ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。
「日本人だろ、信用するよ」 時計の越境ECで脱サラ ――はじめに、小林さんがECビジネスに入られた経緯を教えてください。 はじまりはインターネットが普及しはじめた2000年前後です。海外の時計好きが集まる「ジャパニーズ・ウォッチ」フォーラムのサイトで、よく時計の話をしていました。他に日本人はいなくて、日本の時計についての質問に答えたりしているうちに、時計を買って送ってよと頼まれるようになったんです。 当時はサラリーマンでシステムエンジニアをしていたので、会社帰りに量販店などで時計を買って、郵便局から送っていました。アメリカを中心にシンガポールやマレーシアの人もいて、週2回くらい送ってましたね。eBayで出品もしていました。当時そんなことをやっている人は他にいなかったと思います。 「seiyajapan.com」を運営する小林誠也さん ――もともと時計が好きで詳しかったんですか? 好きでした
入荷遅延、配達時間の未遵守がまねいた「全額返金」のクレーム 「こんな扱いをされては、お金を払うつもりはありません。全額返金してください」 前職でカスタマーサポートセンターのクレーム受付係を担当していたという、いわゆる「元同業者」のお客様(仮に鈴木様:40代女性)からいただいたお電話の内容です。対話中に大声を上げることもあり、怒りをあらわにされていました。 この発言に至るまでに、「商品の入荷遅延」と「配達時間の未遵守」という2つの問題が発生していました。 商品の入荷が遅延! さらに、到着希望日の発送が不可能 鈴木様は、ECサイトで「DIY用品」を購入されたお客様。しかし、同商品は注文が殺到しており、約2ヶ月間入荷待ちとなっていました。鈴木様は、入荷日当日に商品が発送されると考えていたのですが、発送完了メールが届かないことに疑問を持ち、サポート窓口に「発送状況を教えてほしい」と問い合わせされま
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