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執着と国道沿いに関するp_shirokumaのブックマーク (5)

  • 「東京」は地方出身者のわたしにとって、あまりに居心地がいい(山内 マリコ)

    美紀と同じく地方出身である山内さん。作において「東京」を俯瞰した彼女に、この街はどのように映っているのか。映画公開を記念し、特別に寄稿してもらった。 ※以下、山内マリコさんによる寄稿。 初めて見たのは、2000年代の東京 25歳で上京して、かれこれ15年、東京をぼやぼやと生きている。来たときはたしかに若かったが、去年、40歳になった。 富山で生まれ育ち、大学時代を過ごした関西から東京の中央線沿線に転居したのは、表参道ヒルズが竣工した2006年のこと。東京旅行で見た同潤会アパートの風情がたまらなく好きだったので、来てそうそうにこの街のスクラップ・アンド・ビルドの非情さを思い知らされた。噂には聞いていたが、同潤会アパートみたいな“素敵の塊”を壊すなんて、ちょっとすごいなと呆れた。 東京は、容赦のない再開発によって上書きされつづける街だった。雑誌をとおしてぼんやりあこがれていた1990年代のサ

    「東京」は地方出身者のわたしにとって、あまりに居心地がいい(山内 マリコ)
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2021/02/27
    地方出身者にとっての「東京」、その居心地の良さについて/『あのこは貴族』映画化とのこと(おめでとうございます!)
  • やっぱ東京って疲れる【追記したぜ×2】

    なんていうか東京って街ごとに性格があってさ 新宿と渋谷と銀座と秋葉原とお台場行くのでは全然目的も違ってくるじゃん なんなら街ごとどころか新宿東口と西口みたいな「駅の出口」ごとに目的変わったりするじゃん でも地方は違う イオンで全て解決する 車で30分も走ればすべてが揃うイオンがある (そもそも子持ちにはいつでも自由に使える車があるってことが楽すぎる) イオンを中心に家電量販店や飲店も乱立しているので、脳死でとりあえずイオンに向かっとけば大抵の用事はこなせる 服買うなら新宿行って、電化製品買うなら秋葉原行って、バッグ買うなら銀座行って、飯うなら渋谷行って、子供と遊ぶならお台場行ってとか考える必要ない まあそれだけ選択肢があるってことなんだけど、現代人の欲望や可処分所得、時間対して東京はオーバースペックなんだよ つーか実際上記の予定って来新宿だけでだいたい片付くんだよな でもそれぞれに特

    やっぱ東京って疲れる【追記したぜ×2】
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2020/08/09
    東京は、いずれにせよ疲れる街だよ。あれに適応している人たちというのはたいしたものだと思う。
  • 東京の大学に入ってうちがどれだけ貧しいか知った - 夜のおつまみ

    こちらのエントリを昨日読んで、約20年前のことを思い出したので。 anond.hatelabo.jp 「東京の大学に入ってうちがどれだけ貧乏か知った」ということですが、別に、この作者は、東京の大学に入る以前の問題として、貧乏です。ど田舎のアパートで、子どもの勉強机もなくて、20歳でデキ婚は当たり前で、母が10年間同じ服を着ていて、穴の開いた服を取り繕って。結構な額の借金があって、東京に一度も来ることのない余裕のない家計。 これは、東京の大学に入ろうがどうしようが、誰疑うことがない貧乏だと思います。 地方から上京した人間が、東京のしかるべき大学に入って感じる貧しさというものは、そういうものではない、と私は思います。 そこで「東京のそこそこの大学に入った」私が、「結局どんな大学に入っても頑張らなきゃいけないことはなくならない」「どんな大学に入るかより、そこで何を頑張ったかのほうが大事」とかと言

    東京の大学に入ってうちがどれだけ貧しいか知った - 夜のおつまみ
  • ファスト風土には「趣味の奥行き」が無いんですよ。 - シロクマの屑籠

    ここは退屈迎えに来て (幻冬舎文庫) 作者: 山内マリコ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/04/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (24件) を見る ファスト風土はなぜ“退屈”なのか? この疑問について、以下のブログで「生産なき消費は退屈」という視点が書かれていた。 『ここは退屈迎えに来て』ーーファスト風土の“退屈”から抜け出すには - (チェコ好き)の日記 とりあえず人間というのは、「消費」するだけだと退屈する生き物なのではないか、ということがこの小説を読むとわかります。 http://aniram-czech.hatenablog.com/entry/2014/09/28/113710 この「生産なき消費は退屈」という視点、郊外に住んでいる人にはだいたい当てはまっていると思う。ただし、大都市圏、特に東京の趣味人には必ずしも当てはまらない。 実際、『ここは退屈迎えに来

    ファスト風土には「趣味の奥行き」が無いんですよ。 - シロクマの屑籠
  • 田舎の幸せは「結婚」――東京に生きる女の子と地方の幸せのゴール

    Photo by micamica from Flickr (前編はこちら) ――山内さんは、東京に出てきてよかったですか? 山内マリコ氏(以下、山内) はい。私はを出す前にニート期間があって、しばらくくすぶっていたんですが、もしこれが地元だったら、確実に自殺コースだったなと思います(笑)。だからなんとかくすぶりも紛らわせて、やり過ごせた気がします。 中條寿子氏(以下、中條) なるほど。 山内 東京って、ちょっと非現実的な世界を生きている感じはありますよね。アメリカにおけるマンハッタン的な。その街から一歩外に出れば、まるで蜃気楼の中にいたと思えてくるような。どっちも極端ですよね。一極集中で都会すぎる東京と、フラットすぎ、テンション低すぎの地方。ちょうどいい、中庸の街って成立しないのかなぁ。 中條 地方都市がいいですよ! 福岡の中洲とか! 山内 確かに地方でも、そこそこ活気のある街なら全然

    田舎の幸せは「結婚」――東京に生きる女の子と地方の幸せのゴール
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