でbranch1.txtを作成し、コミットを作る masterにチェックアウト をすると、以下のようなreflogになります。 $ git reflog 4a4125a (HEAD -> master) HEAD@{0}: checkout: moving from branch1 to master 826a9dc (branch1) HEAD@{1}: commit: Create branch1.txt 4a4125a (HEAD -> mas
2021年秋ごろ、副業のような形で Next.js による新規フロントエンド開発のお手伝いをさせていただくことになりました。プライベートの空き時間でフロントエンドの学習をし、今はひとまず開発できるようになってきた気がするので、これまで学んできたことをご紹介します。 基本の TypeScript, React, Next.js だけでなく、GraphQL の周辺ツールやテストについても学習しました。 これまで 当時、Web 系の受託開発会社にて主に Ruby on Rails でバックエンドの開発をしていました。TypeScript, React は学生の頃から趣味で書いていました。 テストは、Rails での開発なら RSpec や Capybara で書いていましたが、JS ではほぼやったことがありませんでした。GraphQL は全くの未経験でした。 やったこと React チュートリア
使ってわかる、Vueへの恨み、つらつらと(随時更新) コンポーネントのローカルスコープでコンポーネントを定義しようとするとJSXが必要 JSXが嫌でReactを使わないならSvelteがあり、SvelteはゼロオーバーヘッドでVueより速い React+JSXと違って、マークアップをJavaScriptの式として扱えないせいで、TypeScriptとの相性も悪い 後述するが、コンポーネントのプロパティの型をジェネリックにできないところなどは、これの例にあたる Vueの新しい機能が出て、新しい構文を必要とするたびにIDEのプラグインの対応が必要になる JSXも構文拡張だが、JS関数呼び出しのシンタックスシュガーでしかないので、関数と同じだけの表現力(汎用性)を持ち、ReactのAPI拡張のためにいちいちJSXまで拡張する必要はない JSX無しだと、マークアップ内でアクセスしたいコンポーネント
JavaScriptには、特定の動作が発生した際にそれに応じてコードを実行する「イベント」という仕組みが存在しています。そのイベントがDOM内でどのように伝わるのかについて、「Explore DOM Events」というウェブアプリがイベントのオプションに応じて視覚的に表示してくれるとのことなので、実際に使って分かりやすさを確かめてみました。 Explore DOM Events https://domevents.dev/ ページにアクセスすると、「親(PARENT)」「子(CHILD)」「孫(GRANDCHILD)」というDOMの親子関係が表示されており、そのうち1つめの孫(オレンジ)がイベントのターゲットに設定されていることが分かります。このまま「Dispatch」をクリックしてみると…… イベントが伝わっていく様子がアニメーションで表示されました。まだ何もイベントリスナーを追加して
こんにちは。Webフロントエンジニアの駒木です。 Mirrativでは毎週の様に運営主催イベントやゲーム会社様とのコラボ企画イベント等が開催されます。 そのイベント情報をユーザーへお伝えするメディアとして、イベント毎にWebページ いわゆる LP ( Landing Page ) を制作・公開しています。 Mirrativで公開している多種多様なLP ですが毎週の様に新しいイベントが企画・開催されますので、LPをエンジニアが都度制作していてはとても追いつきません。 そこでミラティブではCSS Variablesを活用することで、イベントの魅力が伝わるWeb LPをエンジニアが作業することなく制作・運用できる体制を構築しています。 本記事ではここまでに至った過程も含めお伝えします! 目指すはイベント運用の効率化と専門性の排除 遡ること半年ほど前、イベント企画チームの目標として『より多くのイベ
この記事は DevFest 2020 の Google Apps Script 入門 2020 で紹介しました。 はじめに Google Apps Script では非常に簡単に Google Apps (スプレッドシート、 Google カレンダー、 Gmail、 Google Drive など) 間の連携ができます。例えば Google カレンダーのイベント一覧をスプレッドシートにエクスポートする際には以下のような処理の流れになります。 Google カレンダーからイベント一覧を取得 スプレッドシートに入力する形式にデータ変換 Google スプレッドシートに値を挿入 1, 3 のような Google Apps から取得、挿入する部分はよく使い回す部分となるので、スニペットとして使い回すと便利です。今回は私がよく使うスニペット集を紹介しようと思います。 スプレッドシート スプレッドシー
2020/04/15 追記:記事の最後にRemo関連のnoteをまとめておきました。このnoteからRemoについて読んでおくべき日本語記事に飛んでいけるようにしていきます。2020/04/25 追記:Remoよりもさらに雑談に向いていそうなSpachialChatというサービスについてnote記事にしたので、こちらの合わせて読んでみてください! 雑談を生むビデオツール「Remo」日本だとまだあまり紹介されていないですが、Remoという面白いオンラインビデオツールがあります。 オンラインでカンファレンスを開催できるツールなのですが、これを日々のオンラインイベントにも活用するとができます。 もちろんZoomもすでに普及してきていますし、他にもビデオでオンラインイベントを開催できるツールは無数にあります。 ただ、そのなかでもRemoを特別なものにしている機能が、対面で会っているかのような「テー
はじめに Kubernetes のリポジトリを眺めていると Github の PR 上で bot に対してコマンドを実行するのをよく見ますよね。例えばこういうものです。 Kubernetes のプロジェクトでは PR 上でのテストやラベル付けなどを行っていますが、自分たちはこれを見て日々の運用作業を PR や issue 上で ChatOps で実現したいと思いました。 Github上で行うと Chat 上に比べて後から探しやすいといったメリットがあると思っており、それを実現できないかと考えていました これを実現する方法としてまずに思いつくのは Kubernetes プロジェクトで利用している Prow を利用する方法です。ただ Prow で実施する場合 Prow 自体のデプロイ・その後の管理をする必要があり、そのあたりが面倒になってしまいそこまでのコストを掛けて実現するべき運用作業もない
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