性暴力を告発すると、必ず被害女性に憎しみを向け、加害男性を擁護する声が湧く。 「告発さえなければ、うまくいっていたのに」 「何年間も黙ってたんだから、黙ってればよかったのに」 「余計なこと言って地域や組織や業界のイメージを損ねた」… https://t.co/qGdzGwfLDL
子役出身であるスカーレット・ヨハンソンとナタリー・ポートマンは、ともに性的な視線を向けられるという経験をしてきた。そして、その環境で自分を守るためにスカーレットは軽い女の子のフリ、ナタリーは堅物のフリを選んだ。(フロントロウ編集部) 同じ経験を共有、スカーレット・ヨハンソンとナタリー・ポートマン 9歳(※)でスクリーンデビューし、これまでに『真珠の耳飾りの少女』や『マリッジ・ストーリー』、『ブラック・ウィドウ』など数多くのヒット作に出演してきたスカーレット・ヨハンソン。ソフィア・コッポラ監督による東京を舞台にした2003年の映画『ロスト・イン・トランスレーション』では、アンニュイでどこか大人な雰囲気があったが、撮影時にはまだ17歳だった。 ※スカーレットによると、撮影時は7歳。 ©FOCUS FEATURES / SATO, YOSHIO だからこそ、幼い頃から性的な視線を向けられることが
アルテイシア『ヘルジャパンを女が自由に楽しく生き延びる方法』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 医大の不正入試から、痴漢や「生理の貧困」問題、女性政治家の少なさ等々、女たちが性差別に声を上げる一方で、「男らしさの呪い」から抜けられない男たちのしんどさも。「女は翼を折られ、男はケツを蹴られる」と喝破する著者が、男も女も繊細でいいし傷ついていい、よりよい未来のために声を上げていこう! と元気づける爆笑フェミエッセイ。 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット アルテイシア『フェミニズムに出会って長生きしたくなった。』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 男尊女卑がはびこる日本で女はとにかく生きづらい。入試や就活で差別され、セクハラパワハラ当たり
少女時代の濃密な友情は期間限定。学校や部活という枠組みから離れると、雲散霧消する。社会に出れば、正社員か非正規か、未婚か既婚か、子どもはいるか、といった「属性」によって、いとも簡単に疎遠になる。それでも、地に足つけて歩む女たちはまた出会い、ゆるやかなつながりは続いていく――。 山内マリコさんの著書『一心同体だった』(光文社)は、1980年生まれ、いわゆる就職氷河期世代の終わりの方に属し、今年で42歳になる女たちの30年間を、小学校から40歳まで8つのステージに区切って描いた短編連作である。同年生まれの作者が育った平成まるごと30年余りの時代の空気が、女子たちの日常や会話から立ちのぼる。キーワードは「女の友情」。ジムスタッフと利用客という袖すり合うほどの縁から、ほぼ恋のような濃い友愛まで、女同士はさまざまにつながり、章ごとに主人公をバトンタッチしながら令和へとたどり着く仕掛けになっている。
Published 2022/03/01 22:03 (JST) Updated 2022/03/01 22:19 (JST) 【ワシントン共同】世界銀行は1日、190カ国・地域の経済的な権利を巡る最新の男女格差調査を公表した。職業や育児、年金など8項目の評価の総合点で、日本は昨年の80位タイから103位タイに急降下。女性の職業選択や賃金、起業に関する制約が響いた。 世銀担当者は取材に対して「日本は女性の法的平等を改善するための改革を検討する必要がある」と強調。世界全体では約24億人の女性が、男性と同じ経済的権利を持たず、不利な状況にあることが分かった。 調査は20年10月から21年10月までの期間を分析。日本は職場での待遇や給与、経営の項目で、各100点満点のうち25~75点。
双子で女性で、漫才師。黒いスーツにピンヒールで舞台に立ち、新約聖書、チーマーの後輩、首輪のついたみょうが、水瓶の女神様などを登場人物とする不可思議な日常をしゃべくりで紡いでいくDr.ハインリッヒ。2020年を最後にM-1参戦を終えるも、来月のなんばグランド花月の単独公演チケットは即完売、今最も勢いのあるコンビとなった。 双子あるあるも女あるあるもしない孤高の漫才師は、女芸人が抱える“矛盾”にどう向き合ってきたのだろうか。テレビが彼女たちに突きつけた「現実」を聞いた。(2回中の第1回/2回目を読む) ◆ ◆ ◆ 「女芸人」という言葉に違和感があるのに、取材を受けた理由 ――取材をお引き受けくださって本当にありがとうございます。Dr.ハインリッヒさんはアーティストスポークン(音声配信サービス)でも「女芸人」と呼ばれることに違和感を抱いているとお話しされていて、もしかしたら断られてしまうかな……
2019.07.18 17:15 ソフトバンク・サファテ投手「アメリカが嫌いなら出ていけ」~アメリカ人の愛国心と強く結びつく国旗 7月7日、FIFA女子ワールドカップで米国女子サッカー・チームが優勝した際、スタジアムでは観客が熱狂し、「男女平等賃金!」のシュプレヒ・コールが起こった。キャプテンのミーガン・ラピノーはLGBTQ活動家であるだけでなく、男女サッカー選手の賃金格差是正についてチームメイトとともに訴訟を起こしている最中だった。 翌日、福岡ソフトバンクスホークスのデニス・サファテ選手(米国ニューヨーク出身)がラピノーに対し、英語で以下のツイート行った。 「ヘイ、ラピノー。そんなにアメリカが嫌いなら出ていけよ! 誰もお前を止めないし」 Hey @mPinoe if you hate America so much, leave! No one will stop you. このツイート
オープンレター「女性差別的な文化を脱するために」が話題になっているようです。私も署名しているので、改めて読み返したのですが、問題点がどこにあるのかわからないので困惑しています。オープンレターは以下で公開されています。 sites.google.com オープンレターは、日本語圏の言説空間において、性差別を指摘する行為をからかったり揶揄する「遊び」の文化があることを指摘しています。そして、そこから距離を取ることを宣言しています。私はこのオープンレターのきっかけとなった、ある歴史学者による差別行為、さらにそれを多くの研究者が加担したり、見て見ぬふりをしたりしていたことに強い衝撃を受けました。以前から書いていますが、私はほぼ衝動的にそれまで使っていたTwitterのアカウントを消しました。自分もその文化の一翼にいたのだろうし、自分自身もそれに加担しているのかもしれないというのは恐怖でしかなかった
11/8発売!高野ひと深先生の新作マンガ『ジーンブライド』①の感想を編集部がまとめさせていただきました!たくさんのご感想を誠にありがとうございます。この物語を必要とするあなたへ、どうか届きますように。 ※ツイート掲載不可の方、大変お手数をおかけいたしますがFEEL YOUNG編集部( https://twitter.com/FEELYOUNG_ed/ )までお知らせいただけますと幸いです。
ほとんどの女性が日常生活のなかで経験していることについて語ったキーラ・ナイトレイの言葉に、多くの賛同が集まっている。(フロントロウ編集部) キーラ・ナイトレイ、女性たちが直面する日常を語る 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『イミテーション・ゲーム』などで知られるキーラ・ナイトレイは、フェミニストとして声をあげてきた。そんな彼女が、社会に存在する女性差別を意識することになったきっかけは、幼少期の経験にあるという。 「私はとてもスポーツ好きな子供だったけど、サッカー選手とかになるというのは私の選択肢にはなかった。彼ら(大人)の頭の中では、それは男の子たちのためのものだったから。それは、すごく幼い時から私の中で引っかかってる」と、英Harper’s Bazaarのインタビュアーと散歩をしながら振り返ったキーラ。 そんな彼女が、サッカーに熱中する少女たちを描いた『ベッカムに恋して』で
大坂なおみがメンタルヘルスの問題を理由にコートから離れたことを受け、米紙「ワシントン・ポスト」のコラムニストが記者会見のジェンダー格差を鋭く指摘する。なぜ女性アスリート、とくに有色人種の女性アスリートはひどい扱いを受けるのか。そんな不公平な場でのプレーを拒んだ大坂の問題提起に、私たちはどう答えるべきなのか──。 「ディーバ気取り」だって!? テニスに関する私の知識は限られている。それはニュースの見出しを通して知るぐらいのスポーツで、今週に大坂なおみが全仏オープンを棄権すると発表したときもそうだった。彼女は、その数日前に試合後の会見には出ないと表明したときと同様、メンタルヘルスの維持を理由としてあげた。 大坂の会見拒否の公表を受けて、英紙「テレグラフ」の著名スポーツライターは、「ディーバ気取り」だと批判した。同じくイギリスのテレビ司会者ピアース・モーガンは、「世界のスポーツ界で最も怒りっぽい
「うちの両親も生きてれば71歳か……」と空を見上げて「生きてなくてよかったな」と合掌する、そんな45歳の初夏である。 JJ(熟女)はぼちぼち親が鬼籍に入り始めるお年頃。同世代の女友達と集まると 「うちの母はがんで亡くなったから、私はがん検診を受けてるよ」 「うちの父は脳卒中で死んだから、脳ドッグに行こうと思う」 といった話になるが、うちの父母は自殺&変死コンビなので「とりあえず私はメンのヘルスに気をつけるわ」と話している。
『ビッグ・リトル・ライズ』のローラ・ダーンが、女性たちが直面しているお金の問題について語った。(フロントロウ編集部) ローラ・ダーン、お金について話す重要性 リース・ウィザースプーン、ニコール・キッドマン、メリル・ストリープなど、超大物映画俳優たちがドラマで共演を果たした『ビッグ・リトル・ライズ』は、様々な女性像を描いて大ヒットした。 そんな本作からは、インターネット上で拡散された画像ミームとなった名場面も多く誕生。そのなかでも、ローラ・ダーンが演じたレナ―タが、彼女が苦労して稼いだお金も使い込んで金融犯罪で逮捕された夫と刑務所で面会し、ガラス越しに大激怒して言い放った言葉は、多くの視聴者が支持することとなった。 「私はお金持ちじゃ無いなんて無理!」 このセリフが女性たちの共感を得たことについて、ローラは喜びを感じているという。「お金について話すことは、セックスについて話すより恥ずかしいこ
日本の大学の最高峰「東京大学」に初めて女子が入学したのは1946年のこと。時代と共に歩んできた「東大卒の女性たち」の生き様に迫ります。第7回は、武蔵大学人文学部英語英米文化学科准教授で、シェイクスピア・舞台芸術史・フェミニズム批評が専門の北村紗衣さん(2006年、教養学部卒業)です。 日頃からツイッターで積極的に発信している北村さんが、呉座勇一・国際日本文化研究センター(日文研)助教から誹謗中傷を受け、メディアで大々的に報じられたこと、「東大男子問題」への受け止めについてもお話を伺いました。/聞き手・秋山千佳(ジャーナリスト) (※この記事の取材日は、前半が2月26日、後半が3月27日です) 北村紗衣さん◆ ◆ ◆ ――北村さんのご著書『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』に、「内なるマギー」という言葉があります。マギーとは、英国史上初の女性首相となった“鉄の女”ことマーガレット・サッチャー。
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