12月19日、北朝鮮の金正日総書記の死亡やフランス格下げへの警戒感で、週明けの東京市場はリスク回避ムードが強まっている。平壌で9月撮影。KCNA配信(2011年 ロイター) [東京 19日 ロイター] 北朝鮮の金正日総書記の死亡やフランス格下げへの警戒感で、週明けの東京市場はリスク回避ムードが強い。アジアの地政学的リスクが高まっているほか、フランスは1段階の格下げでも見通しが「ネガティブ」であれば不透明感が払しょくされず、2段階引き下げならネガティブ・サプライズになるとの見方が出ている。
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[ソウル/東京 19日 ロイター] 北朝鮮の国営テレビは19日、最高指導者の金正日総書記が17日に列車で現地視察に向かう際に死去したと報じた。69才だった。 12月19日、北朝鮮の国営テレビは、最高指導者の金正日総書記が17日に死去したと報じた。写真は金総書記(右)と後継者の三男正恩氏(右から3番目)ら。9月撮影。KCNA配信(2011年 ロイター) 金総書記は2008年に脳卒中に見舞われ、その後北朝鮮では息子の金正恩氏を後継者として権力移譲が進められていた。 聯合ニュースによると、北朝鮮の金総書記死去報道を受けて、韓国軍が非常警戒態勢に入り、青瓦台(大統領府)は安全保障関連会議を緊急招集した。 市場関係者のコメントは以下の通り。 ●市場は北朝鮮の混乱予想しリスクオフ <マネックス証券 チーフ・エコノミスト 村上 尚己氏> マーケットは北朝鮮のこれからの混乱を予想し、いったんリスクオフに動
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