東京都内の郵便局が、マイナンバーを伝える通知カード2通を誤って別の人に配達していたことが分かりました。 それによりますと、今月10日、品川郵便局の63歳の男性配達員が品川区のマンションにマイナンバーの通知カードを配達した際、1通を誤って別の人に届けてしまったということです。 また、小平郵便局でも今月9日、44歳の男性配達員が小平市の住宅に配達した際、1通を誤って別の人に届けていました。 通知カードは、いずれも開封される前に誤って配達されたことが分かったということです。 また、いずれも、カードを渡す際に配達員が届け先の名前や住所をよく確認していなかったことが原因だということです。マイナンバーの通知カードの発送を巡っては全国各地で誤った配達が相次いでいて、東京都内では今月9日、小金井郵便局で不在通知書を持ってきた人に誤って別の人のカードを渡していたことが明らかになっています。 日本郵便東京支社