東京大学がちょっとびっくりするくらいの超良質な教材を無料公開していたので、まとめました Python入門講座 東大のPython入門が無料公開されています。scikit-learnといった機械学習関連についても説明されています。ホントいいです Pythonプログラミング入門 東京大学 数理・情報教育研究センター: utokyo-ipp.github.io 東大のPython本も非常にオススメです Pythonによるプログラミング入門 東京大学教養学部テキスト: アルゴリズムと情報科学の基礎を学ぶ https://amzn.to/2oSw4ws Pythonプログラミング入門 - 東京大学 数理・情報教育研究センター Google Colabで学習出来るようになっています。練習問題も豊富です https://colab.research.google.com/github/utokyo-ip
赤キャベツに含まれる青色の天然色素が発見された...... Credit: Rebecca Robbins, Mars Wrigley Global Innovation Center <米カリフォルニア大学デービス校、名古屋大学などの研究によって、安定的に青を発色する天然色素が発見された......> 食品着色料は、食品や医薬品、化粧品の分野で広く用いられてきた。近年は、健康への影響のおそれや製造工程での持続可能性などの観点から、化学的に合成された「合成着色料」に代わって、植物の花や葉、実など、自然界にある物質を原料とする「天然着色料」への需要が高まっており、その市場規模は2027年までに32億ドル(約3520億円)に達すると予測されている。 とりわけ、青色着色料は、黄色と混ぜて緑にするなど、調色において重要な色素だ。しかし、安定的に青を発色する天然色素はこれまで見つかっておらず、現時点
約4億年前に生きていた顎のない甲冑魚(かっちゅうぎょ)。骨細胞を含む骨があり、筋肉に重要なミネラル分を供給することが可能だった証拠が新たに発見された。(ILLUSTRATION BY BRIAN ENGH) 古生代の魚の化石から、骨の進化における大きな転換点が明らかになった。3月31日付けで学術誌「Science Advances」に発表された論文によれば、ヒトの骨にあるのと同様な骨細胞がおよそ4億年前に発達し、いわばミネラル分の「電池」として機能していたという証拠が確認された。 ヒトなどの脊椎動物の場合、骨は主に体内の支えとなると同時に、絶えず損傷を修復して自らを維持しながら、血流に重要な栄養素を供給している。対して、ごく初期の骨は大きく異なっていた。魚の体を保護する殻の役割を果たしており、むしろコンクリートのようなものだった。骨がなぜこれほど進化を遂げたのかは大きな謎だが、初期の魚の表
高温の熱を取り出せて、炉心溶融事故の恐れのない原子炉 高温ガス炉は、炉心の主な構成材に黒鉛を中心としたセラミック材料を用い、核分裂で生じた熱を外に取り出すための冷却材にヘリウムガスを用いた原子炉です。軽水炉は、金属被覆管を使用し、冷却材には水(軽水)を用いていることから、原子炉から取り出せる温度は300°C程度に制限され、蒸気タービンによる発電効率は30%程度に過ぎません。これに対し、高温ガス炉は、耐熱性に優れたセラミック材料の使用により1000°C程度の熱を取り出すことができます。そしてガスタービン発電方式が採用でき、45%以上の発電効率を得ることができます。さらに、発電以外にも化学工業等のさまざまな分野で熱を利用できます。 高温ガス炉の燃料に用いられている4重被覆のセラミック燃料粒子はきわめて耐熱性が高く、1600°Cと非常に高温でも破損しません。炉心を構成している黒鉛材料の熱容量が大
どうしても寝られず、寝相を変えたり枕を違うものに変えたりとしながら、どうにかして寝付きを良くしようとさまざまな苦労を重ねてきた人もいるはず。スウェーデンの医師らによる研究チームが、寝る時に体にかける毛布の重さを増やすと不眠症の傾向が軽減することを示す実験結果を発表しました。 A randomized controlled study of weighted chain blankets for insomnia in psychiatric disorders | Journal of Clinical Sleep Medicine https://jcsm.aasm.org/doi/full/10.5664/jcsm.8636 Weighted blankets can decrease insomnia severity: Randomized, controlled trial fi
人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った心不全の再生医療は、慶応大の臨床研究が厚生労働省の作業部会で了承されたことで新たな段階に入る。慶応大の新手法は、1月に移植を実施した大阪大とは治療の対象や考え方が根本的に異なっており、多様な方式の登場で治療法の拡大につながりそうだ。 慶大の臨床研究は、心臓の筋肉組織が薄くなって弱った特発性拡張型心筋症を対象とする。iPS細胞から作った心筋細胞を球状に加工し、患者の心臓に移植。組織と一体化して成長させ、拍動などの機能を持続的に回復することを目指している。 心臓の直接的な機能回復を目指す慶応大に対し、大阪大は間接的な手法で改善を狙う。iPS細胞から作製した心筋細胞をシート状に加工し、血管の閉塞(へいそく)で心筋が壊死(えし)した虚血性心不全の患者の心臓に貼り付けた。 シートは約3カ月で分解し消滅するが、血管形成を促進する物質を分泌し、心筋への血流を回復。ま
iPS細胞から作った心臓の筋肉の細胞を重い心臓病の患者に移植して機能の回復を目指す、慶応大学の臨床研究が国の部会で了承されました。iPS細胞を使って心臓の機能の回復を目指す臨床研究は、大阪大学のグループが行っていて、これに続くものとなります。 27日に開かれた厚生労働省の部会では、慶応大学医学部の福田恵一教授らのグループが計画している、iPS細胞から作った心臓の筋肉の細胞を「拡張型心筋症」と呼ばれる、重い心臓病の患者に移植する臨床研究が了承されました。 「拡張型心筋症」は血液を送り出す心臓の力が低下し、重症の場合、心臓移植も行われる病気で、臨床研究では患者3人を対象に、iPS細胞から作った心臓の筋肉の細胞5000万個をそれぞれ移植し、1年かけて安全性を確認するほか、有効性についても調べます。 部会では対象となる患者を選ぶ基準の妥当性などについて審議され、いずれも問題が無いとして臨床研究の実
今にも衝突しようとする一対のブラックホールの想像図。(ILLUSTRATION BY MARK MYERS, ARC CENTRE OF EXCELLENCE FOR GRAVITATIONAL WAVE DISCOVERY (OZGRAV)) 今から70億年以上前、2つの巨大なブラックホールがお互いのまわりを周り、やがて衝突して合体した。この激しい衝突により、時空のゆがみが波となって宇宙に広がっていった。重力波である。 2019年5月21日の早朝、はるか彼方で発生した重力波が地球に到達し、米国のLIGOとイタリアのVirgoという2つの重力波観測所でとらえられた。天文学者たちがその信号を分析したところ、これまで検出されたなかで最大の衝突と、理論上ありえないブラックホールについて、手がかりが得られた。(参考記事:「解説:ブラックホールの撮影成功、何がわかった?」) GW190521と名付け
by rawpixel.com スーパーマーケットで「オーガニック」という文字を見かけることも多くなってきましたが、実は「オーガニック」という言葉に絶対的な定義は存在しないとのこと。購入すると何となくいいことをしたような気になるオーガニック食品ですが、本当に健康にいいのか?オーガニック食品を購入することは大切なのか?ということが、アニメーションでわかりやすく解説されています。 Is Organic Really Better? Healthy Food or Trendy Scam? - YouTube 過去数年で「オーガニック食品」の人気は爆発的に大きくなり、単なる「1つの選択肢」ではなく、社会的責任や道徳などと併せて語られることも多くなりました。 しかし、健康的・倫理的だといわれるオーガニック食品には、実は国際的に統一された基準は存在せず、異なる機関がそれぞれ独自の基準を持っています。
「オーガニックフード(有機食品)」は健康志向の人たちに好まれ、一般的な製法の食品よりもわずかに高価です。しかし、オーガニックフードが本当に健康に良いのか、環境に優しいのかについて言えばそういうわけではないことを、ムービー「Is Organic Food Worse For You?」が解説しています。 Is Organic Food Worse For You? - YouTube 多くの人が健康になることを願ったり環境に配慮したりして「オーガニックフード」を購入しています。けれども、オーガニックフードは本当に健康や環境に良いものなのでしょうか? 「オーガニックフード」と聞くと、誰もが化学合成された肥料や農薬を使わない農法で作られるとイメージします。 しかし、これは間違いです。オーガニック農家たちも害虫から農作物を守るために化学合成された農薬を使っており、実際に使用してもアメリカ国内でオー
うつ病の発症に、多くの人が幼い頃に感染する「ヘルペスウイルス」が関係している可能性があるとする研究成果を東京慈恵会医科大学のグループが発表し、うつ病発症のメカニズムや治療薬の開発などに役立つと期待されています。 グループでは、多くの人が子どもの頃に感染する「ヒトヘルペスウイルス6」というウイルスが脳の一部に感染すると、ウイルスが持つ「SITHー1」という遺伝子が強く働くことを突き止めました。 そこで、マウスの脳でこの遺伝子を人為的に働かせたところ、マウスの行動が変化し、うつによく似た症状がみられることが確認されたということです。 さらにグループが、うつ病の患者84人と健康な人82人の血液を調べたところ、うつ病の患者では79.8%の人でこの遺伝子が強く働いている反応があったのに対し、健康な人では24.4%だったということです。 このためグループでは、このウイルスの遺伝子が強く働くことが、うつ
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の病原体である新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)はエアロゾル伝播および接触伝播によって感染が拡大しているという研究結果が発表されており、クイーンズランド大学のウイルス学者であるキャサリン・アーデン氏とイアン・M・マッカイ氏が対策について解説しています。 We know how long coronavirus survives on surfaces. Here's what it means for handling money, food and more https://theconversation.com/we-know-how-long-coronavirus-survives-on-surfaces-heres-what-it-means-for-handling-money-food-and-more-134671 アメリ
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