日本で無賃乗車する様子などを撮影した動画を公開した外国人ユーチューバーに、批判が殺到した。ユーチューバーは24日に動画のコメント欄で謝罪。翌25日までに当該動画は削除された。 登録者数238万人の、キプロス国籍のユーチューバー、フィディアス・パナイオトゥ氏は21日、 「I Travelled Across Japan For Free」(ただで日本中を旅した)と題した動画を公開した。
BBCは2023年3月7日、故・ジャニー喜多川氏による長年にわたる少年への性的虐待について、「J-POPの捕食者:秘められたスキャンダル」と題して報道した。 この動画は、オンライン用に新たに日本語字幕をつけたもの。 番組では、喜多川氏による加害行動のほか、疑惑に答えてこなかったジャニーズ事務所を取り上げている。週刊文春の報道やその内容を真実と認定した東京高裁の民事裁判判決があったにもかかわらず報道してこなかった日本のマスコミについても、言及している。 この番組は3月以来、日本国内で多くの反響を呼び、複数の事務所出身者がかつて自分が受けた虐待について公表。国内の主要メディアも報道を開始し、5月14日にはジャニーズ事務所が藤島ジュリー景子社長による謝罪の動画と書面を公開した。 6月までに複数の所属タレントがテレビで問題について言及する事態にもなり、ジャニーズ事務所は「外部専門家による再
画像説明, たか子さんは10代のころ、何度も電車で痴漢被害に遭った。今では自分が考案した「痴漢抑止バッジ」をつけて電車に乗る。「痴漢は犯罪です 私たちは泣き寝入りしません」とバッジには書かれている 東アジア各地の公共の場で体を触られ、痴漢被害に遭った女性たちが、それ以上の被害にさらされている。痴漢に遭う様子を撮影した動画が、オンラインで大量に販売されているのだ。BBCワールド・サービスの調査報道取材班「BBC Eye Investigations」は1年かけて潜入取材をし、性的暴行で金もうけをしている男性たちの正体を暴いた。(一部敬称略)
5月25日(木)に放送されたBS-TBS「報道1930」の番組内容を配信します。 『英国人記者が見た「日本特有の問題」ジャニーズ性加害問題がうつす日本』 ▽元ジュニアが新証言「知らなかったわけがない」 ▽裁判「認定」後も被害が? 問われるメディアの責任 ▽“忖度”も… 事務所の力を生む日本の構図 ▽芸能人守る米韓の取り組みとは #松谷創一郎 #上谷さくら #ジャニーズ #性加害 #ジャニー喜多川 #元ジュニア #BBC #メディア BS-TBS「報道1930」 https://bs.tbs.co.jp/houdou1930/ ▼再生リスト:報道1930 BS-TBS https://youtube.com/playlist?list=PLhoNlZaJqDLYzzdn9qvyt4au5nhhKfSL3 ▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdi
ジャニーズ事務所の創業者、ジャニー喜多川氏の性加害問題について取り上げた、英公共放送BBCのドキュメンタリー『Predator:The Secret Scandal of J-Pop(J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル)』が放送されてから、まもなく3カ月が経つ。 NHKをはじめとするマスメディアも次々と報道を開始した(一部ほとんど触れていない局もあるが)。各テレビ局のトップも問題に関する見解を口にしはじめている。ジャニーズ事務所は再発防止策を発表した。 だが、ジャニー喜多川氏の性加害問題そのものについては、踏み込んだ追及は行われていない。藤島ジュリー景子社長が5月14日に事務所サイトで発表された動画と書面で謝罪を行っているものの、事実認定に関しては明言を避けている。第三者委員会も設置されていない。 非常にセンシティブな問題であり、被害者のプライバシーに配慮しなければいけないこと、問
ジャニーズ事務所と文藝春秋の民事裁判で東京高等裁判所は2003年7月、事務所の少年たちに対するジャニー喜多川氏による「セクハラ行為」に関する記事は、その重要な部分において真実であることの証明があったと認めた。ジャニーズ側は上告したものの、最高裁は2004年2月に上告を棄却。東京高裁判決が確定した。 BBCの番組でモビーン・アザー記者は、かつてジャニーズ Jr.だった人たちや、裁判となった週刊文春の記事を担当した記者たち、文藝春秋側の弁護を担当した弁護士、そして一般の人たちなどに話を聞いた。事務所の若いタレントが集まる「合宿所」と呼ばれた喜多川氏宅での様子や、裁判について尋ねた。さらには、なぜ日本のマスコミの多くが、裁判所によって認定された喜多川氏の行動についてほとんど触れず、亡くなった際には功績への称賛一色だったのかを探った。
注意:被害の訴えが詳述してあり、動揺するかもしれない内容が含まれます。(BBCドキュメンタリー「Predator: The Secret Scandal of J-Pop」は3月7日に、BBC Twoでイギリスで放送されました。日本では「J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル」の題でこちらで視聴可能です) ジャニー喜多川氏は日本のポップカルチャー、日本のアイドル文化を作り上げた立役者だった。喜多川氏が創設した男性のみのタレント事務所「ジャニーズ事務所」は、人気男性アイドルグループを次々と世に送り出した。「チャート1位を獲得した歌手を最も多くプロデュースした人物」としてギネス世界記録にも認定された。「最も多くのナンバーワン・シングルをプロデュースした人物」、さらには「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」にも認定されている。 一方で、喜多川氏には性的搾取の疑惑が、常につきまとってい
インドネシア議会は6日、国内での結婚相手以外との性交渉を犯罪とする刑法改正案を可決した。この法律は、インドネシアに住む外国人や、バリ島などを訪れる外国人観光客などにも適用される。
画像説明, 死亡したダリヤさんの父アレクサンドル・ドゥーギン氏(写真)は、超保守的な国家主義者で、その思想はプーチン大統領の世界観形成に大きく影響したとされている ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の世界観に大きく影響したとされる国家主義思想家の娘が20日夜、モスクワ近郊で車が爆発したため死亡したという。ロシアの複数メディア報道を、ロシア連邦捜査委員会が確認した。思想家アレクサンドル・ドゥーギン氏(60)の娘ダリヤさん(29)は、車で帰宅中だった。 ドゥーギン親子は20日夜に集まりから帰宅中だった。当初は同じ車に同乗する予定だったが、直前になってドゥーギン氏は娘と別の車に乗ることにしたと、ロシア・メディアが伝えている。モスクワ近郊で開かれた芸術愛好家のイベントで、ドゥーギン氏が講演した後のことだった。
歴史上、「カルト」と定義される集団はたくさん存在してきた。しかし、ほとんどのカルトは自分たちがカルトだと認めないし、その集団にかかわる多くの人が、自分がカルトに入っているとは認識していない。
画像説明, 少女の性的人身取引に関わった罪で有罪評決を受けたギレイン・マックスウェル被告(左)、売春ネットワークの中心人物だったとされる故エプスティーン元被告(中央)、今回パリの拘置所で死亡しているのが発見されたジャン=リュック・ブルネル被告(右)。エプスティーン元被告の自家用ジェット機内で フランスのモデル斡旋(あっせん)業者で、強姦罪と性的人身取引の罪で起訴されていた76歳男性が19日未明、パリのラ・サンテ拘置所で首をつって死亡しているのが発見された。パリの検察当局がBBCに明らかにした。 死亡したジャン=リュック・ブルネル被告(76)は、多数の少女に対する性的人身取引罪で起訴された米富豪ジェフリー・エプスティーン元被告と、深いかかわりを持つ仲間だった。エプスティーン元被告は2019年8月、ニューヨークの拘置所で死亡しているのが発見された。
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