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blogとリテラシーと薬物に関するnavagrahaのブックマーク (3)

  • ネットで薬を調べまくる患者さんも、自分が何を知らないのかまでは知らない - シロクマの屑籠

    最近は、スマホやタブレット片手に、インターネットで薬や精神疾患について調べながら来院される患者さんが増えました。薬の名前をペラペラ列挙し、先生あれどうですか、これどうですかと、あたかも製薬会社のセールスマンのようです。 副作用もよく調べてますね。先生、これはパーキンソン症候群ですか、先生、のどが渇くのは抗うつ薬の副作用ですか、といった指摘は、ときに的を射ていることもあります。 でも、精神科医からみると、こういうインターネットにべったりな患者さんの知識はやはり偏っているようにみえます。 薬の名称、効果、副作用は余計なほど知っているのに、どれぐらいの用量でどれぐらいの期間使用したら効果が出やすいのか、薬ごとにどのぐらい副作用を避けやすいのかまで知っている人はまずいません。薬の効果を引き出すためにどういった手順や療養態度が必要なのかの知識も、たいてい欠落しています。シンプルなうつ病と妄想を伴った

    ネットで薬を調べまくる患者さんも、自分が何を知らないのかまでは知らない - シロクマの屑籠
    navagraha
    navagraha 2015/04/14
    「ネットで薬の知識を頭に詰め込んで来院される患者さんには、この、『自分が知っていること』と『自分が知っていると思っていること』の区別がついていないタイプがかなりいるようにみえます」
  • 「医師がすすめる空間除菌」のカラクリ - NATROMのブログ

    「クレベリン」という二酸化塩素による据え置き型の空間除菌製剤のテレビCMを見て疑問に思った。このテレビCMは、製薬会社のウェブサイトでも見ることができる。 ■広告ギャラリー:テレビCM|CM・特集|大幸薬品株式会社 以下、「」内がテレビCMのセリフで、()内が私のツッコミである。 「子供の免疫力は大人より弱い」(二酸化塩素のような化学物質に対する耐性も子供は大人より弱いかもね) 「二酸化塩素分子が空間中のウイルスや菌を99%除菌」(それってたぶん実験室のデータだけど、実際の使用条件で効果があるかどうかとは別問題だよね) 「医師がすすめる空間除菌」(ちょっと待った。誰がすすめているって?) こんなもんを勧める医師がそうそういるとは思えないが、メーカーのサイト*1で確認すると、683名の医師に対する「感染症対策として空間(空気)の菌やウイルスを除菌・除去し、空間をきれいな状態に保つこと(空間除

    「医師がすすめる空間除菌」のカラクリ - NATROMのブログ
    navagraha
    navagraha 2014/02/18
    『医師に対するアンケートで(略)「感染症対策として二酸化塩素による据え置き型の空間除菌製剤の家庭での使用は有効だと思うか」と聞いていたら、また違った結果になっていただろう。私は有効だとは思わない』
  • 古くて新しい「ワクチン不妊デマ」と、新生児破傷風 - うさうさメモ

    サーバリックス@wikiのこちらにもあるように、「HPVワクチンは不妊化を目的としたものだ!」という噂をよく耳にします。もちろん、この話はまったくのデタラメ、事実無根(詳しい検証は上記のリンク先をごらんください)なのですが、一部では根強く信じられているようです。実はこの「ワクチンで不妊になる」というデマは、感染症診療の原則によれば、発展途上国では定番のデマだそうです。今回は、フィリピンにおける1990年代はじめの破傷風トキソイドワクチンの例について、デマがどのようなものであったのかについてまとめてみました。 新生児破傷風とは 破傷風は、破傷風菌( Clostridium tetani )が作る毒素によって起こされる病気です。「新生児破傷風」というのはは日ではあまり聞きなれないかもしれません。先進国ではほとんど見られないものだからです。横浜市衛生研究所のHPによれば、以下のような病気です。

    古くて新しい「ワクチン不妊デマ」と、新生児破傷風 - うさうさメモ
    navagraha
    navagraha 2012/04/03
    破傷風トキソイドワクチンが不妊を引き起こすという事実無根の噂から摂取率がガタ落ちし、結果として免疫のない母親から生まれた新生児が今も被害をこうむっているという酷いお話。
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