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ブックマーク / www3.nhk.or.jp (7)

  • ひとり、都会のバス停で~彼女の死が問いかけるもの|NHK

    その1枚の写真に、私たちは衝撃を受けた。 去年11月、都内のバス停で路上生活者の60代の女性が男に突然殴られ、死亡した事件。 カメラに向かって微笑みかける写真の女性が、亡くなったその人だった。 撮影されたのは1970年代。 当時は劇団に所属し、希望に満ちた日々を過ごしていたという。 しかし、亡くなった時の所持金は、わずか8円だった。 彼女にいったい何があったのか。バス停にたどり着くまでの人生を追った。 (社会部記者 徳田隼一・岡崎瑶) 「女性が路上で倒れているのが見つかった」 去年11月16日の午前11時ごろ。先輩記者から連絡を受けた私(徳田)は、急いで東京・渋谷区の現場へ向かった。 京王線の笹塚駅から北東に400メートル余り離れた、幹線道路沿いのバス停。 周囲にはマンションや店舗などが建ち並んでいる。 ここで、早朝に60代くらいの女性が倒れていたという。 女性は搬送先の病院で亡くなってい

    ひとり、都会のバス停で~彼女の死が問いかけるもの|NHK
  • 息子が遺した1冊 ~軽井沢スキーバス事故裁判へ 父親の思い~【改訂版】|NHK

    突然のバス事故で亡くなった息子が、死の直前まで読んでいた1冊のがあります。 ガラスの破片が刺さったの一節には、こう書かれていました。 社会を変えるには、あなたが変わること。 あなたが変わるには、あなたが動くこと。 息子からのメッセージだと背中を押された父親は、5年間走り続けてきました。 みずから社会を変えるために。 (2023年6月19日更新) 2016年、長野県軽井沢町で大学生など15人が死亡したスキーツアーのバス事故の裁判で、長野地方裁判所は業務上過失致死傷の罪に問われたバス会社の社長に禁錮3年、運行管理を担当していた元社員に禁錮4年の実刑判決を言い渡しました。 長野地方裁判所によりますと、この判決について、社長と元社員は、控訴したということです。 (※年齢や肩書きなどは2021年10月のものです)

    息子が遺した1冊 ~軽井沢スキーバス事故裁判へ 父親の思い~【改訂版】|NHK
  • 新型コロナ データで見る働く女性への影響|NHK

  • 新型ウイルス ぜんそく患者たちの不安「感染で重症化が怖い」 | NHKニュース

    基礎疾患がある人たちが新型コロナウイルスに感染すると重症化のリスクが高くなるという指摘があり、ぜんそくの持病がある人たちからは不安の声があがっています。 また、ぜんそくの持病がある40代の男性は電車やバスなどで、ぜんそくの症状で「せき」が止まらなくなった際などに周囲の人たちからの厳しい視線にも悩まされているといいます。 「会社に向かう電車の中でせきが止まらなくなってしまい、周りの人から迷惑そうな視線を向けられたり席を移動されたりすることがあります。不安にさせてしまっていることに対して申し訳ない気持ちもありますが、ぜんそくのせきはうつるものではないので、つらい思いをしています」と話していました。 小学生の娘がぜんそくの持病がある母親は「ふだんから、せきをすることに後ろめたさがあるようですが、新型コロナウイルスの感染が広がって以降、より一層、せきができなくなったと言っています。マスクをして、せ

    新型ウイルス ぜんそく患者たちの不安「感染で重症化が怖い」 | NHKニュース
  • 胎児がダウン症などと確定の妊婦 97%が人工中絶 | NHKニュース

    血液を分析して胎児にダウン症などの病気があるかどうか判定する新しい出生前検査を受けた妊婦は2万7000人余りに上り、病気が確定した人の97%が人工妊娠中絶をしていたことが産婦人科の医師などの調査で分かりました。一方で、ダウン症の人を対象にした調査ではおよそ8割が「幸せに思うことが多い」と答えたという調査もまとまり、専門家は「出生前検査を受ける妊婦やパートナーにダウン症の人などの実態を知ってもらうことが重要だ」と話しています。 このうち「陽性」と判定され、ダウン症などが確定した人は死産や流産した人などを除くと346人で、このうちの97%の妊婦が人工妊娠中絶をしていました。 一方、厚生労働省の研究班が、出生前検査に関連し、全国のダウン症の人5000人余りを対象にした初の大規模アンケート調査の結果もまとまりました。 このうち▽毎日幸せに思うことが多いかといった質問や▽お父さんやお母さんは自分のこ

    胎児がダウン症などと確定の妊婦 97%が人工中絶 | NHKニュース
  • 「精子も老化」専門医が若者に呼びかけ NHKニュース

    30代半ばを過ぎた頃から女性は卵子の老化で妊娠しにくくなると言われていますが、男性の精子も同じ頃から老化することを知ってほしいと、不妊治療の専門医が千葉県の大学で講演し、学生たちに「正しい知識を持って人生設計を考えてほしい」と呼びかけました。 齊藤医師は女性の社会進出が進むなかで、のちに不妊に悩む女性を多く診察してきた経験から、女性が30代半ばを過ぎた頃から妊娠しにくくなる「卵子の老化」について啓発してきました。 一方で男性の精子も同じ頃から次第に老化し、不妊に関係することを若いうちから知ってほしいと、今回、大学で講演することになり、男子学生を中心におよそ40人が集まりました。 この中で齊藤医師は海外の研究データを示しながら、男性も年を重ねるとともに、精子の遺伝子に異常が見られる割合が増えるなど、精子の老化が進むと説明しました。 そのうえで「男性が子どもを持ちたいと希望したときから、相手が

  • 日本学術会議が民法改正を提言 NHKニュース

    研究者の代表で作る日学術会議は、男女共同参画社会を実現するためには民法を改正して夫婦別姓を選択できる制度の導入などを早急に行うべきだとする提言をまとめました。 この提言は日学術会議の法律や社会学の研究者などによる4つのグループが合同でまとめました。 提言では「働く女性や単身世帯が増えるなど社会環境は大きく変わっているのに法制度の改革は進まず男女格差は拡大している。男女共同参画社会を作るには差別的な規定が残る民法改正を緊急に行うべきだ」としています。 そのうえで、結婚できる年齢が男性が18歳、女性が16歳と異なっているのを平等にすること、離婚後、女性だけが半年間再婚できないとしている規定を見直すこと、そして夫婦別姓を選択できる制度の導入を早急に実現すべきだと提言しています。 社会のさまざまな分野における男女格差を計る国際的な指標では、日は135か国中105位で、政府の成長戦略にも女性の

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