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fashionと雨宮まみに関するnico-atのブックマーク (12)

  • ■ - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★震災直後、東京でヒールをはいてひらひらした服を着るのがためらわれたのは、最初は「いつ帰宅難民になるとも知れないから」というのが大きな理由だったけど、1〜2週間後ぐらいの頃には「何かあったときに、逃げ遅れたり足が痛くて歩けなくなったりしても『こんなときにそんなカッコしてるのが悪い! 自己責任だ!』と、着飾ったことが自業自得なのだと言われるのではないか」という恐怖がおもな理由になっていたように思う。急な節電・停電になるかもしれないという話で治安が心配になったというのもあるけど。 今直面している危機や、被害を受けた人たちのことを考えれば、こんなことは取るに足らないどうでもいいことではあるけど、その妙なプレッシャーがすごく息苦しかったのははっきり覚えてる。着飾れないこと自体がつらいというより、着飾ることを非難されそうな空気がきつかった。学生時代に体育教師とすれ違うときに、無地でなければならないリ

    ■ - 雨宮まみの「弟よ!」
    nico-at
    nico-at 2023/08/01
    "着飾れないこと自体がつらいというより、着飾ることを非難されそうな空気がきつかった。"/急に読み返したくなった
  • 「赤い口紅があればいい」 #15 - 雨宮まみの「本でいただく心の栄養」 | SPUR

    お洒落クイーンが語る「自由なお洒落」に身も心も解放される! そもそも私たち女性は、なぜ美人になりたいのでしょうか? 男性にモテるためでしょうか? ちやほやされたいからでしょうか? 生まれてこの方、男性受けのいい、いわゆる「モテるおしゃれ」をしてこなかった私に言わせれば、「美人になるのは“自由”になるため」と断言したいと思います。 会社におしゃれして行くと「おや、今日はデート?」なんて上司の冷やかし。彼が言うべき言葉は「その服、似合いますね」です(日の男性がもっと素敵になれば、女性はもっと輝くのに! 男性の方々、大人になりましょう)。 男性からの「若いかそうでないか」や「美人やそうでないか」などというジャッジメントも失礼な話ですが、40代になればジャッジすらされずに「おばさん」の一言で片付けられてしまうことだってあります。そんな世間の視線に晒されて、傷ついたり、落ち込んだり、諦めたりする必

    「赤い口紅があればいい」 #15 - 雨宮まみの「本でいただく心の栄養」 | SPUR
    nico-at
    nico-at 2016/10/21
    "全世代の女性が、前の時代の女性たちよりも若々しく、「前の時代の年相応」にとらわれないお洒落やメイクを楽しんでいる今、「そんな年齢に見えない」という言葉は、もう褒め言葉としてもナンセンス"
  • 大和書房・WEB連載〜40歳がくる!MOB 雨宮 まみ vol11

    私は25歳でフリーライターになった。まぁ、名刺に「ライター」と刷ってはみたものの、そんなにすぐに仕事なんかもらえない。デザイン事務所で時給制でバイトさせてもらいながら、たまにもらえる書き仕事をする。そんな生活をしていた。もちろん、そんな生活でお金が儲かるはずもなかったが、25歳のときの私は、今よりずっとしっかりしていた。たった5千円でも1万円でも天引きで積立貯金をしていたし(そうするのがいいと『an・an』で読んだのだった。確かに口座にあると使ってしまう!)無駄遣いをしないことはなかったが、払いきれないような額のものをカードで無茶買いすることもなかったし、身の丈に合わない贅沢はせずに暮らしていた。 仕事がうまくいって、少しまとまった金額が入るときや、ものすごく忙しい時期を抜けてその原稿料が入ったときなど、「人生に一度ぐらい、贅沢をしてもいいんじゃないか」と思うことがあった。初めての体験はよ

    nico-at
    nico-at 2016/10/19
    "自分の人生を悔いる気はないけれど、これからは「最初から自分の欲望を肯定し、それを謳歌する自由を知っている世代」ばかりになってくれればいいのに、と思っている。貯金は、それなりにしておいたほうがいい"
  • 大和書房・WEB連載〜40歳がくる!MOB 雨宮 まみ vol05

    Facebookで、気になる人がいた。友達のコメント欄によく書き込んでいるのだが、アイコンがあの『ベルサイユのばら』のオスカルに扮装しているものなのだ。「もしかして、宝塚が好きな人なのかも……」と気になって、ある日勇気を出して「もしかして宝塚がお好きなんですか?」とコメントしてみると、まさかの答えが返ってきた。 「いや、すみません私ジャニオタなんです! この写真は、40歳になったときに記念に撮ったやつなんです~」 まさかのジャニオタ。いや、それは別にいいんだが「40歳の記念に思いっきりコスプレ写真」という発想。そしてオスカル……。それをアイコンにする度胸も含めて、なんか「この人いいな」と思った。 コスプレイヤーという言葉が流通するようになってから、人もかわいければコスプレとしての完成度もものすごく高いコスプレというものを目にする機会が増えた。そういうものを見ていると、コスプレというのは、

    nico-at
    nico-at 2016/08/02
    "「どこで着るっつうか、一生に一度着てみたかったんだよ!」"/"将来的にはもう、「そういう人」ということで自由に生きていきたい。着るものぐらい、自由でいたい。そう思うようになった。"/(・∀・)イイネ!!
  • 浅草に年2回だけ現れる、幻のアンティーク百貨店 〈雨宮まみ「運命のもの、どこで買えますか?」第1回〉 - ソレドコ

    私は、買い物が好きだ。どのくらい好きかというと、海外旅行に行くとき、最初に覚える言葉が「試着できますか?」だというくらい、好きである。けど、買い物について原稿を書くのは、実はそんなに嬉しくない。 以前、雑誌の企画でカリスマ店員さんの接客を受けて買い物をする、というものがあった。買うか買わないかは自由、ただし買う場合は自腹、というおそろしい企画だった。私はそこで、原稿料の10倍ぐらい、買い物をした。他にも何人かが書くページだったのだが、そんなにやらかしているのは自分だけだった。 わかってくれるだろうか。買い物について書くということは、私にとって、どれだけ赤字なのかに直面するということなのだ。別に高いものを買えと言われているわけではないんだから、普通のものを普通に買えばいい……わかってはいる。が、それができていればこんな状況にあるわけがない。 私は見栄っ張りで、お調子者で、血がたぎりやすい。も

    浅草に年2回だけ現れる、幻のアンティーク百貨店 〈雨宮まみ「運命のもの、どこで買えますか?」第1回〉 - ソレドコ
    nico-at
    nico-at 2016/05/26
    楽しそう
  • 着る快感 - 雨宮まみの「弟よ!」

    非モテについて、コミュニケーションの問題についての議論や意見をよくネットで見かけるのですが、ファッションの話題。というのは、あまり見かけません。「ファッションなんて、しょせんモテる奴だけの楽しみ」と思われている方も多いのではないでしょうか。いや、単に興味ない人も多いでしょうね。服に金をかけるなんてバカバカしいし、金かけようとすればいくらでも(十万、百万、一千万、億単位で)かけられるジャンルですし、そんだけかけてどうなんの? と言われれば別に顔とかスタイル変わるわけじゃないし……。としか言えないんですが、モテとかコミュニケーションとかとはまったくの別問題でもあり、また密接な関係でもある洋服のことについて、ちょっと書いてみます。 私が洋服を好きになったのは、洋裁をやっていた祖母の影響です。祖母は『装苑』や『olive』を読んでいて(当時50代です。変わったばあちゃんですね。今も話が合います)

    着る快感 - 雨宮まみの「弟よ!」
  • 第9回"いつでも私らしい"女の子 Miss Herself - 女の子よ銃を取れ Girls Just Want to Have Guns

    「いつでも自分らしい装い」のできる人に、私はなりたいと常々思っています。友人や、メディアで目にする有名人などで、そのときどきで違う服を着ていても、いつも統一感のあるその人らしい素敵な装いをしている人を見ると、そんな装いを自分もしたい、と思います。 そう思い続けてだいぶ経ちますし、自分に似合う服や、まったく似合わない服がどういうものなのかもある程度わかってきました。しかし、それでも、いまだに「いつでも自分らしい装い」ができている、という状態にはなれていません。 まるで言い訳のようになってしまいますが、その理由を挙げてみます。 自分が行く場所、会う相手によって、ふさわしい服装が違うことです。ごく当たり前のことですが、実際に日常で直面してよく困ることでもあります。 例えば、夕方まで仕事、そのあと友人と会う、という場合はどうでしょう。当は夕方から好きにお洒落したくても、着替えを持って行かないかぎ

    nico-at
    nico-at 2013/05/27
    "どのようなことを楽しむ自分でありたいか、そのことが自分のあり方を決めます。持って生まれた資質は変わらなくとも、方向を自分で決めることはできます。私は、その意志こそが、まぎれもないその人自身の、もっと
  • 第6回"女の世界"の女の子 Miss Girl's World - 女の子よ銃を取れ Girls Just Want to Have Guns

    何が美しいのか、という基準は、時代によって、また属する世界や場所によって、かなり大きく変わります。ケイト・モスの登場によって、それまでの完璧に整った顔立ちの非日常的な美しさのスーパーモデルたちが一瞬、色褪せて見えたように、新しい価値観が今までの価値観をさっと塗り替えていくような出来事が起こることもあります。 体型ひとつ取っても、身長が高ければ高いほど良いとされる世界もあれば、低いほうがかわいらしくて良いという世界もあるし、胸が大きいほうが良いとされる世界もあれば、胸が小さいほうが洋服が似合うから良いとされる世界もあります。 人は、その多様な価値観のひとつだけに属して生きているわけではありません。ある世界では賞賛される美点が、べつの世界では欠点だとみなされることもあります。 では、私たちはどのような価値観で美しさというものを判断しているのでしょう。何が美しくて、何が美しくないというジャッジは

    nico-at
    nico-at 2013/02/25
    "世間一般の基準と違っていても「センスが良い」と認めてくれる場でもあります。そして、良いものは良いと、ファッションのカテゴリーを越えて認めあう面も、女同士にはあります。"
  • ■ - 戦場のガールズ・ライフ

    CARVENの服のことは、前々からかわいいと思っていた。 ただ、ガーリーすぎて自分には似合わないから、かわいいけれど理性を失わずにいられたし、一線を引いた状態でそのかわいさを余裕をもって愛でることができたし、 「好きだけど、買わない服」というフォルダに入れておくことができた。 しかし、先月末、 セールの残骸をハイエナのように漁りに行ったセレクトショップで、 (わたしは、わりとセールの最後のほうに残った変なものが、なんとなく愛おしく思えるタイプで、つい見に行ってしまう) 「セール除外品」の春夏もののコーナーに、エスニック調の夏のワンピースを見つけた。 目の覚めるような、赤に限りなく近いオレンジ色。 手に取って、鏡の前であわせてみると、 こんな服は着たことがないから、とても新鮮に見えた。 値段を確かめようと、タグを見るとそこには「CARVEN」の文字があった。 ああ、ついにわたしも、CARVE

    ■ - 戦場のガールズ・ライフ
    nico-at
    nico-at 2013/02/14
    "真夏になった頃には、秋物が出始めて、真夏に着る服はない"/"チャンスを逃さず、飛び移るような素早さで実行しないと、すぐに季節は過ぎてしまう""今の季節に、するべきことは何だろう?"
  • 第4回クローゼットの迷子の女の子 Miss Lost Child - 女の子よ銃を取れ Girls Just Want to Have Guns

    新しい自分になりたい、自分を変えたい。そう思ったときにまず最初に開く扉は、デパートの扉でもバーニーズ・ニューヨークの扉でもなく、クローゼットの扉です。 この、開くのに勇気の要る扉を、私が覚悟を決めて開けてみたとき、そこにあったものは、私の「夢と理想の残骸」「こう見られたい自分の仮面」、そして「習慣の遺物」でした。 具体的にどんなものがあったかというと、「夢と理想の残骸」は、服自体は素晴らしいものだけれど、日常生活の中でどこにも着て行く場所がないまま時間が経ってしまったもの。「ちょっとしたパーティーなんかにも着ていけますよ」という店員さんの言葉を真に受けて買ったものの、ちょっとしたパーティーなど自分の生活にありはしないし、かといって正式なパーティーにはカジュアルすぎる服などがこの中に入ります。「こう見られたい自分の仮面」は、仕事のできる自分や、女っぽい自分、セクシーな自分、スタイルのある自分

    nico-at
    nico-at 2012/12/25
    "ふんだんな美しさ、ありあまる魅力に恵まれた人は、世の中でほんの一握り""「美しさなど、私は持っていないのだ」と簡単に思い込み、自分をないがしろにしてしまうのは、とても傲慢なこと"
  • 女の子よ銃を取れ Girls Just Want to Have Guns

    「美しくなりたい」「自分を変えたい」と思ったときに、いちばんの足かせになるものは何でしょうか。 生まれ持った容姿、ストレスや老化による容姿の変化......まっさきに挙げられるのは、そういった「なかなか変えられない見た目」の部分ではないかと思います。 でも、私の考えは違います。どのような見た目であろうとも、髪型や服装、お化粧の仕方を変えることで、ほとんどの人が「変身」を遂げることは可能だと思っています。「その程度のことで変わるの?」と思われるかもしれませんが、アメリカの名物変身番組『ティム・ガンのファッションチェック』では、ダイエットも整形もせず、ただ服装とメイクと髪型を変えるだけで、何人もの女性が別人のように素敵に変身を遂げています。しかもこの番組では、アドバイスはしてくれるものの、誰かが服を選んでくれたりはしません。服は自分で選ばなくてはいけないのです。この番組を観ていると、誰にでも自

    nico-at
    nico-at 2012/11/26
    "醜いことを罵られる人生だけがつらいわけではありません。美しく装い、「女」として認識されることで、いわれのない中傷を""「容姿による先入観を持たれること」「誤解を受けること」は、どんな容姿であっても起こり
  • ■ - 戦場のガールズ・ライフ

    今日はあぶく銭みたいな原稿料の入る日。確認してから四谷三丁目に取材に行き、返す刀で丸ノ内線で新宿三丁目へ。伊勢丹に行く。 伊勢丹には先週も行ったし、先月も服を買ったのだが、ここの下着売り場に行くときの気分はほかの売り場に行くときとは違う。 「こちらでお買い物されるのは久しぶりですか?」と聞かれ、容赦なくサイズを測られる。胸だけじゃない、スリーサイズもだ。 「お客様のカップは合ってません。今よりもっと大きなカップでいいはずです。ものによっては2カップ上げてもいいくらいです」。 よくあるセールストーク。と思ったけれど、真剣に「どういう胸の状態がベストなのか」という定義を説明され、とことんつきあってくれる気のようだったので、こっちも腹を割ってみる。 「あの、むりやり寄せて谷間作るようなの、好きじゃないんです。パッドが厚いのも嫌」 そう、べつにわたしは自分の胸をごまかして大きく見せたいなんて思って

    ■ - 戦場のガールズ・ライフ
    nico-at
    nico-at 2012/05/16
    新宿伊勢丹/"それに、女の子はライバルだけど、敵ではない。"
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