ヤード5年許可制へ スクラップ規制で茨城県条例案
茨城県は8日、鉄くずなど再生可能資源を屋外で保管する「スクラップヤード」を規制する条例案の骨子を明らかにした。保管事業を5年更新の許可制とし、積み上げる高さを最大5メートルに制限。崩落や火災、土壌汚染を防ぐほか、騒音や振動など生活環境を保全し、茨城県内全域での適正化を目指す。 県議会定例会で、小松崎敏紀氏(いばらき自民)の一般質問に対し、林利家県民生活環境部長が答えた。 規制の対象となるのは、鉄くずや鋼材など金属スクラップのほか、プラスチック、ゴム、コンクリートなどを収集する面積100平方メートル以上のスクラップヤード。自動車リサイクル法に基づいた再生資源物を扱う施設は除く。 こうした金属スクラップなど再生資源物は廃棄物処理法の「廃棄物」と異なり「有価物」とされ、法令による規制や保管への基準がない。崩落の恐れなどに対しても、行政は任意による指導しかできないのが課題となっている。 骨子による
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【茨城新聞】坂東市に新キャラ「将門くん」誕生
坂東市観光協会(会長・吉原英一市長)は25日、地元の英雄、平将門をイメージした新キャラクター「将門くん」を発表。同市岩井の岩井センターモールの歩行者天国「第29回ばんどうホコテン2013」の開会式で着ぐるみを登場させた。デザインは、ギャグ漫画「丸出だめ夫」などで知られる漫画家の森田拳次さんが担当。市は「市の知名度向上のため積極的に活用していきたい」と話している。 会場には大子町や常陸大宮市、高萩市、笠間市のゆるキャラも登場し、子どもたちと交流した。同市猫実に住む瀬楽心愛ちゃん(4)は将門くんを見て「かわいかった」と目を輝かせていた。 武士の始まりを象徴するとされる平将門は、平安時代後期に同市付近を本拠地として活躍した。市は「子どもたちに愛されるキャラクターとして、これから浸透させていきたい」としている。 筑波銀行岩井支店前で開かれた茨城物産展には北茨城、大洗など県内10市町から計28店が出
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