ロンドンオリンピックの卓球、女子団体の決勝で、日本は中国に敗れましたが、この競技、オリンピックで初めてのメダルとなる、銀メダルを獲得した選手たちは、表彰式で満面の笑顔を見せました。 卓球の団体戦は前回の北京大会から採用され、1チーム3人で、シングルス4試合、ダブルス1試合の合わせて5試合を行い、先に3勝したチームが勝ちとなります。 5日に行われた女子団体の準決勝でシンガポールに勝ってメダル獲得を決めた日本は、決勝で中国と対戦しました。 中国は世界ランキング1位で、前回の北京大会では金メダルを獲得しています。 第1試合のシングルスには福原愛選手が出場し、この大会のシングルスの金メダリスト、李暁霞選手と対戦しました。 第1ゲームを落とした福原選手は、第2ゲームも5対9とリードされる苦しい展開になりましたが、「目標としてきた中国と大きな舞台で試合ができ、幸せ」と焦ることなく、ここから得意のバック