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ブックマーク / mamiamamiya.hateblo.jp (6)

  • ■ - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★震災直後、東京でヒールをはいてひらひらした服を着るのがためらわれたのは、最初は「いつ帰宅難民になるとも知れないから」というのが大きな理由だったけど、1〜2週間後ぐらいの頃には「何かあったときに、逃げ遅れたり足が痛くて歩けなくなったりしても『こんなときにそんなカッコしてるのが悪い! 自己責任だ!』と、着飾ったことが自業自得なのだと言われるのではないか」という恐怖がおもな理由になっていたように思う。急な節電・停電になるかもしれないという話で治安が心配になったというのもあるけど。 今直面している危機や、被害を受けた人たちのことを考えれば、こんなことは取るに足らないどうでもいいことではあるけど、その妙なプレッシャーがすごく息苦しかったのははっきり覚えてる。着飾れないこと自体がつらいというより、着飾ることを非難されそうな空気がきつかった。学生時代に体育教師とすれ違うときに、無地でなければならないリ

    ■ - 雨宮まみの「弟よ!」
    nico-at
    nico-at 2023/08/01
    "着飾れないこと自体がつらいというより、着飾ることを非難されそうな空気がきつかった。"/急に読み返したくなった
  • transformation - 雨宮まみの「弟よ!」

    今年になって、去年をふりかえってみると、なんかすごくきっぱりと年が変わった感じというか、空気が変わった感じがする。ゼロ年代とかテン年代とかが関係あるのかわかんないけど、個人的に。オザケンショックのせいじゃないよ。もうすこし前からおもってたことです。 去年の自分の目標は、を出すことだったんだけど(そしてその目標は達成できてないんだけど)「を出すこと」を目標にしてたから歪んだっていうか、ずれた気がする。を出すって、売れるものじゃなきゃいけないというのがあるから、売れる方向に曲げて曲げて、自分ではその程度余裕で曲げられるし合わせられるって思ってたけど、当にそうなのか考えたら、たぶんそんなことはなくて、曲げてる間に心がぽっきり折れてたんじゃないかと今になってみるとおもう。 やりたいこと、好きなことを仕事の形に落とし込むことに成功したのもあったし、自分ではうまくやって、それなりにがんばってい

    transformation - 雨宮まみの「弟よ!」
    nico-at
    nico-at 2014/06/13
    "自分に神様がいるとしたら、それは欲望だ。"
  • 着る快感 - 雨宮まみの「弟よ!」

    非モテについて、コミュニケーションの問題についての議論や意見をよくネットで見かけるのですが、ファッションの話題。というのは、あまり見かけません。「ファッションなんて、しょせんモテる奴だけの楽しみ」と思われている方も多いのではないでしょうか。いや、単に興味ない人も多いでしょうね。服に金をかけるなんてバカバカしいし、金かけようとすればいくらでも(十万、百万、一千万、億単位で)かけられるジャンルですし、そんだけかけてどうなんの? と言われれば別に顔とかスタイル変わるわけじゃないし……。としか言えないんですが、モテとかコミュニケーションとかとはまったくの別問題でもあり、また密接な関係でもある洋服のことについて、ちょっと書いてみます。 私が洋服を好きになったのは、洋裁をやっていた祖母の影響です。祖母は『装苑』や『olive』を読んでいて(当時50代です。変わったばあちゃんですね。今も話が合います)

    着る快感 - 雨宮まみの「弟よ!」
  • とりあえず生きていく方法 - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★私の人生のあらゆる意味での神はマドンナですが(マドンナについては、いっぱい書きたいですが、とりあえずマドンナの素晴らしさを知りたい人はコンフェッションズ・ツアーのDVDをご覧ください。マジ入信確実だよ! 「マドンナ」って入れ墨入れたいぐらいです)、美容において何を信じるか、というのは女同士でもけっこう意見の割れるところです。ブランド信奉派、伊勢丹1F派、通販派、ノーファンデ派、ナチュラル無添加派、ドラッグストア派……。狂信的な信者同士のディスりあいもあったりするようですね。 ちなみに私が美容で信じているのは大高博幸さんで、基礎化粧品は通販派、ノーファンデ派(このへん一部西村しのぶを信じてますね。せっけんシャンプー使ってますし……)なわばりは基ドラッグストアという感じなのですが、数ヶ月前美容院で読んでいた雑誌で大高先生がおすすめの美白美容液を挙げて「薄いホクロが消えた」とおっしゃっていた

    とりあえず生きていく方法 - 雨宮まみの「弟よ!」
    nico-at
    nico-at 2012/05/18
    "脅迫のように「この肌、このままじゃヤバいですよ!もっとまめに来てくれないと!」みたいなことを言う人もいます(はっきり言うけど、ゲスいよね"/"そういう脅迫的な考え方をしてたら、生きていけないよ。"
  • ティム・ガンのファッションチェック第二回 - 雨宮まみの「弟よ!」

    今日のティム・ガンのファッションチェック(NHK教育の『スタイルアップ』という番組です)は、ミュージシャンのエライザ。彼女は34歳で夫もいるけれど、まるでティーンエイジャーの頃のような安っぽいロックスタイルから抜け出せず、年齢にも場にも合わない服しか持っていない。いつもならこのファッションチェックでは最初にクローゼットをチェックして、とても気に入ってる服を一度没収するのに、今回は持っている服が全部ひどすぎるということですべて没収。彼女が気に入っている帽子も全部没収され、当にクローゼットはからっぽになってしまった。 エライザは言う。「自分が裸になったみたいです」。自分なりにファッションセンスには自信があった、それを全部否定され、いちから服選びをやり直さなきゃいけない、そのことがとても不安だったと。 まず、ノーブラ上等! の彼女にきちんとしたブラを探しに撮影隊はランジェリーショップに行く。ブ

    ティム・ガンのファッションチェック第二回 - 雨宮まみの「弟よ!」
    nico-at
    nico-at 2010/12/06
    "たぶん、その「自分なりの美しさの実現」の邪魔になるのは、とんでもなく美しい人と自分を比較したり、自分の理想を自分とかけ離れたところに持ったりすることだ。"
  • ■ - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★これって→http://anond.hatelabo.jp/20101008154452 ちょっと不思議なんだけど、なんで自分が負け組だと思う女性に対してここまでの気持ちを抱くのかな。身の程を知らない感じが気に障るんだろうか。逆転のチャンスなんてもうないわけだよね。彼女たちに対して情があって、ひとりで老いていくことをかわいそうに思ってて、何やってんだよ、くだらない失敗やらかしてんじゃねえよって思うのかな。 あと、こういうのを読んで気になるのは、加齢で臭いとか肌にしわがあるとか、そういうこと、この人は自分の奥さんに対しても思うんだろうか。愛する人なら気にならないのか。 ここから、話はずれてあんまこの匿名ダイアリーには関係ないけど、妙齢結婚問題などについてちょっと書いてみます。 高齢出産がやばいこととか、年齢を経て考え方が頑固になったり価値観がいまさら変えられないことなんて、わかってる。若く

    ■ - 雨宮まみの「弟よ!」
    nico-at
    nico-at 2010/12/06
    "育児や家事を「手伝う」「協力する」のがいい父親だとか言われてるような、「あくまでも主に家事や育児をするのは母親」ってことを無言で押し付けられてる""手伝うって何?誰の子供なの?"
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