Hacker Tackle 2018 発表資料
連載目次 本日、Docker 1.0がリリースされました。開発元であるDocker社は公式ブログで、「エンタープライズでの活用に耐え得るものになった」と述べています。また、これと同時に企業向けサポートやトレーニング、コンサルティングも開始すると発表(参考:公式ブログ)。今後、企業での活用も増えることが予想されます。 1.0のリリースに合わせて、Dockerの名称変更がアナウンスされました。前回の「アプリ開発者もインフラ管理者も知っておきたいDockerの基礎知識」で概要、特徴や動作環境を説明したDockerの本体となるソフトウェアは、今後「Docker Engine」と呼ばれることになります。これにDocker社が提供するWebサービスである「Docker Hub」、APIを介して連携するサードパーティのソフトウェア/サービスによるエコシステムを含めたDockerによるプラットフォーム全体
自分の書いているプログラムからNICの設定を直接弄りたくなった事はないだろうか? プログラム内からifconfigコマンドに引数をつけて実行すれば簡単に実現できるが、それはあんまり格好良くないし、情報を取り出そうとするとifconfigコマンドの出力文字列をパースしたりしなければならなくなって格好悪い。 よりプログラムの書き方として正しいのは、ifconfigコマンドが叩いているAPIを自力で叩いてみる事だろう。 というわけで、ここではifconfigコマンドがNICを操作するために叩いているAPIを自力で叩いてNICの設定を変更してみようと思う。 まずは最も単純なプログラムとして、NICのリンクステータスをUP/DOWNするというのを試してみよう。 ソケットへのioctlによるNICリンクステータス変更 ifconfigコマンドで行われているNICリンクステータスの変更処理を最小限のコー
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