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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/ktonegaw (11)

  • ついにリーマン予想が証明された!? - とね日記

    理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! --------------------------------- 9月25日に追記: 月曜の深夜にこの記事を投稿したが、その後、アティヤ博士の発表に対して専門家の間では懐疑的、否定的な意見が支配的になってきた。証明は失敗している可能性が高い。しかし結論を急がず専門家による査読の結果を待つべきだ。今後の成り行きを見守っていきたい。 --------------------------------- ひとつ前の記事を書いている最中に、とてつもないニュースが飛び込んできた。あの「リーマン予想」が証明されたというのだ。ドキドキして気もそぞろである。これは今から160年前(日は幕末)にドイツ数学者「ベルンハルト・リーマン」により提唱された予想で、「ミレニアム懸賞問題」という難問の

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    omega314
    omega314 2018/09/25
    指数定理、「数学とは何か」の人か。
  • 地デジのブロックノイズ問題が解決 - とね日記

    理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 昨日この問題が解決したので、経過を書いておこう。 3月くらいから我が家の地デジでEテレの画面にブロックノイズが入るようになった。その後、Eテレは全く映らなくなり、4月に入ると同じことが他のチャンネルでもおきるようになってきた。「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」の菜々緒さんもこのような有様である。 ドラマ好きの僕には致命的だが、TVerを見ればなんとかなるし、Fire TV stickで他の番組を見れば事足りる。しかし両親にとっては大問題だ。 まず疑ったのは強風で屋根の上のUHFアンテナの向きがずれてしまったこと。でもこれは考えにくい。問題は一部のテレビ局のみででていたからだ。 次に疑ったのはアンテナやブースターの障害、寿命である。風雨にさらされるアンテナの寿命は10年ほど

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  • 番組の感想:NHK-BS1「神の数式 完全版」 - とね日記

    理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 4夜に渡って放送されたNHK-BS1「神の数式 完全版」の感想記事だ。 9月に放送された番組の感想はこちらの記事でお読みいただけるので、今回追加された箇所と変更された箇所について、それぞれ良かった点、不満に思った点を書き出してみた。 第1回 「この世は何からできているのか ~天才たちの100年の苦闘~」 第2回 「宇宙はどこから来たのか ~最後の難問に挑む天才たち~」 第3回 「宇宙はなぜ始まったのか ~残された“最後の難問”~」 第4回 「異次元宇宙は存在するか ~超弦理論“革命”~」 YouTube: 動画検索 ------------------------------ 2022年12月に追記 NHKスペシャル 神の数式 第1回「この世は何からできているのか」 http

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  • 幾何学への新しい視点 - 不確定性と非可換時空:大森英樹 - とね日記

    理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 「幾何学への新しい視点 - 不確定性と非可換時空:大森英樹」 「ファインマン経路積分:L.S.シュルマン」を読みかけていたが、大著である上に内容が難しいのと、風邪が長引き勉強に集中できないため、一時中断して一見読みやすそうな書に切り替えることにした。このブログの読者の方からリクエストいただいたものだ。 実は書は以前から気になっていた。というのも「コンヌ博士の非可換幾何学へはどうたどり着けばいいのだろう?」という記事で紹介した順番に沿って勉強を続けているが、私たちの住むこの世界が4次元の時空で、それが非可換であるとはいったいどういうことなのかを知る手がかりが書に書かれているのではと思ったからだ。可換とは AB=BA の関係が成り立つことであり、非可換とは AB≠BA であ

    幾何学への新しい視点 - 不確定性と非可換時空:大森英樹 - とね日記
    omega314
    omega314 2014/05/18
    『数学者の立場から見た物理学の定式化の探求』
  • 増補新版 4次元のトポロジー:松本幸夫 - とね日記

    理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 「増補新版 4次元のトポロジー:松幸夫」(2016年8月に新版が刊行された。) わかりやすいと定評の「多様体の基礎(東京大学出版会)」という教科書をお書きになった松先生によるトポロジーの啓蒙書である。教科書の副読のようなレベルなので、数式や数学記号アレルギーのある方には難しいだ。 野口先生による「エキゾチックな球面(ちくま学芸文庫)」の終わりで触れられていた「4次元ユークリッド空間には無限に多くの微分構造がある。」という1982年のドナルドソンによる発見が、書の付録でとりあげられているというので、1年以上前に買い求めておいたのだ。 書が世に出たのは1979年。12年後の1991年に増補版として復刊、そして30年後の2009年に増補新版として再復刊された。それだけ読

    増補新版 4次元のトポロジー:松本幸夫 - とね日記
  • ゲージ理論とトポロジーの年表 - とね日記

    理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 「ゲージ理論とトポロジー:深谷賢治」(古書のシュプリンガー版) 内容 書はゲージ理論の数学的な側面、特にその中心であるヤン‐ミルズ方程式について解説。書では、序論で数学の関連諸分野を歴史的に概観し、ゲージ理論の数学的位置づけを与えている。また、位相幾何学、微分幾何学、代数幾何学、関数解析学などについて、書と関わる部分については随所でその概観を与えている。主題であるヤン‐ミルズ方程式の解のモジュライ空間の構造とその4次元位相幾何学への応用については、理論の基的な骨組みを示す部分とそれを詳しく証明する部分とを分離して解説することにより、中心的なアイディアを理解しやすいように構成。 著者について 深谷 賢治 教授(京都大学大学院理学研究科) 1959年に神奈川県に生まれる。

    ゲージ理論とトポロジーの年表 - とね日記
  • 高次元空間の隙間の大きさ - とね日記

    理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! この記事の元ネタ:「位相への30講:志賀浩二」のコラムより 4次元以上の多次元空間では日常感覚では理解できないことがいくつも明らかになっている。今日はそのひとつを紹介しよう。久しぶりの「理科復活プロジェクト」で、これは高校生や一般読者向けの記事である。(このカテゴリーの趣旨はこちらの記事で述べておいた。) 直径が1の青い円を4つ、下の図のように並べる。すると周りを囲む正方形の各辺の長さは2となる。このとき4つの円の真ん中の隙間に置いた赤い円の「半径」はどれくらいになるだろうか? 正方形の対角線の長さは 2√2 で青い円2つぶんの直径は2である。前者から後者を引いたものは赤い円の「直径」2つぶんになっていることに気がつくのにそう時間はかからないはずだ。よって赤い円の「半径」は次

    高次元空間の隙間の大きさ - とね日記
    omega314
    omega314 2014/01/16
    『10次元の青い球はすべて10次元立方体の中にあるはずなのに、その真ん中の隙間に収まっているはずの(10次元の)赤い球は10次元立方体の外にはみだしている!!』
  • キス数、接吻数 - とね日記

    理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 「あなたは同時に何人の人とキスができますか?」 といっても数学の話。1つの球の周りに接するように同じ大きさの球を最大いくつならべられるかという問題のことである。球と球が接しているから「キス数」なわけ。 正解は12個である。これは1953年にシュッテとファン・デル・ヴェルデンという人によって証明された難問だった。もともとアイザック・ニュートンとデヴィッド・グレゴリーが1694年に12という個数を予想してから実に259年の間証明できずにいたのだ。 3次元空間では「球」だが、2次元の平面では円になる。この場合のキス数は簡単だ。円の周りに同じ大きさの円を6個描くとお互いが接する形で描けることがわかる。円はいわば2次元の世界の球であり、1次元にすると球はひとつの「線分」になる。1次元の

    omega314
    omega314 2014/01/16
    『1つの球の周りに接するように同じ大きさの球を最大いくつならべられるかという問題』
  • エキゾチックな球面: 野口廣 - とね日記

    理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 「エキゾチックな球面: 野口廣」 こののことは数年前から知っていて、読みたいとずっと思っていた。 だって「7次元の球面は相異なる28通りの微分構造を持つ!」なんていうことを聞いたら「ええっ、それって何?」と思うわけで、そんな不思議で高度なトポロジーの理論が一般向けのでわかるのだとしたら、読みたくなるのは当然だ。 たとえば2次元の球面というのは普通のボールのような球の表面のことで、1次元の球面とは円周のことだ。トポロジー(位相幾何学)では伸び縮みさせても「同じ(=同相)」とみなすから、回転楕円体の表面や楕円の周(縁)も「球面」である。だから7次元の球面というのは8次元の球の表面のことだ。そのあたりのことは「多次元空間へのお誘い(10):球と球面」で図示しながら説明しておいた

    エキゾチックな球面: 野口廣 - とね日記
    omega314
    omega314 2014/01/04
    『超ひも理論では時空は11次元であるとされ、そのうち私たちに見えている4次元を引くと7次元となる。7次元球面の微分構造の個数が28もあるというのは、宇宙の構造と何か関係があるのではなかろうか?(竹内薫)』
  • 幾何学〈3〉微分形式:坪井俊 - とね日記

    理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 「幾何学〈3〉微分形式:坪井俊」 先月この教科書の第2章「ドラーム・コホモロジー」のあたりで理解不能に陥り、やむなく中断。きっとこれはトポロジー(位相幾何学)(のホモロジー理論のあたり)を理解していないからに違いないと思い、何冊かトポロジーのへ寄り道してからの再挑戦。難儀したがどうにか読破することができた。 理解できたとはいっても6割~7割といったところ。証明の細かい部分にはついていけず、全体像と個々の数学概念の意味がつかめ、それらの関係がやっとわかったというレベルだ。この教科書は大学の講義で半年をかけて行っているので、9割以上の高いレベルできちんと理解するには自分で手を動かして問題を解かなくてはならない。 これで多様体上での微分形式や、(多次元の)多様体上でどうして積分が

    幾何学〈3〉微分形式:坪井俊 - とね日記
    omega314
    omega314 2013/02/15
    / この本かなり読み易いが、ちょっと物足りないかも。
  • 200冊の理数系書籍を読んで得られたこと - とね日記

    理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 先日、このブログの理数系書籍の紹介記事が200冊に達した。4分の3ほどが大学、大学院の教科書レベルの物理学書や数学書、残りがブルーバックスに代表されるような一般向けのだ。 記事で紹介した物理学と数学は「書名一覧」でご覧いただけるほか、ブログの「記事一覧(分野別)」にまとめてある。また、最近読み始めた電子工学系のの記事は「電子工学」のカテゴリーで検索できる。 物理や数学の教科書や専門書を読んだことがない人は次のように思っているかもしれないから、この膨大な読書体験で何が得られたか、僕がどう感じたかなど感想を書いておくのもいいかもしれない。 - これだけたくさんのを読むと、どのようなことがどれくらいの深さで理解できるようになるのか? - いろいろな疑問が解決することで、自

    200冊の理数系書籍を読んで得られたこと - とね日記
    omega314
    omega314 2012/12/07
    数学科学部生の一人として、とても頭が下がる思い。まあ、見習おうとか、自分も頑張ろうとか全然思わず、自分は自分のペースでやるだけですが。
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