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  • 『サリー・ジョーンズの伝説』 - かもめもかも

    サリー・ジョーンズの伝説 (世界傑作童話シリーズ) 作者:ヤコブ・ヴェゲリウス 株式会社 福音館書店 Amazon 物語は今から100年前、熱帯の嵐の夜にはじまる。曽野と、アフリカの熱帯雨林の奥深くでゴリラの女の子が生まれた。月はもちろん、星ひとつまたたかない真っ暗な夜のことだった。それゆえ村の長老は、生まれた子が数々の不幸にみまわれるだろうと、予言した。 こんな書き出しで始まるのは、スウェーデンの作家がゴリラの半生を描いた絵だ。 お母さんの背中におぶさって移動していたほど幼いころに、密猟者によってとらえられ、競りにかけられたその子は、トルコの象牙商人に買われるのだが、関税の支払いをけちったその商人は、その子を乳母車にいれ、生まれたばかりの赤ん坊に見せかけてヨーロッパ行きの客船に乗せたのだった。 偽造パスポートにはジャングルで行方不明になったアイルランド人宣教師夫婦の娘、サリー・ジョーン

    『サリー・ジョーンズの伝説』 - かもめもかも
  • 文明は発展するも人類の本性は進歩なし!? |『歴史の大局を見渡す』著:ウィル・デュラント/アリエル・デュラント、訳:小巻靖子 - 海外オヤジの読書ノート

    昨年2021年私が最も感動したと言っても過言ではない「PRINCIPLE」という作品で言及されており、結果私のウィッシュリストに入っていた作。この度手に取ってみた次第です。 著者は夫婦で歴史学者・哲学者ということで、10巻にもわたる歴史書を記し、ピュリッツァー賞も受賞しているとのこと。書はその筆者の大部にわたる代表作のエッセンスを、13のエッセイにまとめた歴史読み物。 書で書かれているのは、歴史は繰り返す(正確には、類似の原因により類似の事象が生起する)とか、貧富の差が対立を生むとか、国家は自由を制限するとか、まさに『歴史の大局』の話。ある意味で新奇性があるわけでもなく、言い古されてきた言明も多いと感じました。 ふと私はロシアを思いました。何故、ロシアはプーチンを祭りあげるのか。何故国民はプーチン体制に反抗することが出来ないのか。プーチンや権力者が旧共産圏の国々がいわゆる西側につくこ

    文明は発展するも人類の本性は進歩なし!? |『歴史の大局を見渡す』著:ウィル・デュラント/アリエル・デュラント、訳:小巻靖子 - 海外オヤジの読書ノート
  • 螘サンバカーニバル

    フランス菓子店タマミィーユさんの『サリュー!』というバターケーキ ※クリスマス用にべたの?と思われそうな写真ですが、べたのは10月です。同居人のノビオちゃんがお取り寄せしてくれたもの。洋酒が効いてて、すっごくおいしかった! shop.tamamille.jp めっちゃくちゃお久しぶりです!けそです。 気づいたらもう大晦日!早い! 今年が終わるまでに一は記事を仕上げたくて、長いこと寝かせていたこの記事に手をつけています…。きっとお休みモードの方も多いし(お仕事の方はそのあとお休み取れますように…!)、当はもう少しカジュアルな話にしたかったのですが、メインが重めのテーマになってしまった…。 この数か月、(引っ越したので)初めての北陸のずしーんとした冬のムードにやられて、生活リズムをつくって体調を整えることが難しくなかなか記事が書けない中で、以前週刊~月刊くらいのペースでnoteで(勝手

    螘サンバカーニバル
  • スタンダール「赤と黒」(上) - キジしろ文庫

    あらまし 製材小屋のせがれとして生れ、父や兄から絶えず虐待され、暗い日々を送るジュリヤン・ソレル。彼は華奢な体つきとデリケートな美貌の持主だが、不屈の強靱な意志を内に秘め、町を支配するブルジョアに対する激しい憎悪の念に燃えていた。僧侶になって出世しようという野心を抱いていたジュリヤンは、たまたま町長レーナル家の家庭教師になり、純真な夫人を誘惑してしまう……。(文庫裏表紙より) リンク よみおえて、おもうこと 雑感・私見レビュー:★★★星3 《以下、ネタバレを含みます。ご注意ください。》 人間は気高く美しく・純真な心を持った存在なのに、世俗で試されるなかでは、驕りや欲得の心が忍び込み執着(罪)してしまう。なので、人は神に裁かれ、その罰を受け入れて悔い改めなければいけない。 このように、人間には、心の弱さや愚かさ、存在の空しさやはかなさがつきまとう。だから、わたしたちは心内面の性に分け入り

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  • ネットフリックスドラマ「ヒヤマケンタロウの妊娠」ネタバレ感想 - ルッカのあらすじ園

    Netflix配信のドラマ、斎藤工、上野樹里が主演してます。男性がもしも妊娠したら?とユニークな発想の作品。 2022年製作・日。 ネタバレ度80%くらい ストーリー 仕事、女性関係も順調なエリート広告マン/桧山健太郎(斎藤工)はある日、妊娠してしまう。 付き合っている訳ではないが亜季(上野樹里)と関係した!と、驚く健太郎。 こんな感じです。 同名コミックスが原作、「もし、男性が妊娠したら?」というテーマの内容。 多くはないけれど男性も妊娠する、という時代なのです。 主人公の健太郎は仕事をバリバリにこなしていたのですが、妊娠でつわりが酷くなり、会議にも集中出来ません。 遅刻したり、赤ちゃんの鳴き声を聞いただけでお乳が出てしまうことも。 このシーンはびっくりでした。知られて困る健太郎は乳首にパッドを当てて出勤。 最初、周囲には妊娠を隠していたのですが・・・。 相手の亜季には事情を話した健太

    ネットフリックスドラマ「ヒヤマケンタロウの妊娠」ネタバレ感想 - ルッカのあらすじ園
  • 『なめらかな世界と、その敵』伴名練 「ベストSF2019」国内篇第1位!寡作作家、初のエスエフ短編集 - ネコショカ(猫の書架)

    「ベストSF2019」国内篇第1位作品 2019年刊行作品。作者の伴名練(はんなれん)は1988年生まれ。商業出版としてのデビュー作は2010年角川ホラー文庫から刊行された『少女禁区』。表題作は日ホラー小説大賞の短編賞を受賞(応募時タイトルは「遠呪」)している。 ただ、こちらは現在入手困難となっている模様。Amazonのマーケットプレイスではけっこうなプレミアがついている。 少女禁区 (角川ホラー文庫) 作者:伴名 練 発売日: 2010/10/23 メディア: 文庫 寡作で知られ、発表作品の多くが同人媒体であったことから、商業出版としての出版は書『なめらかな世界と、その敵』でようやく二冊目。純粋なエスエフ作品集としてはもちろん初となる。 刊行されるやいなや、「ベストSF2019」国内篇第1位作品に。2010年代の日エスエフを代表する作品の一つと言えるだろう。表紙イラストは『かぐや様

    『なめらかな世界と、その敵』伴名練 「ベストSF2019」国内篇第1位!寡作作家、初のエスエフ短編集 - ネコショカ(猫の書架)
  • 『山羊と水葬』 - かもめもかも

    山羊と水葬 作者:くぼたのぞみ 書肆侃侃房 Amazon 北海道に生まれて育った偶然を「運命」と読んでいいのかどうか、わからないまま東京に移り住んで長い時間が過ぎたという著者が、三人称を用いて語るのは、北の大地で育った子ども時代、ジャズに魅せられた青春時代、アフリカに寄せる想い、詩のこと、クッツェーのこと、アディーチェのこと。 このは間違いなく、翻訳家であり、詩人であるくぼたのぞみさんのエッセイ集なのだが、読み心地はまるで一篇の長編小説のよう。 浮かんでくるのは北の大地をいきいきと駆け回るするどい観察眼をもつ女の子と、戦後の新開地の農村にあって、周囲の男尊女卑の風潮に抗って、家庭内では息子も娘も平等に育てると固く決意して信念を貫いた母の姿。 J・M・クッツェーの『少年時代』の最初の章に、少年の母親が「この家の囚人になんかならない」「わたしは自由になる」といって自転車を手に入れる話が出てく

    『山羊と水葬』 - かもめもかも
  • 頭の中で、日々どのような対話が行われているのか?──『おしゃべりな脳の研究――内言・聴声・対話的思考』 - 基本読書

    おしゃべりな脳の研究――内言・聴声・対話的思考 作者:チャールズ・ファニーハフみすず書房Amazon多かれ少なかれ、誰もが「頭の中での対話」をしたことがあるはずだ。明日何べようかな〜という問いかけ・対話を通して答えを導き出そうとする対話的思考から、なにかにチャレンジする時に「お前はできるお前はできるお前はできる」と自己暗示のように自分に語りかけることもあるだろう。物語を読んでいるときは、登場人物の声が頭の中で反響している人もいるはずだし、作家ならばなおのことそうだろう。 書『おしゃべりな脳の研究』は、そうした頭の中で鳴り響く声、セルフトークについて書かれた一冊だ。誰もが似たようなことは経験しているとはいえ、それはあくまでも主観的な体験であり、その内実はみな大きく異なっている。内なる言葉が明確に言語化可能な人もいれば、逆にぼんやりとしたイメージのようなものでで言語化不可能な人もいる。内言

    頭の中で、日々どのような対話が行われているのか?──『おしゃべりな脳の研究――内言・聴声・対話的思考』 - 基本読書
  • 「自由論」 講談社まんが学術文庫 - ちくわのぴょんぴょん読書日記 ~読書・読書会・哲学カフェ

    <ルールはどこまで必要なのか?> おはようございます!ちくわです。 読書読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 今日は、この。 自由論 (まんが学術文庫) 作者:北野 希織 講談社 Amazon 内容紹介<amazonより> 文明の発展には個性と天才と多様性が保証されなくてはならないーー。国家権力と、個人の自由に関する理論を構築したJ.S.ミルの代表作をまんが化。19世紀。イギリス・ロンドン。高い理想を掲げ、救貧院が各所に設けられてはいたものの、子供の人権はないがしろにされていた時代。捨てられた子供の命を救う学者先生と、才気あふれる孤児の交流を描く、ハートフルストーリー。心温めつつ学ぼう「自由論」のエッセンスを! プロローグ~出会い 1章 自由の原理 2章 思想と言論の自由 3章 半真理と自発性 4

    「自由論」 講談社まんが学術文庫 - ちくわのぴょんぴょん読書日記 ~読書・読書会・哲学カフェ
  • 津田梅子 科学への道、大学の夢 - 隠居日録

    古川安氏の津田梅子 科学への道、大学の夢 を読んだ。以前から不思議に思っていたのだが、明治政府は5人の少女をアメリカ留学に送り出したが、これは明治政府の中の誰の案なのだろう?どういう組織がかかわっていたのだろう?そして、その目的あるいは期待していたのは何なのだろう?これらのことが疑問ではあったが、なんとなく調べずに今まで来てしまった。そして、たまたまこのが出版されているの気づいたので、疑問点が解消するかもしれないと思い読んでみた。 女子を官費留学としてアメリカに派遣することを建議したのは北海道開拓使次官の黒田清隆だった。黒田はアメリカを視察したときに、アメリカ女性は教養があり、社会的地位が高いことに驚き、それは教育によるものだと考えたようだ。黒田は特に就学前児童にとって母親の家庭のおける影響を重視し、賢母養成のための女子教育・家庭教育の必要性を訴えた。 1871(明治4)年秋、黒田の建議

    津田梅子 科学への道、大学の夢 - 隠居日録
  • 『ジェリーフィッシュは凍らない』 / 市川憂人 - アガサ次郎の推理日記

    ジェリーフィッシュは凍らない 〈マリア&漣〉シリーズ (創元推理文庫) 作者:市川 憂人 東京創元社 Amazon 実はこのを買ったのは年明けすぐくらいだったかと思います。 寒い時期には冬を感じるを読みたくて、表紙は元々知っていたので買ったんですが、結局読了したのは春になってしまいました。 まぁ内容は「冬」なんて言葉じゃ済まないくらいの極寒の舞台だったので、冬でも春でもそこはあまり感覚も違わなかったのかなと思っています。 この表紙好きなんですよね~。 この作品が『そして誰もいなくなった』のオマージュであることは知っていたので、いつか読もうとはずっと思っていました。 「21世紀の『そして誰もいなくなった』」なんて大げさな煽り文句が目を引きます。 ただ巻末の解説を読むと作者は『そして誰もいなくなった』よりも『十角館の殺人』を意識していたようです。 読んでみて、その話はすごく納得できました。

    『ジェリーフィッシュは凍らない』 / 市川憂人 - アガサ次郎の推理日記
  • 『ひとりの双子』ブリット・ベネット|生まれた自分で懸命に生きること|素晴らしい作品 - 書に耽る猿たち

    『ひとりの双子』ブリット・ベネット 友廣純/訳 ★★★ 早川書房 2022.4.17読了 読み始めてすぐに、これは自分の好きなタイプの作品だと感じた。まずストーリーが抜群におもしろい。そして何より登場人物たちの息づかいが真に迫り感情に訴えかけてくる。どのキャラクターもその懸命な生き方に心をえぐられるのだ。特にアーリーとリースの優しさと強さには震える。じっくりゆっくり大事に読んだのだが、最後は読み終えるのが惜しくなってしまった。 マラードという小さな街から双子の姉妹が消えた。父親を亡くした記憶と貧困から、そして自分を変えたいと故郷を捨てたのだ。しかし姉のデジレーは子供を連れて町に戻ってくる。一方で妹のステラは身分を偽り裕福に暮らしていた。2人は当に離れ離れになってしまったのかー。 アメリカには未だ人種問題が根強いことを改めて感じ、それによりもたらされる心の傷は一生癒えないのだと思った。見た

    『ひとりの双子』ブリット・ベネット|生まれた自分で懸命に生きること|素晴らしい作品 - 書に耽る猿たち
  • 最近見て良かった映画 2022年3〜4月 - 続・みずうみ

  • 『「その他の外国文学」の翻訳者』 - かもめもかも

    「その他の外国文学」の翻訳者 白水社 Amazon たとえば、図書館に行ったとしよう。 あなたがまず足を向けるのはどの棚だろうか? 私の場合、まず向かうのは新着コーナー、ここでお目当ての新刊を手に入れた後、おもむろに文学の単行が並ぶ棚へ。 図書の分類法で言えば、文学は900番台。 たいていの場合は910番台日文学を素通りして翻訳棚に向かう。 当然のことながら、翻訳棚の中で一番沢山の場所を占めているのは、930番台の英米文学なのだが、ここも素通りしてしまうことが多い。 ドイツ940・フランス950・スペイン960・イタリア970・ロシア980を横目で見ながら、向かうのは990番台のその他の諸文学。 この990番台には結構、掘り出し物が多いのだ。 その「その他の」コーナーをチェックし終えた後に、少し離れたところにある920番台の中国文学・その他の東洋文学コーナーへと向かって、中国SFや韓国

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  • 3月のエンタメ消費 - 稼いだ金全部使うウーマン

    汗ばむほど暖かくなったなと思ったら雪が降ったり、相変わらず3月の気候は人類を振り回しますね。後半はかなり春だなーて感じで安定しそうだったのに、いきなりめちゃ寒になったな。三寒四温ってこのことですね、まじで昔の人が残した四文字熟語ってたいてい「いやほんとそう」って感じですごいなとおもいます(?) 毎年、東京は桜が満開だーってなったとたん雨が降ってあっというまに葉桜になっちゃうのがさみしい気もする。でも春が大好きなので、嬉しい気持ちの方が大きいかな。 そんな大好きな季節の気配を感じつつのエンタメ消費です。 書籍 映像 展示 書籍 往復書簡 限界から始まる (幻冬舎単行) 作者:上野千鶴子,鈴木涼美 幻冬舎 Amazon 母と定期的に最近読んでいて面白かったプレゼンをするのですが、今回推されたのがこれ。 社会学者の上野千鶴子と作家の鈴木涼美が様々な(主に女性性を巡った)テーマを語り作る往復書

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  • 悲しいときに怒る男たち:『パワー・オブ・ザ・ドッグ』と『沈没家族』 - 螘サンバカーニバル

    今年のアカデミー賞最多ノミネート(であってるかな?)ということで、少し前にNetflixで『パワー・オブ・ザ・ドッグ』を観た。 youtu.be TBSラジオの番組・アフター6ジャンクションで、オスカーウォッチャーのメラニーさんが「作品賞の最有力候補になってると思うんですけど…その割にはちょっと地味かも」というようなことを話されていたんだけど、観ると納得する。 いぶし銀~な作品で華やかさはない。でも人間の描き方が丁寧で、結構好きだった。ざっくり、こういう話↓ 威圧的だがカリスマ性に満ちた牧場主。弟の新とその息子である青年に対して冷酷な敵意をむき出しにしてゆくが、やがて長年隠されてきた秘密が露呈し...。 (Netflixの作品紹介より引用。いやはやほんとにざっくりだね) 西部劇風の舞台なんだけど、カウボーイ最盛期の話じゃない。 むしろ、そろそろカウボーイも時代遅れになるぞ、っていう、カウ

    悲しいときに怒る男たち:『パワー・オブ・ザ・ドッグ』と『沈没家族』 - 螘サンバカーニバル
    oljikotoushi
    oljikotoushi 2022/03/31
    すごく勉強になりました!そしてちょうど読みたかった本なので私も買います!
  • 春のウサギ - 児童書評価のページ

    春のウサギ 作者:ケヴィン・ヘンクス 小学館 Amazon アミーリアは憂。7年生の春休み、いつものように大学教授のお父さんは、どこにもでかけようとは言ってくれない。お母さんは2歳の時癌で死んでしまったから、お母さんの記憶はない。隣の家のオブライエンさんが、お母さん代わりに面倒を見に来てくれている。いつでもやさしいオブライエンさんは、ろくに顔をあわせないお父さんよりすっと頼りになる。アミーリアの楽しみは近所の陶芸教室。ところが、突然そこの先生の甥っ子ケイシーが遊びに来て、アミーリアのお気に入りの場所に座っていた! 最初は反感を感じたが、両親が離婚に向けて話し合いをしていることに怒りまくる同じ年のケイシーと仲良くなる。二人で、街中で見かけた人の物語を作るゲームを始める中で、気になる女の人を見かけた。ケイシーはアミーリアに似ているという。ひょっとしてお母さんは当は生きていたの? アミーリア

    春のウサギ - 児童書評価のページ
  • 気になる3月刊行本 - かもめもかも

    とっても気になっているけれど、まだ入手できていない新刊。 正直とてもすぐには追い切れないが、いずれ御縁がありますように。 編集者とタブレット (海外文学セレクション) 作者:ポール・フルネル 東京創元社 Amazon 英詩に迷い込んだたち: 性と文学 作者:松舞,吉中孝志 小鳥遊書房 Amazon ひとりの双子 作者:ブリット ベネット 早川書房 Amazon この道の先に、いつもの赤毛 作者:アン タイラー 早川書房 Amazon 風の港 (文芸書) 作者:村山早紀 徳間書店 Amazon 悪い弁護士は死んだ 上 〈ベックストレーム警部シリーズ〉 (創元推理文庫) 作者:レイフ・GW・ペーション 東京創元社 Amazon 悪い弁護士は死んだ 下 〈ベックストレーム警部シリーズ〉 (創元推理文庫) 作者:レイフ・GW・ペーション 東京創元社 Amazon 春 (新潮クレスト・ブック

    気になる3月刊行本 - かもめもかも
    oljikotoushi
    oljikotoushi 2022/03/31
    どの作品も気になります!読んでみようと思います!
  • 『ふしぎなロシア人形バーバ』 - かもめもかも

    ふしぎなロシア人形バーバ (世界傑作童話シリーズ) 作者:ルース エインズワース 福音館書店 Amazon (あら、かもめ通信さん、またまたロシアのお話なの?)と思ったあなた! 実はちがうのです。 この物語を書き上げたのは、イギリスの作家ルース・エインズワースさん。 かべは白くて、やねは赤く、げんかんの右と左に、黄色いバラの植木鉢がおいてある四角いお家「バラやしき」を舞台にしたお話です。 それなら「バラやしき」はどこにあるのかって? じつをいうと「しあわせの国」にあるのです。 ふつうのひとは、そこをおとずれることはできません。 店で売れなかったおもちゃや、家のなかでどこかにいってしまったおもちゃがいく国だからです。 ここでおもちゃは、みんないっしょに、仲良く楽しくくらしているのです。 黒のえんび服をきたおじいさん、フレデリックはピアノの名人。 髪の毛と目の黒いルルは、フランスの女の人。 い

    『ふしぎなロシア人形バーバ』 - かもめもかも