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ブックマーク / nishiohirokazu.hatenadiary.org (10)

  • 僕は結城さんのことが好きなんだなぁ - 西尾泰和のはてなダイアリー

    僕は結城浩さんのことが好きなんだなぁ。彼の書いた「文章を書く心がけ」は自分が執筆をするときにも何度もお世話になった。彼の日記などに時々かいま見える「読者によりよいものを届けよう」という真摯な態度には好感を感じる。以前の僕は宗教と名の付くものが全て嫌いだったのだが、敬虔なクリスチャンである彼の日記を読んでいるうちに、その嫌悪感が軽減した。結局のところ、どんな集団にもいい人もいればわるい人もいるということなんだ。 では、わるい人に対してどう対処するのがよいのか。1601年生まれの哲学者バルタザール・グラシアンはこう言っている。 人の中傷は無視せよ。黙殺で答えることが賢明だ。身の潔白を明かそうとしてペンの力に訴えてはいけない。書かれたものはいつまでも残るから敵を懲らしめるどころかその名を留める手助けをしている。忘却に勝る復讐はない。 なるほどね。400年も経つけども、人間の社会はあんまり変わって

    僕は結城さんのことが好きなんだなぁ - 西尾泰和のはてなダイアリー
    ockeghem
    ockeghem 2015/05/09
  • 妻に公開鍵暗号を教えてみた - 西尾泰和のはてなダイアリー

    何気なく放送大学をつけていたら公開鍵暗号の話をしていた。 「この話、何度聞いてもわかんないのよね」 僕「え、どこがわからない?どこまではわかってる?」 「平文はわかるけど、鍵を共有するとか秘密にするとか、署名するとかがよくわからない」 僕「あー、鍵に例えているのが逆効果なのか」 「鍵」をNGワードに指定 僕「じゃあ『鍵』という言葉を使わずに説明してみよう。暗号って『平文を暗号文に変換する方法』で伝えたい文章を暗号文に変えて送り、受け取った人はそれに『暗号文を平文に戻す方法』を使って元の文章を得るわけだ。その目的は、途中の通信文が敵に取られたりしても通信の内容がバレないようにするため。」 「うん」 僕「昔の暗号化の方法は、片方の方法がわかるともう片方の方法も分かった。例えば『アルファベットを後ろに1個ずつずらすと平文に戻せます』って教えてもらったら、『なるほど、前に1個ずつずらせば暗号

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    ockeghem
    ockeghem 2014/08/09
  • 言語女子会2: varは必要?/privateがない? - 西尾泰和のはてなダイアリー

    言語女子会: undefとnullは両方必要?の続編です。 varは必要なの? とあるプログラミング言語が集う女子会にて: Python: JavaScriptちゃんってさ、なんでvarだらけなの? JavaScript: えっ、変? Python: varなんかいらなくない?私ぜんぜん持ってないよ? JavaScript: えー、じゃあ変数をどうやって宣言するの? Python: 宣言っていうか…「x = 1」みたいな代入文があれば変数xが必要なのって自明じゃない?宣言とか必要? Ruby: 必要ないよね。っていうか変数宣言とか古臭くない? JavaScript: そうかなー。 Python: 少しダサイかも。ほら断舎離ブームだし要らないものは捨てなきゃ! JavaScript: 要らないかなぁ、変数宣言。Pythonちゃんは関数がネストしているときに外側のスコープの変数に代入するのって

    言語女子会2: varは必要?/privateがない? - 西尾泰和のはてなダイアリー
    ockeghem
    ockeghem 2012/04/12
    今回も面白いけど、勉強になりますという感じ
  • 言語女子会: undefとnullは両方必要? - 西尾泰和のはてなダイアリー

    Twitterのタイムラインが面白すぎて、ついうっかり言語を擬人化して脳内で言語女子会なるものを開いてしまいました。なお、登場人物と実在の人物は1対1に対応しません。 undefinedとnullの両方必要なの? とあるプログラミング言語が集う女子会にて: Perl: そういえばさ、なんでJavaScriptちゃんってundefinedとnullの両方もってるの? JavaScript: えっ、未定義の変数にアクセスした時undefined返したいじゃない? Python: 例外投げて死ねばいいじゃん Ruby: 例外投げて死ねばいいよね Python & Ruby: ねー♡ Java: いやそこは参照型ならnull、数値型なら0で初期化すべきでしょ C: これだから最近の若い子は…初期化にだってコストが掛かるんだからね!デフォルトで初期化するなんて無駄遣いよ!必要な人だけが責任をもって初

    言語女子会: undefとnullは両方必要? - 西尾泰和のはてなダイアリー
    ockeghem
    ockeghem 2012/04/12
    これは…面白すぎるw
  • メールアドレスのパーセントの意味 - 西尾泰和のはてなダイアリー

    20代後半前後のメンバーで「最近の10代後半前後のML参加者が(名乗りや署名無しで)1行メールをMLに投げてくるのは携帯文化なのかなぁ」「自分は他の人が名乗っているのを見てなんだこの文化はと思いつつ合わせた」「『なんだこれは』といえば『ほげ@ふが%ぴよです』とかなんだこれは!って感じだなぁ、@まではまだしも%って。」「%って何?」「定義は知らない」という会話をしました。%の話を持ち出したけど定義を知らなかったのが僕なので責任を取って(?)Twitterに投げてみました。 結果、かなり興味深いことがわかったのでまとめ: A c/o BでB様方A様になるので一時的にBにいるAさんがA c/o Bになるのはとても自然ですね。様方(care of)→c/o→%→一時的な場所→状態、という流れが一番自然かなぁ。記号はググれないので調べづらい。気でやるならMLやNetNewsのアーカイブを舐めて1行

  • 整理の方法ブレスト - 西尾泰和のはてなダイアリー

    Twitterでブレストした内容、古くなると転記するのも面倒になるので今のうちに転記しておこう。 どうすれば部屋が片付くかをプログラマ的に考える。 まず「ものを捨てる」は最後の手段。ものを捨てれば片付くなんてのは「nの値が小さければこのO(n^3)のアルゴリズムでもかまわない」って言っているようなものだ。 よく言及される方法に「すべてのものに置く場所を作る」がある。これはO(1)でものを取り出すことのできる良い方法。鍵や財布や携帯をこの方法で整理すると外出時のオーバーヘッドが圧縮される。一方この方法を下に適用するのは適切ではない。下1, 2, ... nにそれぞれ同じサイズの領域を割り当てたりするのは容積の無駄。この場合はあふれる確率が無視できる程度に小さい「余裕のあるサイズ」の「下入れ」を作ってそこにつっこむのが一つの解。この設計は「個別の下を指定して取得することはない」という前

    整理の方法ブレスト - 西尾泰和のはてなダイアリー
    ockeghem
    ockeghem 2009/04/27
    これは整理ができない典型例。整理の方法ばかり考えていて整理しようとしない。考えている暇に手を動かすべき。なぜ分かるか?僕がそうだから(_ _)
  • 炎上しない方法 - 西尾泰和のはてなダイアリー

    「と、Paul Grahamさんは言っていた」とblogの最後に付け足すと炎上しないTips と、otsuneさんは言っていた。 追記: http://wassr.jp/user/hasegawa/statuses/2XYQGAtdq5 ひどいことを言うときは、語尾に「ってTAKESAKOさんが言ってた」とつけるとよい。ってkazuhoさんが言ってた。 ってhasegawayosukeさんが言ってた。よってPaul Graham == TAKESAKO。Q.E.D.

    炎上しない方法 - 西尾泰和のはてなダイアリー
    ockeghem
    ockeghem 2009/03/10
    『「と、Paul Grahamさんは言っていた」とblogの最後に付け足すと炎上しないTips と、otsuneさんは言っていた』と西尾さんは言っていた
  • AS型自分の説明書 - 西尾泰和のはてなダイアリー

    なんかちまたでは「O型自分の説明書」とかいうがブームだったりするみたいなので僕も作ってみた。 電車のブレーキ音や地下飲店街の入り口で鳴っているネズミよけの高い音が苦手 蛍光灯が時々まぶしい 温度にそぐわない服装をしていると指摘されることがある 「こんなに寒いのに半袖で平気なの?!」とか「もう春なのになんでマフラーしているの?!」とか 小説を読んだり、テレビでドラマなどを観ているときに登場人物の意図を理解できないことがよくある というかそういう心理描写が中心になっているような小説・ドラマはあんまり好きじゃない 芸能人の中に顔写真だけではいまいち区別ができない人がいる というかそもそも芸能人に興味がない 初対面の人との会話がとても苦手 あたりさわりのない雑談がとても苦手 「うんうん、わかるよ」とか言えばいいだけの相談に、ついつい気で解決方法を考えてしまう パーティ会場のようなざわめきの中

    AS型自分の説明書 - 西尾泰和のはてなダイアリー
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    ockeghem 2009/03/04
  • フィボナッチ数列 - 西尾泰和のはてなダイアリー

    ブクマコメントでフィボナッチという声があったので書いた。 def fib1(n): if n < 2: return 1 return fib1(n - 1) + fib1(n - 2) print [fib1(n) for n in range(10)] # => [1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55] def fib2(n): x, y = 1, 1 for i in range(n): x, y = y, x + y return x print [fib2(n) for n in range(10)] # => [1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55] 最初に貼ったときに x + y が x + 1 になっていたのにテストコードもfib2にすべきところがfib1になっていてミスに気づかなかったのは秘密だ。

    フィボナッチ数列 - 西尾泰和のはてなダイアリー
    ockeghem
    ockeghem 2009/01/21
    『ブクマコメントでフィボナッチという声があったので書いた』<おお
  • スランプ脱出法 - 西尾泰和のはてなダイアリー

    スランプ脱出法について 中学生でも打てそうな、緩いボールを、ゆっくりしたスイングで打ち返す。それを繰り返す。急いでないように見えて、これがスランプ脱出の最も近道でした。 「中学生でも打てそうな緩いボール」に相当するプログラミングってなんだろうなぁ。

    スランプ脱出法 - 西尾泰和のはてなダイアリー
    ockeghem
    ockeghem 2009/01/20
    『「中学生でも打てそうな緩いボール」に相当するプログラミングってなんだろうなぁ』<fizbuzでは簡単すぎますか。フィボナッチ数列は?それでも簡単すぎるかな,うーん
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