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私はこのブログで「ねじれ」という言葉をたびたび使っていますが、何がどうねじれていると思うのか自分でもぼんやりとしたままなので、ここらでちょいと整理してみることにします。 まず、私のなかの実在論と反実在論のねじれがありましたが、この件についてはその後変遷があり、フレーゲにとって「客観性」とはどういうことかで、自分が何に拒否反応を起こしているかを少し整理することができました。私が拒絶しているのはある種の客観主義であり、それは、「正解は1つでもうそれは決まっていて動かない。あとは(それを知らない)あなたがそれを知るか、(それを理解していない)あなたが理解するか、(それを認めていない)あなたが認めるかどうかの問題だ」というようなスタンスだ、と。このようなスタンスをAとします。 同時に、「正解は決まっていないのだ、決まらないのだ、決めようがないのだ、人によって異なるのだ、考え方しだいなのだ」と完
上の答案用氏は、とある学校で行われた地理のテスト。2つめの質問「地球は何によって作られたか?」に対する学生の答え「ビッグバン」が不正解にされています。では正解は...? 「神」 答案用紙に適切な答えが見つからず、学生が自分で正解を追加したらまさかの展開が待ち受けていたそう。宗教と教育を分離する現代社会において、宗教と科学がこういったかたちで混同するのは、ちょっと珍しいケースですね。 イギリスの牧師さんも、これは学校における「若者の精神に対する冒涜だ」と語っています(下記動画)。 科学の授業で「神が世界を創った」と教えこむのは、やや無理がありますよね。もちろん、その教えには完璧な根拠があるかもしれませんし、尊敬すべき信条なのかもしれません。しかしそれは教会での話であって、教室での話ではないように思われます。 「子供たちは学校で天地創造説を教育されるべき」と信じて疑わない人々が力をもったら何が
天地創造かビッグバンか?アメリカの結果に他の先進国「…おい!」 宇宙はどんな風に始まったのか。 実際のところ誰かが行って見てきたわけではなく、今のところ確める術はないので、何を支持するかは個人の考え方や信仰によって決定されます。 「神による天地創造だと思うか?」 「あるいはビッグバンだと思うか?」 という2択アンケートが世界各国で行われました。 すると興味深いことに、先進国の中でアメリカだけがユニークな結果となったようです。 青は「神の天地創造」を信じる率、緑は「ビッグバン理論」を信じる率です。 先進国では、「神の天地創造」はおおむね2〜3割程度の支持率に留まる中、アメリカだけが突出して58%と過半を超えています。 以下のサイトを見ると、北欧の国ではさらに顕著で「ビッグバン理論」の支持が9割以上を占めていました。 Who/what created the world God or Big
第66回コーヒーアワーで講演する今中和人氏=2011年6月30日、クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパン(東京都東久留米市)で 6月30日、クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパン(東京都東久留米市)で開催された第66回コーヒーアワー(同委員会主催)にて、心臓外科医の今中和人(いまなか・かずひと)博士が「心臓外科医が語る驚異の人体」と題して講演を行った。今中氏は講演において、現在もなお日本の義務教育下で「進化論」が正しいかのように教えられていることに深い遺憾の意を表し、キリスト者である私たちは「進化論」が完全に誤った考え方であり、全知全能の神様が私たちのすべてを初めから創造されたお方であることを堂々と宣べ伝えていかなければならないと強調した。 今中氏は心臓外科医となり、心臓をはじめ人間の内部の多くの驚くべき仕組みに触れるなかで、人体は徐々に進化して形成されていったのではなく、初めからほぼ
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