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人と興味深いに関するnamawakariのブックマーク (3)

  • 「言葉を失うほど拍子抜け」 - Living, Loving, Thinking, Again

    アメリカひじき・火垂るの墓 (新潮文庫) 作者: 野坂昭如出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1972/02/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 99回この商品を含むブログ (61件) を見る 大野裕之「文学逍遥 野坂昭如『火垂るの墓』」『毎日新聞』2019年7月6日 大野氏は大学時代に野坂昭如講演会を企画したことがあるという。 当時の面影を求めて作中の池のモデルであるニテコ池に着いて、言葉を失うほど拍子抜けした。フェンスに囲まれた貯水池には野鳥がさえずり、池畔の巨木は周囲の豪邸や瀟洒な高級マンションが並ぶ街並みと見事に調和している。腹を空かせて、泥だんごで造ったおかずを「どうぞ、お上り、べへんのん?」と言って死んだ節子。彼女が死んだ土手の上を、その日は日傘の女性がのんびり歩いていた。 『火垂るの墓』*1`は野坂の実体験をもとにしているが、実際は、妹はまだ乳飲み子で`別の場所で

    「言葉を失うほど拍子抜け」 - Living, Loving, Thinking, Again
    namawakari
    namawakari 2019/07/07
    “思わず「そんなチラシ要るんですか?」と聞くと、「配ってる方は大変なんだよ」と返ってきた。ユーモラスなやりとりのなかに、彼が常に複数の眼差しの持ち主であることを強く感じた”
  • この自伝がすごい/よく生きるためのリベラルアーツ書10冊

    今日は、あまりにベタ過ぎて、普段なら吸い込まぬように姿勢を低くして全力で回避したくなるテーマについて書いてみる。 年収が上がったり、かけっこが速くになるにはきっと役に立たないが、不運に見舞われたり、打ちのめされたり、他人や自分に裏切られたり、自分や他人に失望したり、知恵熱が出たりした時にも、いつも傍らにあって杖になり孫の手になり、あなたが覚えていたのより、ほんの少しだけましな自分に立ち戻らせてくれるような〈人生の一冊〉は、どうすれば見つかるのだろうか? 言い換えれば、〈人間になる〉という教養当の目的に寄与し得る、語の真の意味での〈教養書〉とは、どのようにして出会うことができるのだろうか? いろいろ読むことによって、そして繰り返し痛い目に遭うことによって、黒歴史を何度も塗り重ねることによって、なんて結局のところ紙の束でしかないと思い知ることによって、……といったところがよくある答えであ

    この自伝がすごい/よく生きるためのリベラルアーツ書10冊
    namawakari
    namawakari 2012/05/13
    “ぶっちゃけていえば、哲人皇帝は認知療法をやっているのである(ストア派は認知療法の思想的源泉である)”哲っちゃんは後で読み返す。
  • 近衛読書中隊 中江丑吉の人間像

    阪谷芳直・鈴木正編『中江丑吉の人間像 兆民を継ぐもの』風媒社 何処で読んだか忘れたが、中江兆民は息子が車引きになってもいいように丑吉という名前をつけたと記憶している。しかし姉は千美といい、弟の娘には猿吉(えんきち)と名付けているところから、ただの珍名マニアだった可能性もある。千美は学校の成績が良かったが、終業式で「右総代中江チビ」と呼ばれるのが嫌でたまらなかった。中江家ではネグロという黒を飼っていた。朝になると皆が自分の掛け布団の裾を少しあけて、ネグロを呼び、誰の所へ来るかはに任せて、人の所へ行っても文句は言わないという規則があった。しかしネグロは丑吉の寝床へは絶対やってこなかった。丑吉に体中をしつこくいじくりまわされるのが嫌だったからだ。丑吉は時々癪にさわり、規則を破ってネグロを捕まえて自分の床へ持ってくるのだった。父はいけないと言い、姉は怒り、母だけが丑吉を弁護した。千美が丑吉を幼

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