今までにないレモンサワーで新たなトレンドを生み出し、連日満席の人気店となった「晩酌屋おじんじょ」。今では「高丸電氣」「祐天寺Bob」と順調に店舗を増やし、地域に根差したお店づくりに注力するオーナーの高丸聖次さんに、常連客の心をつかむための工夫を伺いました。 一度ならず、何度も足を運んでくれる「おなじみ」のお客さんは、飲食店にとって心強い存在です。多くの常連客の心をつかむお店は、どのような工夫をしているのでしょうか。 今回、話を聞いた高丸聖次さんは、都内で居酒屋を3店舗運営する株式会社5way kitchenの代表取締役です。2014年に開業した「晩酌屋おじんじょ」は近年のレモンサワーブームの火付け役として注目を集め、約8坪で月商800万円を売り上げるほどの人気店に。2020年には2号店「高丸電氣」、2022年には3号店「祐天寺Bob(ボブ)」をオープンするなど、順調に店舗を増やしています。